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直感重視の素人投資家、天地人の株日記です。株や経済に関するネタを中心に書いていく予定です。
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    先週前半の注目銘柄の決算をざっと見ていきます。

    6376 日機装(→リンク

    前年同期比で売上3.1%減、営業利益36.2%減。経常利益ベースでは赤字転落ですが、為替差損が2.8億計上されていますので、それが無ければという所でしょうか。売上は前年割れですが、受注高は前年同期比6.1%増という事なので、それはプラス材料ですね。今期は中間期で売上が7.9%増、通期で5.8%増という予想なので、今後も受注状況が重要になってきます。

    事業別では、工業部門のうちインダストリアル事業と精密機器事業が受注高、売上高共に増加。一方で工業部門の航空宇宙事業と医療部門の売上が減少しています。前年は営業赤字だった工業部門が黒字転換しており、原価率は68.3%→66.1%と改善しているみたいですね。販管費が3.5億増加しており、それが減益の要因になっているようです。

    決算内容自体は悪くないと思いますが、減収減益決算なので発表翌日は売られたみたいですね。元々、株価が今期予想PERで17-18倍水準と高いので、それでも買うにはまだちょっと高いです。

    8929 船井財産コンサルタンツ(12月中間)(→
    リンク

    中間決算も1Qに続き増収減益。財産コンサルティング事業が前年同期比14.8%減という事で、減少傾向に歯止めが掛かりません。それを不動産取引で埋めているわけですが、こちらは原価すれすれで販売しているため、ほとんど儲かっていないと。ADVANTAGE CLUBの販売再開でもっと儲かるのかと思っていましたけど、もう採算割れスレスレで販売しないと売れない程、市況が悪化しているんでしょうかね。一応、1Qの処分売りと違って、2Qの不動産取引(ADVANTAGE CLUB)は多少は儲かっているので、そこが唯一の明るい材料かな。今回の決算では、正直買い材料がほとんどないです。

    2464 ビジネス・ブレークスルー(→リンク

    今年度から連結決算となったので、前年度との比較が短信に載っていませんが、前年同期比で売上は13.8%増、営業利益は18.4%増と増収増益です。今年は新規に連結されたBBリゾートの影響もありますし、もう少し詳しい決算説明資料等の開示を待ちたいと思いますが、ぱっと見は順調かなと。

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    金曜日最後の3社目は、4331 テイクアンドギヴ・ニーズの1Q決算です(→リンク)。合わせて、中間期の業績予想の上方修正が発表されました(→リンク

    前年同期比で売上は2.6%増、営業利益は18.7%減。つい先日ノバレーゼが下方修正していたので、ここはどうかなと思っていましたが、売上は据置き、利益は上方修正ですので、影響は織り込み済だったみたいですね。

    決算説明資料でもう少し詳しく見ると、挙式披露宴の単価が389万円→401万円に上昇。数年前に受注優先で単価が下落し失敗して以降、安売りは止めて単価を上げる路線にシフトしましたけど、これは素直に評価して良いと思います。ただ、今まで決算説明資料で公開していた今後の受注状況が出ていませんね。社長が変わって方針が変わったのか、あるいは震災の影響で受注が芳しくないのか。。。元々の計画は、取扱組数:9,897組→9,930組へ、挙式披露宴単価:389万円→391万円でしたので、単価は上がったけど組数が計画ほど伸びていないから、予想は据置きなのかな。

    ホテルとの連携、香港や中国への海外展開、大手企業のイベント受注などなど、期待できそうなネタには事欠かないので、このまま業績が順調に推移するならどこかで買いたいなあとは思っています。

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    続いて金曜日2社目、監視銘柄3796 いい生活の1Q決算をチェックします(→リンク)。

    1Qは前年同期比で売上1.8%増、営業利益は23.9%減の増収減益。クラウドサービスの売上比率増加で粗利率は改善したものの、販管費の増加により減益となっています。元々、中間の業績予想は減益でしたので、ここまでは計画通り進捗していると見て良いでしょう。

    月次で発表されている通り、ASPサービスの顧客数は4月→5月→6月と持ち直してきていましたが、7月は減少に転じる見込みのようなので、引き続き月次を追いかけていく必要がありますね。あとは下期の不動産統合ツールリリースで顧客数が増えるかどうか・・・、株価は相変わらず安いままなので中期的に注目していきたいと思っています。

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    昨日発表された監視銘柄3325 ケンコーコムの1Q決算をチェックします(→リンク)。

    既に月次で業績は公開されていますが、1Qは6月に過去最高の売上となるなど好調だった事もあり、売上は前年同期比で25.4%増!が、それでも営業赤字・・・。過去最高の売上で赤字って、コスト構造が破綻しているような気がするんですが。しかも、ミネラルウォーターの販売増(特需)で粗利率が改善したのに赤字ですからねえ。

    黒字化するには「売上の更なる増加」、または「大幅なコストダウン」が必要で、どちらかの見通しが立たないと、投資対象にはなりませんね。この2点を今後の月次や決算で追いかけていきます。

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    日経平均 ; 9299.88 (-359.30
    TOPIX ; 800.96 (-25.40、4日続落)
    JASDAQ指数 ; 1230.75 (-24.34
    マザーズ ; 435.23 (-14.50、4日続落)

    昨晩のNY市場は急落。欧米での景気失速懸念の高まりにより、リスク資産からの逃避の動きが加速し、NY市場はダウが500ドルを超える大幅下落となりました。これでは日本市場もたまらず、今日は寄りから全面安。場中もそのまま底這いが続き、日経平均は3月18日以来の9,300円割れとなりました。今晩の米雇用統計は注目ですね。

    所有銘柄は全面安(下落10銘柄)。今日は完全にやられました。まあ、今年はここまでが良すぎたくらいなので、贅沢言わずにこれくらいの下落は受け入れないとしょうがないですね。個別で安いのがあったら買いたいなあと思っていましたが、結局何も買わず。代わりに金ETFを全て売って、その半分を中国、インド、ブラジルの新興国株式のETFに乗り替えました。週明けに改めて様子を見て、残りの半分をどこに投入するか決めたいと思います。

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    Yahoo!ニュースより、以下抜粋。

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    NY株暴落、512ドル安=08年12月以来の下げ幅〔米株式〕(4日)☆差替
    5時53分配信 時事通信

    【ニューヨーク時事】

     4日のニューヨーク株式相場は、世界景気に対する懸念を背景に全面安の展開となり、投資家の損失確定の売りを巻き込みながら売りが加速した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比512.76ドル安の1万1383.68ドルと暴落し、昨年12月上旬以来、約8カ月ぶりの低水準で終了。1日の下落幅としては金融危機の渦中にあった2008年12月1日(679.95ドル安)以来、2年8カ月ぶりの下げ幅となった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同136.68ポイント安の2556.39。

     ダウ平均はこれで直近10営業日のうち9日間がマイナス。同日は欧州株もほぼ全面安で、世界同時株安の様相を呈してきている。

     ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4億6776万株増の18億1646万株。

     米市場の開始に先立ち、欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁が記者会見で景気の下振れリスクが高まる可能性に言及。欧州ではギリシャの債務問題が一区切りしたものの危機がイタリア、スペインなどに飛び火する可能性が依然くすぶり、4日の英国、ドイツなど欧州株式市場はほぼ全面安の展開。景気減速懸念が強まっている米国でも、同日発表の新規失業保険申請件数がさえない内容となり、大幅下落で始まった。午後に入りさらに下げ幅が拡大すると、投資家心理の悪化が加速。狼狽売りや損失確定売りも出て、引けにかけて下げ幅は一気に拡大した。

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    今週もあまり相場が見れていないのですが、ちょっと見ていないうちに大変な事になってますね。2008年12月以来の下げ幅という事ですが、当時はリーマンショック後の混乱が続いている状態だったわけで・・・、今が当時と同じくらい危ない状況とは私には思えませんが、市場の認識は違うって事なんでしょうか。

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    日経平均 ; 9659.18 (+22.04
    TOPIX ; 826.36 (-0.39、3日続落)
    JASDAQ指数 ; 1255.09 (+0.75
    マザーズ ; 449.73 (-4.15、3日続落)

    本日も記録のみ。日銀による為替介入で円と株が反発し、これでNY市場が持ち直せばという所だったんですが、結果は暴落。例年、夏は弱いイメージがありますが、今年も厳しい夏になってきました。

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    日経平均22円高、追加緩和発表も上げ幅縮小=4日後場
    8月4日(木)15時21分配信 モーニングスター

     
    4日後場の日経平均株価は前日比22円04銭高の9659円18銭と3営業日ぶりに反発。一方、TOPIXは同0.39ポイント安の826.36ポイントと3日続落した。利益確定売りに押され、日経平均は上げ幅を縮めた。日銀が金融政策決定会合で、資産買入等の基金の増額や、政策金利の据え置きなどを決定したが、「想定の範囲内」(米系証券)として市場の反応は限られた。東証1部の出来高は19億9798万株。売買代金は1兆4134億円。騰落銘柄数は値上がり729銘柄、値下がり733銘柄、変わらず207銘柄。

     東洋証券・ストラテジストの檜和田浩昭氏は「米景気減速懸念や、中国の利上げに対する警戒などさまざまな要因が絡んでいるため、ドル・円の上昇を素直に好感できる銘柄は限られる。そもそも、最近の全体相場は円高がそれほど重しになっていたわけでもない」と指摘している。「日銀金融政策決定会合の結果もほぼ想定通り。あすは米国で7月雇用統計の発表を控えるため、反騰局面に入るにしても、本格的に動けるのは週明け以降となりそう。それまでは、きょうのように日経平均寄与度の高い銘柄が脚光を浴びやすく、個人投資家は新興市場が中心になりそう」という。

     業種別では、日本紙 <3893> など製紙株が堅調。クレセゾン <8253> などノンバンク株も買いが優勢となった。大林組 <1802> などゼネコン株もしっかり。DOWA <5714> など非鉄金属株も底堅く推移した。ファーストリテ <9983> など小売株も高い。ゴールドマン証が投資判断を引き上げたキヤノン <7751> などハイテク株も引き締まった。統合が報じられた日立 <6501> と三菱重工 <7011> も買われ、関連株も上昇した。個別では、12年3月期連結業績予想を上方修正したTPR <6463> や、ニチハ <7943> などが高い。ほか、三菱自 <7211> 、コナミ <9766> 、任天堂 <7974> などが買われた。

     半面、国際帝石 <1605> 、JX <5020> など石油関連株は売りが先行し、三井物産 <8031> など商社株もさえない。キリンHD <2503> など食品株も下押した。大阪ガス <9532> などガス株の下げも目立った。電力株では、東電 <9501> が安い。JFE <5411> など鉄鋼株も軟調。住友ゴム <5110> などタイヤ株や、ホンダ <7267> など自動車株の戻りも鈍かった。個別では、12年3月期連結で最終赤字予想の市光工 <7244> や、12年3月期第1四半期連結で営業減益の日本光電 <6849> などが値下がり率上位。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、14業種が上昇した。

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    日経平均 ; 9637.14 (-207.45、2日続落)
    TOPIX ; 826.75 (-17.21、2日続落)
    JASDAQ指数 ; 1254.34 (-13.68、2日続落)
    マザーズ ; 453.88 (-1.41、2日続落)

    本日も記録のみ。手掛かり材料難の中、2日続落となり、前日は意外と頑張っていた私の所有銘柄もこの日は結構売られました。。。

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    日経平均9700円割れ、値下がり銘柄9割超=3日後場
    8月3日(水)15時25分配信 モーニングスター

     
    3日後場の日経平均株価は前日比207円45銭安の9637円14銭と大幅続落。下げ幅は3月15日(1015円安)以来の大きさ。終値としては6月28日以来約1カ月ぶりに9700円を割り込んだ。手掛かり材料難で動意は乏しく、安値圏で停滞した。今晩の米国では7月ADP雇用リポートなど重要な経済指標の発表を控え、4-5日は国内で日銀金融政策決定会合が開かれることから、見送りムードも強かったという。東証1部の出来高は18億1930万株。売買代金は1兆3108億円。騰落銘柄数は値下がりが1538銘柄と3月15日以来4カ月半ぶりに9割を超えた。値上がり91銘柄、変わらず37銘柄。

     大和証券・投資情報部部長の高橋和宏氏は「為替介入の期待は薄れており、完全に外部環境頼み。米国株はそろそろ下げが一服してもよいとは思うが、反転するような状況にはない。今晩の米国では7月のADP雇用リポートが発表されるが、先月はあまりあてにならなかった。週末発表の7月雇用統計まで様子見ムードが強そうだ」と指摘している。また、4-5日の日銀金融政策決定会合は、「ETF買い入れ枠を使い切っていないので、枠の拡大などはあまり期待できないし、材料にはならない。国債買い入れなどサプライズ的な新政策が出てこないと市場は反応しない」という。

     業種別では、JX <5020> など石油株が下落。12年3月期連結で営業益2ケタ減予想の日本紙 <3893> など製紙株も軟調。三井住友 <8316> など銀行株も下押した。三井不 <8801> など不動産株も停滞した。野村 <8604> など証券株や、第一生命 <8750> など保険株もさえない。12年3月期連結業績予想を下方修正したイビデン <4062> などハイテク株や、ホンダ <7267> など自動車株も下げ基調。個別では、12年3月期連結業績予想を下方修正した日東紡 <3110> や、野村証が投資判断を引き下げたJVCケンウッド <6632> などが安い。ANA <9202> などの下げもきつい。

     半面、上限500万株の自社株買いを発表した日油 <4403> が後場急騰。上限50万株の自社株買いを実施するUSS <4732> も継続物色された。9月中間期連結業績予想を上方修正した洋ゴム <5105> や、古河電池 <6937> 、11年12月期連結純利益予想を上方修正した山崎パン <2212> なども高い。「スヌーピー」のソーシャルゲーム配信権を獲得したカプコン <9697> も一段高。MBO(経営陣による公開買い付け)価格を刺激材料に、マスプロ <6749> (監理)は連日のストップ高配分となり、値上がり率トップ。なお、東証業種別株価指数は、全33業種が下落した。

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    日経平均 ; 9844.59 (-120.42
    TOPIX ; 843.96 (-7.74
    JASDAQ指数 ; 1268.02 (-6.24
    マザーズ ; 455.29 (-8.43

    本日も記録のみ。債務上限引き上げ問題は合意に至りましたが、今度は米景気減速懸念+円高という事で・・・次から次へと色々出て来ますねえ。7月はこういう悪いニュースが出ても無視して上げてましたから、今は相場のマインドが下向きという事なんだと思います。

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    日経平均120円安、円高止まりなどで安値停滞=2日後場
    8月2日(火)15時35分配信 モーニングスター

     
    2日後場の日経平均株価は前日比120円42銭安の9844円59銭と大幅反落した。前日の反発分(131円高)をほぼ帳消しにした。米景気減速懸念が根強いうえ、円高止まりやアジア株安が重しとなり、軟調な展開が続いた。一時は前場安値9825円55銭(前日比139円46銭安)を若干下回る場面もあった。為替介入期待や、日銀によるETF(指数連動型上場投資信託受益権)買い入れ思惑が指摘されたものの、見送り気分は尾を引いた。東証1部の出来高は16億3385万株。売買代金は1兆1574億円。騰落銘柄数は値上がり319銘柄、値下がり1256銘柄、変わらず89銘柄。

     市場からは「今晩のNY株動向や、日銀のETF買いの有無が話題に上る程度で、後場は動きがない。最大の問題はやはり円高。政府が思い切った行動を起こさない限り、現状の深刻な状態から抜け出せない。週末には米雇用統計発表も控えており、このままでは動きがとれない」(中堅証券)との声が聞かれた。

     業種別では、コマツ <6301> 、日立建機 <6305> の建機株をはじめ、オークマ <6103> 、THK <6481> 、島精機 <6222> など機械株が総じて軟調に推移。きのう上場来高値を更新したファナック <6954> も利益確定売りに安値圏で停滞した。12年3月期連結業績予想が一転営業大幅減益の東エレク <8035> や、アドバンテスト <6857> 、スクリーン <7735> 、ニコン <7731> などの半導体関連株が引き続きさえず、ホンダ <7267> 、日産自 <7201> などの自動車株甘い。新日鉄 <5401> 、JFE <5411> などの鉄鋼株も安い。三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> などのメガバンク株も停滞した。個別では、12年3月期連結で大幅減収減益見通しのTSテック <7313> が値下がり率トップ。第1四半期(4-6月)連結決算で減益のイーグル <6486> や、北海油田の生産開始の遅れを嫌気したAOCHD <5017> なども軟調。

     半面、東京海上 <8766> 、MS&AD <8725> など保険株の一角がしっかり。商社株では、第1四半期(4-6月)連結決算で営業利益1.7%減の三井物産 <8031> が下げに転じたが、営業利益21.6%増の住友商 <8053> が切り返し、野村証券が目標株価を引き上げた伊藤忠 <8001> も高い。個別では、豊田通商 <8015> によるTOB(株式公開買い付け)予定価格にサヤ寄せのエレマテック <2715> がストップ高比例配分。MBO(経営陣による公開買い付け)実施に伴いTOB価格にサヤ寄せのマスプロ <6749> もストップ高比例配分。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が目標株価引き上げのトリドール <3397> や、第1四半期連結決算で営業利益79.5%増のシップHD <3360> が堅調となり、自社株買い発表のニチレイ <2871> も上げに転じた。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、30業種が下落した。

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    日経平均 ; 9965.01 (+131.98
    TOPIX ; 851.70 (+10.33
    JASDAQ指数 ; 1274.26 (+6.76
    マザーズ ; 463.72 (+10.49

    先週末のNY市場はダウ、ナスダック共に続落。米国の債務上限引き上げ問題の長期化により、週明け2日にもデフォルトの可能性があるという事で、株式市場は下落。更にはドル安が進行して、対円で76円台に突入。そのままでは日本市場も下落必至の情勢でしたが・・・、本日午前中にオバマ大統領が会見し、債務問題について与野党の合意が得られたと宣言した事で、本日の日本市場は逆に買いが優勢となり、場中に日経平均が一時10,000円を回復。終値では10,000円回復は果たせませんでしたが、大幅反発となりました。

    所有銘柄はほぼ全面高(上昇9銘柄、下落1銘柄)。金曜日に決算発表のあった3銘柄はどれも上昇でしたが、今日は地合いに支えられた面が大きかったと思うので、真価を問われるのは明日以降ですかね。今日は久々(約3か月ぶり!)に取引を行いまして、寄りで2131 アコーディア・ゴルフを買い増し。今日はほぼ高値引けでしたので、この勢いでまずは6万円台回復を目指してほしい所です。

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