日経平均 ; 9387.03 (+9.65)
TOPIX ; 817.76 (-0.18、3日続落)
JASDAQ指数 ; 1159.71 (-1.19)
マザーズ ; 350.91 (-0.65、2日続落)
本日は記録のみ。2483 翻訳センターはやはりほぼ無反応でしたね(^^; 89,000円の蓋すら取り除けずとは・・・先は長そうです。
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日経平均は3日ぶり小反発、ドル・円の下げ渋りで底堅い=27日後場
10月27日(水)15時33分配信 モーニングスター
27日後場の日経平均株価は前日比9円65銭高の9387円03銭と小幅ながら3営業日ぶりに反発。アジア株安を受けて、日経平均は下げに転じた。持ち合い解消売りなども観測されて軟調に推移したが、ドル・円が81円台後半で下げ渋ったため、輸出株を中心に下値は限られ、引けにかけて持ち直しの動きとなった。一方、銀行株への売りが重しになり、TOPIXは前日比0.18ポイント安い817.76ポイントで3日続落した。東証1部の出来高は17億3669万株。売買代金は1兆2412億円。騰落銘柄数は値上がり670銘柄、値下がり804銘柄、変わらず169銘柄。
リテラクレア証券・情報部部長の清水洋介氏は「持ち高調整の動きが主体。重要イベントを控えているだけに、中・長期筋からみれば、焦って買いを入れる局面でもない。目先の需給に揺さぶられているだけ。前日に75日移動平均線を割り込み、きょうも終値ではやや下回っているが、あまり意味はないだろう。FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果が伝わるまでの約1週間、75日移動平均線を挟んだ小動きとなる可能性も低くない」と指摘している。ただ、「決算を材料に個別で対応していく流れが継続するだろうが、決算に対する反応は悪くない」との見方も示している。
業種別では、トヨタ <7203> など自動車株が買われ、9月中間期連結業績予想を上方修正した富士重 <7270> も引き締まった。住友ゴム <5110> などタイヤ株も堅調。TDK <6762> などハイテク株も高い。11年3月期連結業績予想を上方修正した新神戸電 <6934> や、主力大証の日本電産 <6594> も上昇した。9月中間期連結業績予想を上方修正した住友重 <6302> など機械株もしっかり。ヤマダ電機 <9831> 、ニトリHD <9843> など小売株も物色された。11年3月期連結業績予想を上方修正したメガネトップ <7541> も買いが先行した。個別では、11年3月期連結業績予想を上方修正した花王 <4452> や、「横浜ベイスターズ」取得を断念した住生活G <5938> などが買われた。
半面、三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> など銀行株は下げ幅を広げた。大和証G <8601> 、マネックスG <8698> など証券株も軟調。JX <5020> など石油株も売りが優勢となった。新日鉄 <5401> など鉄鋼株や、住友鉱 <5713> など非鉄金属株もさえない。フジクラ <5803> など電線株も下落。第一三共 <4568> など医薬品株や、東電 <9501> 、大阪ガス <9532> など電力・ガス株も下押した。個別では、11年3月期連結業績予想を下方修正した有沢製 <5208> が値下がり率トップ。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、10業種が上昇した。
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