2010年7月(7/5~7/30)の月間売買状況のデータです。米景気減速懸念から6月最終週に大きく下げた事もあり、第1週はそこそこ反発してスタートしましたが、その後は参院選、米決算発表、国内決算発表と色々材料はあるものの対ドル円高の前ではどれも決定打にならず・・・海外市場がぐんぐん上昇する中で出遅れが鮮明になってきました。
【東証一部】(日経平均株価 7/2;9203.71→7/30;9537.30)
証自(24%) 買;4兆9859億 売;5兆2312億 差引;-2453億
法人(9%) 買;2兆1364億 売;1兆7601億 差引;+3763億
個人(15%) 買;3兆1857億 売;3兆5265億 差引;-3408億
外人(50%) 買;11兆976億 売;10兆8639億 差引;+2337億
証委(2%) 買;3621億 売;3646億 差引;-24億
合計(100%) 買;21兆7677億 売;21兆7461億 差引;+216億
【ジャスダック】(ジャスダック指数 7/2;50.95→7/30;50.96)
証自(7%) 買;118億 売;114億 差引;+4億
法人(10%) 買;178億 売;136億 差引;+42億
個人(54%) 買;851億 売;892億 差引;-41億
外人(20%) 買;314億 売;326億 差引;-11億
証委(9%) 買;144億 売;142億 差引;+1億
合計(100%) 買;1605億 売;1610億 差引;-5億
まずは東証一部。今度は証券会社が売り越しに転じ、一方で外人が買い越しに転換。海外勢が全世界的に買っている中で、証券会社と個人の国内勢が売り浴びせって事なんでしょうか・・・まあ売買金額が少ないので何とも言えませんが、ちょっと寂しいですねえ。
続いてジャスダック。先月取り上げた外人は11ヶ月ぶりに少額ながら売り越しに転換。逆に証券会社が買い越しに転換。個人は相変わらず売ってまして、その分を法人が吸収しています。あまり盛り上がる要素は見当たりませんね。。。
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