2010年9月(8/30~10/1)の月間売買状況のデータです。いきなり年初来安値更新からスタートしましたが、中国、米国などの経済指標が好転した事で海外株式が上昇に転じた事で日経平均も上昇。15日には日銀・政府による約6年半ぶりの為替介入もあり、一時は9,600円台まで戻しましたが、その後再度円高に転じたため後半は下落して1ヶ月を終えました。終わってみれば、国内外で株高の1ヶ月でした。
【東証一部】(日経平均株価 8/27;8991.06→10/1;9404.23)
証自(24%) 買;6兆7468億 売;6兆4683億 差引;+2786億
法人(9%) 買;2兆2979億 売;2兆2172億 差引;+808億
個人(15%) 買;3兆8505億 売;4兆3087億 差引;-4582億
外人(50%) 買;14兆4500億 売;14兆3215億 差引;+1285億
証委(2%) 買;4377億 売;4527億 差引;-150億
合計(100%) 買;27兆7830億 売;27兆7684億 差引;+146億
【ジャスダック】(ジャスダック指数 8/27;48.26→10/1;47.92)
証自(7%) 買;170億 売;215億 差引;-45億
法人(10%) 買;261億 売;257億 差引;+4億
個人(55%) 買;1210億 売;1281億 差引;-71億
外人(19%) 買;489億 売;388億 差引;+101億
証委(9%) 買;207億 売;206億 差引;+1億
合計(100%) 買;2336億 売;2346億 差引;-10億
まずは東証一部。証券会社と外人が少額ながら揃って買い越しに転じまして、この両者が揃って買い越すのは3月以来なんと6ヶ月ぶり!法人も買い継続で、売りは個人だけになりました。売買金額も7月、8月の夏休みモードから元に戻っていますね。
続いてジャスダック。こちらも7月、8月の夏休みモードを終えて、6月の売買金額水準まで戻しました。ただ、主体別に見ると、個人が4ヶ月連続の売り越し、外人が2ヶ月連続の買い越しで、相変わらずな感じですね。10月からは新JASDAQの売買動向を追いかけようと思いますが、何か新しい発見があるでしょうか。
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