日経平均 ; 28658.83 (+144.05、8日続伸)
TOPIX ; 2040.89 (+13.92、8日続伸)
マザーズ ; 765.62 (+10.01)
東証REIT ; 1831.41 (+12.61、4日続伸)
日経平均は8日続伸。8日続伸は昨年3月以来、年初来高値更新だそうです。
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日経平均は144円高と8日続伸、年初来高値を更新―伸び悩む場面も引けにかけ強含む=18日後場
15:20 配信 ウエルスアドバイザー
18日後場の日経平均株価は前日比144円05銭高の2万8658円83銭と8営業日続伸。昨年3月14-25日の9営業日続伸以来の連騰で、3月9日の年初来高値(2万8623円15銭)を更新した。朝方から買いが先行した。17日の米国株式市場は、4月NY連銀製造業景気指数の大幅改善で主要3指数が上昇。円安・ドル高も支えとなり、広範囲に物色された。先物買いを交えて日経平均は上げ幅を広げ、後場前半には2万8698円22銭(前日比183円44銭高)まで値を上げた。その後、利益確定売りに伸び悩む場面もあったが、下値は限定され、大引けにかけて強含んだ。
東証業種別株価指数(全33業種)では、水産・農林、その他製品、情報・通信など26業種が値上がりし、鉱業、石油石炭製品など7業種が値下がりした。東証プライム銘柄の74.7%が上昇した。
東証プライムの出来高は10億1234万株、売買代金は2兆4932億円。騰落銘柄数は値上がり1371銘柄、値下がり387銘柄、変わらず77銘柄。
市場からは「売り物をこなしつつ、日経平均は年初来高値に浮上してきた。強い動きではあるが、連日の上昇で過熱感も出ており、次第に強弱感が対立してくる可能性がある」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、ニッスイ <1332> 、サカタのタネ <1377> などの水産・農林株が堅調。任天堂 <7974> 、バンナム <7832> 、アシックス <7936> などのその他製品株や、KDDI <9433> 、NTTデータ <9613> 、トレンド <4704> などの情報通信株も高い。7&iHD <3382> 、三越伊勢丹 <3099> 、ニトリHD <9843> などの小売株も値を上げ、三井住友 <8316> 、りそなHD <8308> 、千葉銀行 <8331> などの銀行株も買われた。アサヒ <2502> 、キッコーマン <2801> 、ヤクルト <2267> などの食料品株も物色された。
半面、INPEX <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、コスモエネH <5021> 、出光興産 <5019> などの石油石炭製品株が軟調。住友鉱 <5713> 、大阪チタ <5726> 、邦チタ <5727> などの非鉄金属株や、オリックス <8591> 、Jリース <7187> その他金融株もさえない。
個別では、テラスカイ <3915> 、アセンテック <3565> 、アクシージア <4936> などが値上がり率上位。半面、IDOM <7599> 、RobotH <1435> 、ローツェ <6323> などが値下がり率上位。
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