2014年1月(1/6~1/31)の月間売買状況のデータです。2014年はスタートから波乱含み、昨年末の株高の余韻を引き継いで前半は利益確定の売りが出ても底堅い動きを見せていましたが、24日のアルゼンチン・ペソ急落から雰囲気が一変。最終週は完全に売りが優勢でした。今振り返ると、日経平均は1月4連敗だったんですね。。。
【東証一部】(日経平均株価 12/30:16291.31→1/31:14914.53)
証自(13%) 買;6兆5251億 売;6兆9608億 差引;-4357億
法人(6%) 買;3兆1826億 売;3兆1026億 差引;+800億
個人(21%) 買;11兆2636億 売;9兆8909億 差引;+1兆3727億
外人(58%) 買;29兆2643億 売;30兆3986億 差引;-1兆1343億
証委(2%) 買;8314億 売;7861億 差引;+453億
合計(100%)買;51兆670億 売;51兆1390億 差引;-720億
【ジャスダック】(ジャスダック指数 12/30:2053.35→1/31:2102.66)
証自(2%) 買;334億 売;372億 差引;-38億
法人(3%) 買;539億 売;531億 差引;+8億
個人(69%) 買;1兆1555億 売;1兆1507億 差引;+48億
外人(21%) 買;3503億 売;3542億 差引;-39億
証委(5%) 買;839億 売;837億 差引;+2億
合計(100%) 買;1兆6770億 売;1兆6790億 差引;-19億
まずは東証一部。外人が5ヶ月ぶりに売り越しに転じ、1兆円を超える大量売り越し!ただ大量売り越しとは言っても、その前は2ヶ月連続で月間2兆円を超える大量買い越しでしたからね。。。証券会社が2ヶ月連続の売り越しで、大人勢が揃って売り越し。個人が3ヶ月ぶりに買い越しに転じ、法人も2ヶ月連続買い越しで、大人勢の売りVS子供勢の買いという形になりました。で、指数は下げたと。
続いてジャスダック。こちらも外人が3ヶ月ぶりに売り越しに転換し、11ヶ月連続売り越しの証券会社と大人勢が揃って売り越し。法人が7ヶ月連続の買い越し、そして個人が3ヶ月ぶりの買い転換で、子供勢が揃って買い越しでした。全体の印象としては、売買金額が小さいなというのと、外人が売っても指数は上がっていて意外と個人の買いが頑張っているのかな、というところでしょうか。2月も外人の動向に引き続き注目です。
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