日経平均 ; 31259.36 (-171.26、2日続落)
TOPIX ; 2255.65 (-8.51、2日続落)
マザーズ ; 657.30 (-2.21、2日続落)
東証REIT ; 1822.63 (-20.10、2日続落)
日経平均は2日続落。今日はREITも下げたのでなかなかに厳しい1日でした。
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日経平均は171円安と続落、一時は前日終値近辺に持ち直すも買い続かず=20日後場
15:21 配信 ウエルスアドバイザー
20日後場の日経平均株価は前日比171円26銭安の3万1259円36銭と続落。朝方は、売りが先行した。19日の米国株式市場では、長期金利の上昇とともに主要株価指数がそろって下落。この流れを受け、日経平均は前場の早い段階で3万1093円90銭(前日比336円72銭安)まで下押しした。売り一巡後は後場前半にかけて下げ渋った。きのう大幅に下落していたことで、押し目買いの動きとなり、一時は3万1428円97銭(同1円65銭安)を付け、前日終値近辺に持ち直す場面もあった。ただ、買いは続かず、その後は上値が重くなり、大引けにかけて3万1200円台に押し戻された。
日経平均マイナス寄与度では、ファーストリテ <9983> の52円弱を筆頭にソフバンG <9984> が26円弱、ダイキン <6367> が13円弱と続いた。東証業種別株価指数(全33業種)では、保険、輸送用機器、証券商品先物、小売など21業種が値下がりし、医薬品、鉱業、ゴム製品など12業種が値上がりした。東証プライム銘柄の56.9%が下落した。
東証プライムの出来高は12億5762万株、売買代金は3兆2818億円。騰落銘柄数は値上がり659銘柄、値下がり944銘柄、変わらず56銘柄。
市場からは、「米長期金利上昇への警戒は根強く、海外勢は売り越し基調だ。大きく下げた銘柄を拾う動きもあるが、主要企業の4-9月期決算を控え、積極的には動きにくい」(外資系証券)との声が聞かれた。
業種別では、第一生命HD <8750> 、MS&AD <8725> などの保険株が軟調。日産自 <7201> 、トヨタ <7203> 、マツダ <7261> などの輸送用機器株や、大和証G <8601> 、野村 <8604> などの証券商品先物株も安い。7&iHD <3382> 、三越伊勢丹 <3099> 、パンパシI <7532> などの小売株や、信越化 <4063> 、資生堂 <4911> 、花王 <4452> などの化学株も値を下げた。東エレク <8035> 、太陽誘電 <6976> 、オムロン <6645> 、キヤノン <7751> 、パナソニック <6752> などの電機株や、日立建機 <6305> 、SMC <6273> 、日精工 <6471> などの機械株も売られた。
半面、米メルクと抗がん剤3製品の開発・販売で提携した第一三共 <4568> が急騰し、ロート <4527> 、持田薬 <4534> が強含むなど医薬品株が物色された。INPEX <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株も高く、浜ゴム <5101> 、ブリヂス <5108> などのゴム製品株も引き締まった。
個別では、TOWA <6315> 、GLM <3486> 、SHIFT <3697> などが値下がり率上位。半面、西松屋チェーン <7545> 、NISSOH <9332> 、大阪ソーダ <4046> などの上げが目立った。
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