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直感重視の素人投資家、天地人の株日記です。株や経済に関するネタを中心に書いていく予定です。
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    日経平均 ; 9965.01 (+131.98
    TOPIX ; 851.70 (+10.33
    JASDAQ指数 ; 1274.26 (+6.76
    マザーズ ; 463.72 (+10.49

    先週末のNY市場はダウ、ナスダック共に続落。米国の債務上限引き上げ問題の長期化により、週明け2日にもデフォルトの可能性があるという事で、株式市場は下落。更にはドル安が進行して、対円で76円台に突入。そのままでは日本市場も下落必至の情勢でしたが・・・、本日午前中にオバマ大統領が会見し、債務問題について与野党の合意が得られたと宣言した事で、本日の日本市場は逆に買いが優勢となり、場中に日経平均が一時10,000円を回復。終値では10,000円回復は果たせませんでしたが、大幅反発となりました。

    所有銘柄はほぼ全面高(上昇9銘柄、下落1銘柄)。金曜日に決算発表のあった3銘柄はどれも上昇でしたが、今日は地合いに支えられた面が大きかったと思うので、真価を問われるのは明日以降ですかね。今日は久々(約3か月ぶり!)に取引を行いまして、寄りで2131 アコーディア・ゴルフを買い増し。今日はほぼ高値引けでしたので、この勢いでまずは6万円台回復を目指してほしい所です。

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    更に続いて、ウォッチング銘柄の決算発表、7月分をざっと見していきます。

    3073 ダイヤモンドダイニング(→
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    一度は急騰時に投資を諦めましたが、最近株価が落ち着いてきたのと、バグース子会社化というニュースがあったので、再度ウォッチング開始。1Qは震災の影響で既存店が70-80%に低迷しましたが、新規出店などで一部カバーし、8.9%の減収。同時に発表された業績予想は、バグースの寄与により売上は増えますが、大幅減益という予想になりました。

    それでも現株価で今期の予想PERは8倍、PBRは1倍割れしていますので、ぼちぼち買える株価になってきたかなという印象です。個人的な印象ですが、ここの店舗って何度もリピートするようなお店ではないので、改装や閉店&新規出店を繰り返しながら売上・利益を維持していくような形になると思うんですよね。その改装費用を吸収しつつ利益が出るような仕組みが出来れば、安定路線に乗れるのかなと。あとはバグースがどう寄与してくるかですね。業績予想からすると、今期は赤字っぽいですが。

    3778 さくらインターネット(→
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    1Qの結果増収減益。四半期毎の売上推移は、18.7億→19.5億→19.6億→20.3億)→(20.9億→21.2億→21.6億→22.1億)→(22.7億)と順調に増加。営業利益は(3.1億→3.4億→3.0億→2.7億)→(3.1億)と3四半期ぶりに増加に転じました。下期は石狩データセンターが稼働を始めるので利益圧迫要因になりそうですけど、中間期は利益が上振れてもおかしくないと思うんですが・・・、中間決算ではその辺ちょっと注目です。

    8423 フィデック(→
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    1Qは売上16.5%増、営業利益96.9%増!数字上のインパクトは十分なのに意外と買われてないな・・・と思いますが、増資で株数が増えたおかげで今の株価でもそこそこの水準になってしまってるんですよね。。。もう一押し、何か業績にポジティブな材料が必要なのかなと思います。

    6727 ワコム(→
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    タブレットPC向けのコンポーネント事業の売上が伸びるも、本丸のタブレット事業で北米でのOEM製品供給の終了に伴う減収が影響し、減収減益。円高の影響も出ているようですが、それ以上に事業本体の売上が落ち込んでいるので、ちょっと厳しいですかね~。最近株価が低迷していたのも納得、という感じの決算です。株価が安くなってきているので、ウォッチングは一応継続。

    9783 ベネッセホールディングス(→
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    正直、通信教育講座の在籍数が全世代で減っているとは思いませんでした。小学講座やこどもちゃれんじは増加しているのかと勝手に思っていましたが、意外と伸び悩んでるんですね。この通信講座がストックビジネスの肝なので、ここの数が減っているうちは厳しいと思います。当分投資先にはならないかな・・・という事で、一旦は監視解除します。

    9838 RHトラベラー(→
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    1Qは売上が前年同期比20.9%減と大幅減少し、赤字転落。予想された事ではありますが、震災の影響をモロに受けている感じですね。1Qはしょうがないと思うので、2Q以降で回復してくるかどうかがポイントですね。株価は決算発表後10%近く下落し更に安くなっているので、チャンスが来たら大きく買いたいです。

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    引き続き、先週の監視銘柄の決算をチェックします。金曜日に2412 ベネフィット・ワンの1Q決算発表がありました。(→リンク

    前年同期比で売上0.9%増、営業利益は19%増。売上はほぼ中間期の業績予想の増収率とイコールですが、営業利益は減益予想だったので、1Qの数字はかなり良く見えますね。

    中間予想に対する営業利益の進捗率は60%に達していますが、業績予想の修正が無かったところを見ると、2Qに何か費用の発生を見込んでいるんでしょうか。進捗率が良いからといって買いづらい感じがします。

    今回は特に新しい買い材料はなし。中間決算時にまた説明会資料が出てくるでしょうから、そこで改めて事業別(特に大幅増収の計画となっているインセンティブ事業とCRM事業)の進捗を確認したいなと思います。

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    金曜日の決算発表の最後3社目は4779 ソフトブレーンの中間決算です(→リンク)。

    早速、決算の内容をチェック。

    2011中    売上;16.2億  営利;1.8億  経利;1.9億  当期純利;1.5億
    2011通(予想)売上;35.5億 営利;4.5億  経利;4.4億  当期純利;3.0億
    2010中(前年)売上;17.1億  営利;2.2億  経利;2.1億  当期純利;0.9億

    売上は前年同期比で5.1%減、営業利益は18.1%減。相変わらず売上の減少傾向は止まらず・・・事前の業績予想に対しては、売上が若干の未達、営業利益は予想通りの着地となっています。

    毎回チェックしている四半期毎の売上、営業利益を追ってみますと、売上は9.7億→7.4億→8.0億→9.3億⇒8.5億→7.6億、営業利益は1.8億→0.4億→0.8億→1.1億⇒0.9億→0.9億。2Q単独では昨年並で特別悪かったわけではないようです。震災の影響で売上が落ち込んだのかと思っていましたが、そうでもなさそうですね。

    財務とキャッシュフローには、引き続き大きな変化はなし。今回も良くも悪くもない決算ですが、株価的には最近ジリ貧傾向になっているので、ポジティブな材料が出なかったのは株価的にはマイナスだと思います。ただ、最近の売られ方を見ると、もっと業績が悪化しているのでは、という不安もあったので、計画通り進捗している事を確認できたのは良かったです。


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    続いて2社目、4290 プレステージ・インターナショナルの1Q決算です(→リンク)。

    早速、決算の内容から。

    20121Q              売上;52.5億 営利;5.0億  経利;5.3億 当期純利;3.3億
    2012中(予想)   売上;106.0億 営利;10.2億 経利;10.3億 当期純利;6.2億
    20111Q(前年)  売上;44.1億 営利;5.2億  経利;5.7億 当期純利;2.9億

    前年同期比で売上は19.0%増加、営業利益は3.2%減。インシュアランス事業、ロードアシスト事業、プロパティアシスト事業の売上が増加しましたが、増益となったのはプロパティアシスト事業のみで、インシュアランス事業とロードアシスト事業は逆に減益。費用先行で売上>営業利益という状況が続いていますが、上期は業績予想も元々そうなっていますので、まあ計画通りと見て良さそうです。

    決算としては特に良くもなく悪くもなく・・・、営業利益は減益ですが、当期純利益は増益なので、市場でどちらに評価されるか微妙です(^^; 株価は3月の震災直後に10万円割れまで下げ、その後直近では15万円まで50%超上昇していますので、正直この決算で買いとはならないかなと思います。全体の地合いが良くなるまでは、今の水準より上を望むのは厳しいですかね。

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    早いもので、先週で7月が終了。各企業の決算発表も本格化してきまして、私の所有銘柄も3社決算発表がありました。まずは2131 アコーディア・ゴルフから見てみたいと思います(→リンク)。

    早速、決算の内容から。

    20121Q           売上;222億  営利;37億  経利;33億  当期純利;15億
    2012中(予想) 売上;443億  営利;59億  経利;48億  当期純利;22億
    20111Q(前年)売上;242億  営利;51億  経利;47億  当期純利;24億

    月次でも既に開示されていた通り、4月、5月にかけて震災の影響による自粛ムードが続いたことや、5月末の季節外れの台風の影響などもあり、売上は前年同期比で8.3%減。事業費や販管費などのコストダウンを実施したものの、売上減少分はカバーしきれず、営業利益は28.8%減となりました。

    ただ、決算説明資料を見ると、第一四半期時点で計画値に対しては売上、営業利益共に上回っていますし、また中間期の業績予想に対する営業利益の進捗率は50%を超えているので、月次から想定していたよりは悪くないなという印象です。また、直近の営業状況も紹介されていますが、7月は前年をやや上回る水準まで戻しているようなので、(平日の予約数20%増とか30%増とかまでは期待できないにしても)2Qは挽回が期待できそうです。

    株価は6月に一度買われた後、足踏み状態が続いていましたが、この1Qで震災の影響による短期の業績悪化は終わりそうなので、今後は業績も株価も期待できるんじゃないかなと思います。週明けにあまり株価が動かなければ、もうちょっと買っておくのもありかなと。

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    Yahoo!ニュースより、以下抜粋。

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    <NY円>一時76円台まで急騰 ドル売り加速
    11時19分配信 毎日新聞

    【ワシントン斉藤信宏】

     29日のニューヨーク外国為替市場では、米連邦債務の上限引き上げ問題での与野党協議の難航や、米景気の先行き不安を材料にドル売りが加速、円相場は一時、1ドル=76円72銭まで急騰した。戦後最高値(76円25銭)を記録した3月17日以来、約4カ月半ぶりの円高・ドル安水準。午後5時時点は前日比94銭円高・ドル安の76円70~80銭。週明けのオセアニア市場の取引が始まる米東部時間31日午後までに米債務上限問題解決の道筋がつかなければ「円の対ドル相場の戦後最高値更新はほぼ確実」(米アナリスト)との見方が強い。

     急激な円高進行は日本の輸出企業の業績を圧迫し、東日本大震災から回復途上の日本経済に大きな打撃。産業界から政府・日銀に対して円売り介入を求める声が強まりそうだ。

     米連邦債務の上限引き上げ問題は、期限が8月2日に迫る中、米議会の与野党間の話し合いが依然難航。市場で米国債のデフォルト(債務不履行)や格下げ懸念が高まった。その上、29日早朝に発表された11年4~6月期の米実質国内総生産(GDP)は市場予想を大幅に下回る前期比1.3%増と低迷。米景気の先行き不安も重なり、投資家のドル離れに拍車がかかった。

     同日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は6営業日続落し、前日比96.87ドル安の1万2143.24ドルで取引を終了、約1カ月ぶりの安値を記録。リスク回避姿勢を強めた投資マネーは安全資産に流れ、同日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の金先物相場は急騰し、指標の12月物の終値は前日比15ドル高の1オンス=1631.20ドルと、終値ベースで過去最高値を更新した。財政と実体経済の両面で市場の米国不信が高まり、一段のドル売りやドル資産離れが国際金融市場全体に深刻な影響を及ぼす恐れが出ている。

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    今週、一気に円高に振れていた為替ですが、あれよあれよという間に76円台に突入。米国の債務上限引き上げ問題の進展によっては戦後最高値更新も・・・という話も出始めており、逆にそろそろかなとも思いますが。。。

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    日経平均 ; 9833.03 (-68.32、3日続落)
    TOPIX ; 841.37 (-7.00、3日続落)
    JASDAQ指数 ; 1267.50 (-7.59、4日続落)
    マザーズ ; 453.23 (-17.50、2日続落)

    続いて金曜日。前日からの下落の流れは止まらず、3日続落。米国株の下落に加えて、為替が対ドルで77円台、76円台と円高が進んでおり、どこかで介入があるのかないのか・・・来週の相場も波乱含みの展開になりそうです。

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    日経平均は1カ月ぶり安値、米債務上限引き上げ問題の不透明感で=29日後場
    7月29日(金)15時17分配信 モーニングスター

     
    29日後場の日経平均株価は前日比68円32銭安の9833円03銭と3日続落。6月30日以来の安値を付けた。東京の取引時間中にも可否が判断されるとみられていたベイナー下院議長案の採決が見送られ、ドル・円が弱含むと、日経平均は下げ基調を強めた。米債務上限引き上げ問題に対する不透明感が増すなか、週末の手じまい売りもあり、安値圏で戻りの鈍い展開が続いた。東証1部の出来高は19億4772万株。売買代金は1兆2650億円。騰落銘柄数は値上がり304銘柄、値下がり1266銘柄、変わらず97銘柄。

     市場からは「日足チャートでは7月14日の安値を割り込んで下方向へ抜けた格好だが、すべては8月2日に期限が迫る米債務上限引き上げ問題の進展次第だ。言うまでもなく、このままゴタゴタが続くようなら、いったん株価は下値を模索することになるだろう。一方で、仮にこの問題に一定のメドが付けば、戻りを試すことになる。前日の米国で発表された新規失業保険申請件数は予想よりも少なかったため、米雇用情勢に対する安心感が意識されてくるだろうし、震災前の水準を回復する流れになりそう」(中堅証券)との声が聞かれた。

     業種別では、関西電 <9503> など電力株が軟調。12年3月期第1四半期で連結営業益72%減のTDK <6762> などハイテク株も売りが継続した。12年3月期第1四半期で連結営業益87%減の住友電工 <5802> など電線株もさえない。郵船 <9101> 、商船三井 <9104> 、川崎汽 <9107> の海運大手3社もそろって下落。三井住友 <8316> など銀行株や、第一生命 <8750> など保険株も下げ基調。12年3月期連結業績予想を大幅下方修正した主力大証の任天堂 <7974> が急落し、ミツミ <6767> など関連株も安い。

     半面、国際帝石 <1605> 、JX <5020> など石油関連株はしっかり。住金 <5405> など鉄鋼株も買いが優勢となった。12年3月期第1四半期で連結営業益2ケタ増の三井不 <8801> など不動産株も堅調。11年6月中間期連結で計画上ブレの不二家 <2211> など食品株も継続物色された。個別では、12年3月期連結業績予想を上方修正したアンリツ <6754> や、12年3月期第1四半期で連結営業益などが通期計画を超過達成した東光電 <6921> などが高い。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、25業種が下落した。

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    日経平均 ; 9901.35 (-145.84、2日続落)
    TOPIX ; 848.37 (-10.74、2日続落)
    JASDAQ指数 ; 1275.09 (-8.92、3日続落)
    マザーズ ; 470.73 (-12.84

    続いて木曜日。債務上限引き上げ問題で揺れる前日の米国市場が、ダウ、ナスダック共に大幅下落した事で、日本市場も堰を切ったように売られた1日でした。

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    日経平均1万円割れ、先物主導で下値模索=28日後場
    7月28日(木)15時20分配信 モーニングスター

     
    28日後場の日経平均株価は前日比145円84銭安の9901円35銭と大幅続落。終値としては19日以来7営業日ぶりに1万円を割り込み、25日移動平均線や、200日線も下回った。材料難でこう着感を強めていたが、先物への大口売りをきっかけに下値を模索した。新規の悪材料は見当たらないなか、断続的な売りに押されて9900円を割り込む場面もあった。東証1部の出来高は17億9526万株。売買代金は1兆1798億円。騰落銘柄数は値上がり278銘柄、値下がり1288銘柄、変わらず98銘柄。

     国内投信のファンドマネジャーは「米国の債務上限引き上げ問題で合意ができれば業績相場入りが期待されるものの、現時点では不透明感が強い。米国では7月の税収が見通しよりも多かったようで、8月2日の期限を過ぎてもすぐにデフォルトということにはならない。それでも期限に間に合わないようだと、相場は波乱含みになりそうだ」と指摘している。円相場は1ドル=77円台後半で戻りが鈍いが、「為替介入に対する警戒感も薄れているが、8月2日以降も米国がゴタゴタするようならば、可能性が高まってくるだろう」との見方を示している。

     業種別では、国際帝石 <1605> 、出光興産 <5019> など石油関連株が下落し、三菱商 <8058> など商社株もさえない。神戸鋼 <5406> など鉄鋼株や、DOWA <5714> など非鉄金属株も売りが継続した。旭硝子 <5201> などガラス株も軟調。トヨタ <7203> など自動車株も下押した。丸井G <8252> 、ケーズHD <8282> など小売株も安い。三井住友 <8316> など銀行株も停滞した。12年3月期第1四半期連結で営業益56.7%減のアドバンテスト <6857> や、12年3月期連結で営業益38.3%減予想のSMK <6798> などが売りに押された。

     半面、東北電 <9506> など電力株の一角はしっかり。東電 <9501> も買いが優勢となった。個別では、12年3月期第1四半期で連結営業益53.9%増のソフトバンテ <4726> が高い。11年9月中間期の連結利益予想を上方修正した日立建機 <6305> や、富士通ゼ <6755> なども継続物色された。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、32業種が下落した。

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    日経平均 ; 10047.19 (-50.53
    TOPIX ; 859.11 (-7.09
    JASDAQ指数 ; 1284.01 (-5.78、2日続落)
    マザーズ ; 483.57 (+0.25、3日続伸)

    続いて水曜日。まだまだ底堅い相場が続くも、米国の債務上限問題の長期化が相場に影を落とし始める・・・という所でしょうか。最終的には、どこかで解決を図る問題だとは思うんですけどねえ。

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    日経平均50円安、好業績銘柄への買い支えに下げ渋る場面も=27日後場
    7月27日(水)15時23分配信 モーニングスター

     
    27日後場の日経平均株価は前日比50円53銭安の1万47円19銭と反落。米債務上限問題の不透明感が見送りムードを強めているとの声があり、後場は値幅26円68銭と狭いレンジで横ばい推移が続いた。ドル・円の下落が警戒されるなか、ファナック <6954> など好業績銘柄への買いが支えになり、やや下げ渋る場面があった。東証1部の出来高は17億216万株。売買代金は1兆1631億円。騰落銘柄数は値上がり280銘柄、値下がり1276銘柄、変わらず104銘柄。

     大和証券・投資情報部部長の高橋和宏氏は「米債務上限問題にメドが付けばドル・円もある程度は正常化し、日経平均も震災前の水準を試すような展開にもなるだろうが、期限の引き延ばしなどで先送りするようだと、ドル・円の戻りに過度な期待は持てない。また、為替介入についても、震災後の思惑で動いていたときとは円高の理由が異なっており、介入に効果があるとは考えにくい。米7月雇用統計のような材料が内容次第で流れを変えてくれるだろうが、それまでドル・円は弱含みで推移し、瞬間的には76円台を付ける可能性もある」と指摘している。

     業種別では、関西電 <9503> など電力株が安い。東電 <9501> は値下がり率トップとなった。三井住友 <8316> 、横浜銀 <8332> など銀行株も下落し、大和証G <8601> など証券株や、T&DHD <8795> など保険株も下押した。大成建 <1801> などゼネコン株も軟調。日電硝子 <5214> などガラス株も停滞した。商船三井 <9104> など海運株も軒並み売られた。日産自 <7201> など自動車株や、ブリヂス <5108> などタイヤ株もさえない。国際帝石 <1605> など資源開発株も売りが優勢となった。

     半面、個別で、家庭用放射線測定器を発売するエステー <4951> が値上がり率トップ。9月中間期連結業績予想を上方修正したファナック <6954> は年初来高値を更新した。政府による保有株の売却が報じられたJT <2914> も堅調。12年3月期第1四半期連結で大幅増益の日立線 <5812> や、12年3月期第1四半期で連結純利益4割増のオリックス <8591> も高い。12年6月期連結で2ケタ増益予想のゲンキー <2772> なども継続物色された。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、29業種が下落した。

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