2008年12月(12/1~12/30)の月間売買状況のデータです。米ビッグ3問題に振り回された前半戦でしたが、年越しが確定した後は相場が安定。その後すぐにクリスマス休暇に入ってしまったので本格反発とは言えないものの、やや反発ムードが出てきました。
【東証一部】(日経平均株価 11/28;8512.27→12/30;8859.56)
証自(27%) 買;7兆2533億 売;7兆2594億 差引;-615億
法人(11%) 買;3兆4777億 売;2兆3715億 差引;+1兆1062億
個人(20%) 買;5兆2639億 売;5兆5607億 差引;-2968億
外人(39%) 買;10兆352億 売;10兆8153億 差引;-7801億
証委(2%) 買;5068億 売;5199億 差引;-131億
合計(100%) 買;26兆5369億 売;26兆5268億 差引;+101億
【ジャスダック】(ジャスダック指数 11/28;44.55→12/30;48.20)
証自(13%) 買;242億 売;239億 差引;+3億
法人(17%) 買;411億 売;241億 差引;+169億
個人(47%) 買;844億 売;934億 差引;-90億
外人(22%) 買;371億 売;449億 差引;-77億
証委(2%) 買;31億 売;32億 差引;-1億
合計(100%) 買;1899億 売;1895億 差引;+4億
まずは東証一部。今月は証券会社の売りはやや収まりましたが、外人が大幅売り越し継続。個人も売りに回ったため、買い方は法人のみ。信託銀行が9594億の大幅買い越しで、引き続き相場を支えていた感じです。前月との比較では、証券会社の売りが止んだのが少し明るい材料!?でしょうか。
続いてジャスダック。外人のドカ売りが再び始まり、個人も売り継続、買い手は相変わらず法人しかいません。気付いたら個人は2月から11ヶ月連続の売り越し、法人は5月以外の11ヶ月で買い越し。相当偏った年間売買状況になったわけですが、2009年は変化が来るんでしょうか。。。