Yahoo!ニュースより、以下抜粋。
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円、76円台前半=対ユーロは10年ぶり102円台〔ロンドン外為〕(22日)
時事通信 9月23日(金)0時30分配信
【ロンドン時事】22日のロンドン外国為替市場の円相場は、投資家のリスク回避姿勢が強まる中、1ドル=76円台前半で強含みで推移した。午後4時現在は76円25~35銭と、前日午後4時(76円35~45銭)比10銭の円高・ドル安。
一方、ユーロは急落し、対円で2001年6月以来約10年3カ月ぶりに1ユーロ=102円台をつけた。午後4時現在は同102円70~80銭(104円55~65銭)。対ドル相場は1ユーロ=1.3460~3470ドル(前日午後4時は1.3685~3695ドル)。
東京市場では、前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けた短期金利の上昇を背景に、一時77円近辺まで円安が進む場面も見られた。ただFOMCが声明で、「経済見通しに深刻な下ぶれリスク」と指摘したことから、市場は「リスク回避姿勢が急速に強まった」(市場関係者)格好。上値では政府・日銀の円売り介入も警戒されているが、株式市場の急落につれ、安全資産とされる円を買い戻す動きが優勢だった。
半面、ユーロは寄り付きから急落した欧州株式市場の動向をにらみ、ズルズルと水準を切り下げる展開。対ドルでも一時、今年1月以来約8カ月ぶりとなる1ユーロ=1.33ドル台まで売り込まれた。
今後の注目点は、この日から米ワシントンで始まる20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の行方。もっとも欧州債務問題などで「有効策が出るとは思えない」(別の邦銀筋)との見方も多く、1ユーロ=99円台も視野に入り始めている。
他の欧州通貨はポンドが1ポンド=1.5335~5345ドル(1.5600~5610ドル)、スイス・フランが1ドル=0.9055~9065フラン(0.8955~8965フラン)。(了)-------------------------------
欧州でのギリシャ債務問題により、対円でユーロ安が進んでいましたが、昨日ついにユーロ円が102円台に突入、10年ぶりの安値更新だそうです。相場も冴えないし、100円割れたら外貨預金でもしておこうかなあ。
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