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直感重視の素人投資家、天地人の株日記です。株や経済に関するネタを中心に書いていく予定です。
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    日経平均 ; 10913.30 (+303.66、2日続伸)
    TOPIX ; 911.44 (+20.98、2日続伸)
    JASDAQ指数 ; 1519.99 (+16.67、2日続伸)
    マザーズ ;484.12 (+5.80


    昨晩のNY市場はダウ、ナスダック共に上昇。12月の住宅着工件数や週間新規失業保険申請件数などの指標に良い物が続き、ダウは10月以来、3ヶ月ぶりの高値に上昇しました。為替市場で1ドル90円、1ユーロ120円と更に円安が進んだ事で、日本市場も大幅高!大商いの中で日経平均は300円を超える上昇となり、昨年来高値を更新しました。

    所有銘柄は上げ優勢(上昇8銘柄、下落4銘柄)。昨日急落した3325 ケンコーコム3629 クロス・マーケティングは大幅続落、そしてついに7707 プレシジョン・システム・サイエンスも大幅安となり、これが足を引っ張って私のPFも今日はマイナスでした。

    昨日まで2415 ヒューマンホールディングスを買っていましたが、今日も新規銘柄の3796 いい生活に参戦!ここは毎月月次をチェックしており、黒字化にはまだもう少し時間が掛かるかなと見ていますが、配当利回りは4%を超えていますし、不動産関連でもあるので、持ってても良いかなという事で買ってみました。板が薄くまずは打診買いした程度なので、来週も少しずつ買い増していきたいと思います。


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    日経平均 ; 10609.64 (+9.20
    TOPIX ; 890.46 (+2.35
    JASDAQ指数 ; 1503.32 (+0.63
    マザーズ ;478.32 (-1.81、2日続落)


    昨晩のNY市場は高安まちまち。注目されていたGSの決算は予想を大きく上回り買われましたが、787型機のトラブルでボーイングが売られるなど売り買いが交錯し、ダウは反落、ナスダックは反発でした。日本市場も今日は反発。昨日の大幅下落の流れで一時は10,500円割れまで下げましたが、下値では買いも強く円が下落するのと合わせて引けにかけて買われてプラス引けでした。

    所有銘柄は下げ優勢(上昇4銘柄、下落7銘柄、変わらず1銘柄)。昨日まで急騰していた3325 ケンコーコム3629 クロス・マーケティングなどが総崩れとなり、また7707 プレシジョン・システム・サイエンスもプラス引けではあったものの、寄り天で一時はマイナス圏まで下落しました。

    私は予定通り2415 ヒューマンホールディングスを今日も買い増し。一応今日で予定枚数は揃ったので、とりあえずこれで打ち止め。あとは様子を見ながら下げたら買い増す事とします。


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    日経平均 ; 10600.44 (-278.64
    TOPIX ; 888.11 (-18.11
    JASDAQ指数 ; 1502.69 (-3.12
    マザーズ ;480.13 (-7.64


    昨晩のNY市場は高安まちまち。12月の小売売上高が予想を上回りダウは上昇、ナスダックはアップルが引き続き足を引っ張って続落でした。日本市場は甘利経済再生相が過度の円安を牽制する発言をした事で円安が一服し、株式市場も今日は終日売りが優勢で大幅下落。何とかショックとかそういう物ではないですが、11年8月以来の下げ幅だそうです。さすがに新興市場も今日はお休みでした。

    所有銘柄は下げ優勢(上昇3銘柄、下落7銘柄、変わらず2銘柄)。昨日売却した3325 ケンコーコム3629 クロス・マーケティングは今日もストップ高・・・やっぱりこうなりますよねえ(^^; 売買のセンスはこういう失敗を繰り返しながら磨いていくしかないので、次回はせめてもう1日長く持っていられるような心の余裕を持てると良いなと思います。

    今日は相場全体は軟調でしたが、こちらもやはり1日早かった2415 ヒューマンホールディングスを今日も買い増し。明日もう少し買い増して一旦打ち止めとし、下がったら更に買い増すというスタンスで行こうかなと何となく考えています。今は手元資金が潤沢なので調整は歓迎なんですが、ちょっと下げても買いたい水準にならないし、かと言ってガツンと下げられるのも気分的に良い物でないので・・・何が良いんでしょうかね。とりあえず、ウォッチングしている銘柄の中からどこか良い所が出てこないか、当面は様子見する事になると思います。例によって思いつきでどこかに急参戦するかもしれません。


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    日経平均 ; 10879.08 (+77.51、4日続伸)
    TOPIX ; 906.22 (+7.53、4日続伸)
    JASDAQ指数 ; 1505.81 (+19.78、11日続伸)
    マザーズ ;487.77 (+28.57、8日続伸)


    昨晩のNY市場は高安まちまち。アップルが部品発注を絞り込むと伝えられて下落した事でナスダックは下げましたが、ダウはその他好調な企業決算を背景に4日続伸。日本市場は今日も高値を更新し、日経平均は4日続伸、TOPIXは震災当日以来の900ポイント回復、そして新興はジャスダックが11日続伸、マザーズは指数が6%上昇するなど、お祭り相場が継続しています。

    所有銘柄はほぼ全面高(上昇12銘柄、下落1銘柄)。私は今日は活発に取引をしていまして、まずはストップ高だった3325 ケンコーコム3629 クロス・マーケティングを全株売却。ケンコーコムは出来高227株なので、ちょっと早売りだったかなとも思いますが、買値からすでに5倍以上になりましたし、正直昨年までの自分なら15万円~20万円の間で売り切っていたと思うので、明日以降上がってもあまり悔いはないです(と言ったら嘘になりますけど)。クロス・マーケは買われている理由もはっきりしないし、すでにPER的にも割安からは程遠くなったので売りました。こちらは運が良かったとしか言いようがないですが、短期で3倍になったので十分です。

    この2銘柄を売って潤沢になった資金でどこを買うか・・・色々悩んでいますが、今日はとりあえず2417 ツヴァイ7722 国際計測器を買い増し。そして2415 ヒューマンホールディングスに新規参戦!前2社はPFのリバランスの一環で、そしてヒューマンHDは教育、人材、介護とテーマ性が十分あって低PERである事に加え、特にミドルマネジメント層の人材紹介に注力している所が良いなと思ったので買いました。優秀なミドルマネジメント層の流動化(衰退産業→成長産業)が今後これまで以上に求められてくると思うので、目の付け所が面白いと勝手に期待しています。


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    続いて、2012年通算の数字です。今年は日経平均もジャスダックも20%近く上昇したので、果たして誰が買っていたのか・・・ある程度想定はできますけれども。

    【東証一部】(日経平均株価 2011末;8455.35→2012末;10395.18)

    証自(18%) 買;53兆2271億    売;52兆9101億    差引;+3169億
    法人(8%)   買;23兆4217億    売;24兆4851億    差引;-1兆634億
    個人(17%) 買;46兆6820億    売;48兆5269億    差引;-1兆8449億
    外人(55%) 買;161兆3309億  売;158兆6234億  差引;+2兆7074億
    証委(2%)   買;4兆5616億      売;4兆6544億      差引;-928億
    合計(100%) 買;289兆2232億  売;289兆2000億  差引;+232億

    【ジャスダック】(ジャスダック指数 2011末;1155.27→2012末;1413.34)

    証自(6%)    買;2594億            売;2696億            差引;-103億
    法人(7%)    買;3377億            売;3346億            差引;+31億
    個人(61%)  買;2兆8965億      売;2兆9455億      差引;-490億
    外人(20%)  買;9967億            売;9411億            差引;+557億
    証委(7%)    買;3172億            売;3155億            差引;+17億
    合計(100%)買;4兆8075億      売;4兆8063億      差引;+12億

    まずは東証一部。年間で見た総売買金額は、前年から10%弱の減少。震災前後で売買金額の増えた前年には、年末の盛り上がりを含めても及びませんでした。最近の株価上昇でバブルだなんて話も出ていますが、2007年、2008年の売買金額は今の倍だったわけで、それと比べるとバブルなんてとんでもないって感じですな。主体別の動向では、証券会社と外人の大人勢が買い越し、法人と個人の子供勢が売り越しと綺麗に分かれてます。外人は2兆円を超える大量買い越しですが、買い越しの大半(約2兆円)は11月、12月なので、年間を通じて買いだったという訳ではなさそうです。

    続いてジャスダック。新興は今年1年良い年だったイメージがあるんですが、意外にも売買金額は前年割れ。年初と年末の上昇相場の印象が強すぎたんですかね~、小型成長株が良かったとは言え、売買金額に占める割合が低いという理解が正しいのかな。主体別動向では、証券会社と個人が売り越し、法人と外人が買い越しでこれは2011年と同じです。という事で、個人の売りと外人の買いがこの上昇相場のトレンドという事なんですかね。個人が買わないと盛り上がらないという予想は間違ってるのかな~、正直まだよく分かりません。


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    2012年12月(12/3~12/28)の月間売買状況のデータです。月前半は衆院解散決定からの急速な円安株高の流れは一服し、小動きながらもじわじわと上昇継続。16日の衆院選で自公の連立与党で3分の2を占める事が確定すると、安倍政権誕生による大型補正予算や追加金融緩和への期待から更に円安株高が進み、日経平均は1万円を突破し年初来高値で取引を終えました。

    【東証一部】(日経平均株価 11/30:9446.01→12/28:10395.18)

    証自(17%)  買;4兆8332億    売;4兆8908億  差引;-576億
    法人(9%)    買;2兆2551億   売;3兆998億    差引;-8447億
    個人(20%)  買;5兆4909億    売;6兆445億   差引;-5536億
    外人(52%)  買;15兆5317億  売;14兆84億   差引;+1兆5232億
    証委(2%)    買;5089億         売;5443億       差引;-353億
    合計(100%)買;28兆6199億  売;28兆5879億 差引;+320億

    【ジャスダック】(ジャスダック指数 11/30:1367.90→12/28:1413.34)

    証自(4%)    買;160億         売;192億            差引;-32億
    法人(6%)    買;283億         売;306億            差引;-23億
    個人(64%)  買;3078億        売;3077億          差引;+1億
    外人(20%)  買;976億         売;921億            差引;+55億
    証委(6%)   買;312億         売;301億            差引;+10億
    合計(100%) 買;4809億       売;4798億          差引;+11億

    まずは東証一部。証券会社が3ヶ月ぶりに売り越しに転じましたが、外人は3ヶ月連続、しかも今月は1兆円を超える大量買い越し!1兆円を超える買い越しは震災のあった2011年3月以来で、当時は震災で頓挫してしまいましたが、2011年2月から3月以来の本格上昇相場入りと言えそうです。雰囲気も当時に似た感じですよね。法人と個人は売り越し継続で、国内勢の売りVS外人の買いとなっています。

    続いてジャスダック。こちらは東証一部ほどは極端な売り越し、買い越しは出ていませんね。とは言え、買いの主体はこちらも外人。他では個人が僅かながら買い越しに転換、法人が売り越しに転換、証券会社は売り継続でした。金額的な買い越し額は小さいですが、外人の買いが相場を押し上げたという事ですかね。売り買いの主体が入れ替わりながら上昇しているので、うまく資金が循環している・・・と良いように解釈しておきます。

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    欧米市場がクリスマス休暇入り、明け後も米国市場が財政の崖への懸念で軟調な中、為替市場で円安が進み円が対ドルで85円、86円と値を上げた事で日本市場は株高となり4営業日全て上昇し、大納会を年初来高値で締めくくった12月4週(12/25~12/28)のデータです。

    【東証一部】(日経平均株価 12/21:9940.06→12/28:10395.18)

    証自(17%)  買;1兆134億  売;9091億       差引;+1043億
    法人(9%)    買;3899億     売;6754億       差引;-2855億
    個人(26%)  買;1兆4598億 売;1兆5237億 差引;-639億
    外人(46%)  買;2兆8255億 売;2兆5687億 差引;+2568億
    証委(2%)    買;1235億      売;1323億      差引;-89億
    合計(100%) 買;5兆8120億 売;5兆8092億 差引;+28億

    【ジャスダック】(ジャスダック指数 12/21:1390.85→12/28:1413.34)

    証自(4%)   買;26億      売;45億     差引;-19億
    法人(7%)   買;57億      売;74億     差引;-17億
    個人(67%) 買;616億     売;609億   差引;+7億
    外人(16%) 買;158億     売;125億   差引;+34億
    証委(6%)   買;56億       売;55億    差引;+1億
    合計(100%)買;913億     売;909億   差引;+5億


    まずは東証一部。クリスマス休暇&年末という事で売買代金は減りましたが、証券会社が買い越しに転換し、7週連続買い越しの外人と大人勢が揃って買い越し。一方で法人が6週連続、個人が7週連続の売り越し。大人勢の買いVS子供勢の売りという分かり易い構図で年初来高値を更新した一週間でした。

    続いてジャスダック。こちらは証券会社と法人が売り越し継続、個人と外人が買い越し継続で前週と変わらず。雰囲気が良くなっている感じと前回書きましたが、その流れが続いていたという事のようです。これがトレンド化すれば、新興も強くなるかもしれませんね~。


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    日経平均 ; 10801.57 (+148.93、3日続伸)
    TOPIX ; 898.69 (+9.67、3日続伸)
    JASDAQ指数 ; 1486.03 (+10.16、10日続伸)
    マザーズ ;459.20 (+1.46、7日続伸)


    昨日のNY市場はダウ、ナスダック共に上昇。12月の中国輸出額が予想を上回る伸びとなり、景気先行きへの楽観的な見通しが広がり、ダウが10月以来の高値水準に到達しました。為替市場では円が1ドル89円台に到達し、円安株高の流れで日本株も上昇。1年8ヶ月ぶりに日経平均が10,800円台を回復しました。

    所有銘柄は上げ優勢(上昇9銘柄、下落4銘柄)。今日は一昨日に続いて3629 クロス・マーケティング3325 ケンコーコム7707 プレシジョン・システム・サイエンスが絶好調。僅か一週間で年初から+20%を超えてしまいましたが・・・おいおい本当かよって感じで怖いですね、どの銘柄もぼちぼち買われ過ぎな感じがしてきたので、そろそろ動くべきかなとも思っています。とは言え、次に乗り替えたいと思える銘柄がまだ見つかってないんですよね~。この3連休に色々見てみようかと。


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    Yahoo!ニュースより以下抜粋。

    -------------------------------

    医薬品ネット販売禁止の厚生労働省令は違法、ケンコーコムら2社が勝訴
    Impress Watch 1月11日(金)19時0分配信

     
    一般用医薬品のネット販売を禁止した厚生労働省令は違法だとして、ケンコーコム株式会社と有限会社ウェルネットの2社が販売権などの確認を求めていた裁判で、最高裁判所は11日、2社の販売権を認めた二審・東京高等裁判所の判決を支持し、国の上告を棄却した。

     
    争点となった改正省令(平成21年厚生労働省令第10号)では、一般用医薬品のうちリスクの高い「第1類」「第2類」の医薬品について対面販売を原則とし、インターネットなどの通信販売を禁止する規定を定めた。これに対してネット販売業者のケンコーコムとウェルネットが、改正省令は薬事法から省令への委任範囲を超えた違法なものだとして、2社に第1類・第2類医薬品の通信販売を行える権利があることや、改正規定が無効であることなどの確認を求めていた。

     
    一審の東京地方裁判所は2010年3月、2社の訴えを退ける判決を言い渡したが、二審の東京高等裁判所は2012年4月、省令は違法なものだとして2社に通信販売の権利を認める逆転判決を言い渡していた。

     
    国は二審の判決を不服として上告していたが、最高裁は11日、二審判決を支持し、国の上告を棄却。これにより、2社が医薬品のネット販売を行う権利を有することが認められた。

     
    判決では、省令は職業活動の自由を相当程度制約するものであることが明らかだとした上で、規定が改正薬事法の趣旨に適合するためには、省令の制定を委任する授権の趣旨が規制の範囲や程度に応じて明確に読み取れることを要すると指摘。一方で、薬事法にはそうした記述は無く、第1類・第2類医薬品の通信販売を一律に禁止する省令までを委任しているとは言えず、違法で無効というべきであるとして、2社の主張を認めた二審判決を支持する判決を裁判官全員一致の意見として言い渡した。

    「厚生労働省には明日にでも省令を改正してもらいたい」

     
    ケンコーコムの後藤玄利代表取締役社長は判決を受け、「本日、皆さんの心温まる支えのおかげで、ケンコーコムとウェルネットは薬の販売の再開を認められました。この感謝の気持ちをどう言葉に表したらいいのかわかりません。これからも安全で便利な販売を続け、健全な社会に貢献していきたいと思います」とするコメントを発表。判決後、ケンコーコムのサイトでは第1類・第2類医薬品の販売を再開した。

     
    後藤氏は、ケンコーコムで医薬品販売を始めてから10年間、副作用の報告は1件もなかったにもかかわらず販売が禁止され、省令に対しては155万人もの反対の署名があったが何も変わらず、「この4年間、精神的にも経済的にも大変苦しみました」とコメント。また、他の多くの先進国では認められている医薬品のネット販売が日本では駄目だと言われたことに対して、「新しいビジネスを、違法でもないのに突然国がやめさせてしまう。そんな日本では若い人たちが、どうやって夢をもって起業することができるのでしょうか。それも裁判を起こした理由の1つのです」と語った。

     
    判決を受け、ケンコーコムでは医薬品のネット販売を即日再開した。「今回の裁判は当事者訴訟なので、法理論的には一般の民事訴訟と同じように、効力は当事者のみに及ぶ」(訴訟代理人の関葉子弁護士)ため、判決は他の事業者に対しても医薬品のネット販売を直接的に認めたものではないが、判決中で省令は違法で無効なものだという判断を示しているため、他の事業者も訴訟を行えば同様の判決になることが予想される。

     
    後藤氏は、「事業者が正々堂々と医薬品のネット販売が行えるよう、厚生労働省には明日にでも省令を改正してもらいたい」とコメント。現在の薬事法の枠組みの中でも、省令の改正により医薬品の安全なネット販売は可能だとして、ケンコーコムが実施している医薬品購入時の事前アンケートや、大量購入防止策を行なっているという事例や、日本オンラインドラッグ協会が定めたガイドラインを紹介した。

    -------------------------------

    すでに昨年末に見通しが出ていましたが、本日最高裁の判決が出て、ケンコーコムとウェルネットの勝訴が確定しました。即日販売開始という事で、正月も準備してたんでしょうね~、素晴らしい。厚生労働省は薬事法その物の改正を検討なんて話も出ていますが、ネットでの販売自体を禁止するなんて消費者の利便性を大きく損ねる時代錯誤な規制の仕方ではなく、建設的な安全性確保の案を出してもらいたいもんです。

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    日経平均 ; 10652.64 (+74.07、2日続伸)
    TOPIX ; 889.02 (+9.97、2日続伸)
    JASDAQ指数 ; 1475.87 (+11.67、9日続伸)
    マザーズ ;457.74 (+15.41、6日続伸)


    昨日のNY市場はダウ、ナスダック共に反発。アルコアの10-12月期決算は予想を上回り、また13年のアルミ需要が堅調との見通しを示した事で、景気の先行きへの期待が高まりました。日本市場は今日も活況で、売買金額は震災後の11年3月16日以来の高水準、新興市場も盛り上がりが続いており、昨日の学習塾に代わり、ユーグレナに牽引されて(?)バイオ関連株が買われたようです。

    所有銘柄は上げ優勢(上昇9銘柄、下落3銘柄、変わらず1銘柄)。3629 クロス・マーケティングは反落、そして3325 ケンコーコムもストップ高で寄り付くも上げ幅を縮めて終了と、昨日までPFを牽引していた株は一休みでしたが、バイオ祭りに乗って7707 プレシジョン・システム・サイエンスが2日連続のストップ高!となるなど、その他銘柄は総じて堅調でした。明日は3連休前ですし、さすがに手仕舞い売りが出そう。ケンコーコムもクロス・マーケティングも微妙な水準まで来ているので、少し売っておくべきか悩みます。。。


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