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直感重視の素人投資家、天地人の株日記です。株や経済に関するネタを中心に書いていく予定です。
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    先週金曜日分がもう1社残っていますが、決算発表資料待ちなので、先に月曜日分から。まず2305 スタジオアリスの3Q決算を見て行きます(→リンク)。

    早速、決算の内容をチェック。

    20133Q           売上;219.3億  営利;-7.0億 経利;-7.1億 当期純利;-9.1
    2013通(予想)売上;372.5億 営利;45.8億 経利;45.4億 当期純利;21.5億
    20123Q(前年)売上;207.6億 営利;1.1億 経利;1.1億 当期純利;-3.5


    3Qは前年同期比で売上5.6%増、営業利益は赤字拡大。3Q単独では営業黒字だったみたいですが、前年比で見た時の数字が悪いですよね。4Qの特に10月&11月が繁忙期なのでそこ次第という事はあるんですが、10月の台風来週で前年割れという・・・11月に多少巻き返したとしても通期予想の達成はほぼ無理でしょうね。

    赤字拡大の要因をチェックしておきますと、原価率の上昇(76%⇒79%)と販管費の上昇(48.9億⇒54.1億)が両方効いています。販管費の増加は差別化戦略のための広告費の増加、そして原価率の上昇は単価が下がっている事による物でしょうね。逆に言えば、売上が伸びなくても単価が下がっていれば利益率は改善すると考えられるわけで、単価動向も今後の月次で要注目です。

    決算内容&同時に発表された10月月次の内容を見ると、売られてもしょうがないかな・・・と思っていましたが、意外にも翌日の株価は上昇。今期はあと11月の期待でどれだけ盛り返せるかで、それがダメならもう来期どうかという視点になってきそうですね。元々今期予想PERで10倍くらいで、そんなに割高な株価水準でもないので、引き続き月次を見ながらホールドで行きます。


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    日経平均 ; 14567.16 (-21.52
    TOPIX ; 1204.19 (-1.22
    JASDAQ指数; 1927.30 (+5.30、2日続伸)
    マザーズ ;831.31 (+1.17、2日続伸)

    昨晩のNY市場は高安まちまち。これといった材料も無い中で、ダウが連日最高値を更新していた事もあり、利食い売りが優勢でした。日本市場も小幅反落。昨日大幅上昇していた事もあり反動売りが出ましたが、底堅い動きで下げ幅を縮めて終えました。

    所有銘柄は高安まちまち(上昇12銘柄、下落11銘柄、変わらず2銘柄)。今日は3031 ラクーン4680 ラウンドワンがストップ高!ラウンドワンはいちよし証券などのレーティング格上げで上昇との事ですが、何か証券会社のレーティングで上昇とか久々に聞いたな~と。昨年まではレーティングも話題に出てこないような小型株ばかり持っていましたけど、今年に入って中大型株にも分散し始めたので、今後はこんなニュースに反応する事も増えるのかなと思います。証券会社のレーティングって適当で当てにならないと思うんですけどね。。。
     

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    日経平均 ; 14588.68 (+318.84、2日続伸)
    TOPIX ; 1205.41 (+19.76、2日続伸)
    JASDAQ指数; 1922.00 (+7.95
    マザーズ ;830.14 (+24.73

    本日は記録のみ。基本狭いレンジでの値動きですけど、突然急騰急落があるので難しいですね。前日決算発表の2305 スタジオアリス、ぱっと見決算が良くなかったので心配していましたが、意外と売られませんでした。

    -------------------------------

    日経平均318円高、高値引けに1万4500円台を回復、値上がり銘柄数8割超える=12日後場
    11月12日(火)15時28分配信 モーニングスター

     12日後場の日経平均株価は前日比318円84銭高の1万4588円68銭と大幅続伸し、高値引け。終値の1万4500円台回復は10月30日(1万4502円35銭)以来、8営業日ぶり。値上がり銘柄数は全体の84%を占め、広範囲に物色された。後場寄り付き直後は売買交錯に小動きだったが、株価指数先物の大口買いをきっかけに上げ幅を拡大。午後零時47分に1万4550円02銭(前日比280円18銭高)まで上昇した。その後、円安一服感もあり、やや伸び悩む場面もあったが、引けにかけて先物に比較的まとまった買い物が断続的に入り、上げ幅拡大の流れとなった。

     東証1部の出来高は25億7541万株。売買代金は2兆1049億円。騰落銘柄数は値上がり1477銘柄、値下がり210銘柄、変わらず70銘柄。

     市場からは「為替連動型で先物主導の展開となり、インデックス買いにより、ゲタを履いて上昇した感が強い。カラ売り規制緩和に伴って増加した売り方の踏み上げも勢いを付けた面があり、きょうのところは目先的な動きとみられる」(準大手証券)との声が聞かれた。

     業種別では、アイフル <8515> 、オリックス <8591> などのその他金融株や、東京海上 <8766> 、MS&AD <8725> などの保険株が上昇。三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> などのメガバンク株も高く、地銀株では、自社株買い発表の紀陽銀行 <8370> や、千葉銀 <8331> なども継続物色された。三菱倉 <9301> 、上組 <9364> などの倉庫運輸関連株や、東建物 <8804> 、住友不 <8830> などの不動産株も引き続き堅調。LIXILG <5938> 、東プレ <5975> などの金属製品株も引き締まった。ソフトバンク <9984> 、KDDI <9433> などの情報通信株も値を上げた。

     個別では、13年12月中間期の連結利益予想と14年6月期の純利益予想を上方修正したアルバック <6728> が前場同様にストップ高となり、値上がり率トップを維持。14年3月期の連結利益予想を上方修正し、年間配当4円実施を発表した中越パルプ <3877> や、14年3月期の連結利益予想を上方修正したタクマ <6013> も上昇。14年9月期連結の減益見通しを受けて朝方急落していたOBARAG <6877> はすかさず上げに転じていたが、後場は一段高。アク抜けの格好となった。

     半面、個別では、14年3月期の連結業績予想を下方修正したワイエイシイ <6298> に売りが継続し、値下がり率トップのまま。14年3月期の連結業績予想を下方修正した太陽誘電 <6976> や、第1四半期(13年7-9月)連結決算で営業赤字転落の渋谷工 <6340> 、13年12月期の連結業績予想を下方修正(純利益のみ増額)したアサツーDK <9747> も値を崩した。14年3月期の連結営業・経常利益予想を下方修正した鹿島 <1812> と大林組 <1802> も安い。なお、東証業種別株価指数は33業種すべてが上昇した。

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    金曜日ようやく4社目、8945 日本社宅サービスの1Q決算発表を見て行きます(→リンク)。

    早速、決算の内容から。

    20141Q    売上;15.1億 営利;1.3億 経利;1.3億 当期純利;0.8億
    2014中(予想) 売上;31.1億 営利;1.9億 経利;1.9億 当期純利;1.1億
    20131Q(前年) 売上;14.9億 営利;1.0億  経利;1.0億  当期純利;0.5億

     1Qは前年同期比で売上1.2%増、営業利益は32.0%増と増収増益。中間の業績予想に対し、売上の進捗率は48.6%、営業利益はほぼ3分の2に達していますので、普通に行けば中間で上方修正がありそうですけど、元々増収減益の予想なので2Qに何か費用発生を見込んでるんでしょうかね。

    恒例の各事業セグメントの四半期毎の売上、営業利益ですが、まず社宅管理事務代行事業は、売上が「7.10億→7.13億→7.61億→8.03億」⇒「7.53億」、営業利益が「1.00億→0.76億→0.57億→1.03億」⇒「1.19億」で売上は前年比では増加しましたが、前四半期比では減少。これをどう見るかは2Q、3Qも見ないと判断できませんね・・・。営業利益は費用先送りがあったという事で増加、これが1Qの増益要因になっているみたいです。

    続いて施設総合管理事業は、売上が「7.83億→7.99億→7.52億→8.24億」⇒「7.59億」、営業利益が「-0.03億→0.30億→0.03億→0.72億」⇒「0.09億」と売上は減少、利益は僅かながら増加。売上の減少は一部修繕工事の月ずれと説明されているので、2Q以降でちゃんと計上されるか(増収になるか)が要チェックです。

    全体としてはまあまあの決算かなという印象でしたが、株価は反応薄で市場の評価も似たような感じですね。そんな中、今日社長の株式一部売却が発表されましたけど、これはどういう意味なのか・・・。基本、社長の売却は良い兆候ではないので、明日の株価の反応も含めて要ウォッチかなと思っています。

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    先週金曜発表の3社目、8769 アドバンテッジリスクマネジメントの中間決算発表をチェックします(→リンク)。

    早速、決算の内容から。

    2014中     売上;12.4億 営利;-0.2億 経利;-0.2億  当期純利;-0.3
    2014通(予想) 売上;28.4億 営利;4.1億  経利;4.0億  当期純利;2.2億
    2013通(前年) 売上;12.3億 営利;0.6億  経利;0.6億  当期純利;0.1億

    売上は前年同期比0.6%増、営業利益は赤字転換で増収減益。1Q時点では売上1.6%減で減収減益で、売上が減っているのがどうかなと思っていたので、とりあえず増収は好材料ですが、今度は営業赤字が気になりますね。昨年も上期よりは下期の方が良かったですけど、今のペースだと昨年+αくらいがせいいぜいかなあと。

    規模が小さいので、事業別の四半期売上推移をチェックしておきますと、まずメンタリティマネジメント事業は(3.59億→3.51億→3.94億→4.46億)⇒(3.56億→3.74億)と前四半期、前年比で増加し、前年同期比では2Q累計の売上は2.9%の増加となりました。ただし、積極投資や追加投資などの影響で営業損失は昨年の-0.47億から今年は-1.21億に赤字が拡大しています。

    続いて就業障がい者支援事業は、(1.79億→1.32億→1.86億→1.64億)⇒(1.74億→1.34億)と一応2Qは前年比では増加してますね。2Q累計では売上0.9%減ですが、効率化&コストダウンで営業利益は10.0%増となっています。減収理由は過年度に実施した事務アウトソース部門の縮小整理の影響という事なので、事業自体が良くないという事ではなさそうですね。

    営業赤字の決算になってしまったため、今日の株価は下落しましたが、主要2事業の売上高は前年同期比で増加しており、内容自体は悪くない決算だったので、このままホールドで行きます。

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    日経平均 ; 14269.84 (+183.04
    TOPIX ; 1185.65 (+9.23
    JASDAQ指数; 1914.05 (-14.80、2日続落)
    マザーズ ;805.41 (-26.96、2日続落)

    昨晩のNY市場はダウ、ナスダック共に大幅高で最高値を更新。10月の雇用統計が市場予想を大幅に上回り、懸念されていた政府機関閉鎖の影響が小さいという見方が広がり、買いが優勢となりました。日本市場も朝から上昇して始まり、日中は動きが乏しかったものの一応反発。一方で新興はネット関連を中心に売られてジャスダック、マザーズ共に2日続落となりました。

    所有銘柄は下げ優勢(上昇8銘柄、下落16銘柄)。金曜の決算発表銘柄では、4680 ラウンドワンが意外にも上昇し、4848 フルキャストホールディングスの下落をカバーしてくれました。他の3銘柄は下落でしたが、今日は小型・新興が弱かったのでしょうがないですね~。今日はぶん投げられている銘柄が散見されましたけど、私の監視の中で目についた2152 幼児活動研究会に新規参戦!一応700円割れで買ったんですが、枚数が少ないのでもうちょっと買いたいですね。買えないうちに戻してしまったら撤退するかもしれません。


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    金曜の2社目は、4848 フルキャストホールディングの3Q決算です(→リンク)。同時に通期の下方修正が発表されました(→リンク)。

    早速、決算の内容を見て行きます。

    20133Q    売上;126.5億 営利;1.0億 経利;3.1億  当期純利;3.3億
    2013通(予想)売上;非公表 営利;3.2-5.3億  経利;非公表  当期純利;非公表
    20123Q(前年)売上;241.1億 営利;14.3億  経利;15.0億  当期純利;13.2億

    中間は前年同期比で売上47.5%減、営業利益は92.8%減と大幅減収減益。昨年の10月から労働者派遣法改正法が施行され、短期業務支援事業を派遣からアルバイト紹介や管理代行に切り替えていますが、事業が計画通り進捗しておらず期初予想に対しても売上、営業利益共に未達となっています。売上が読めないという事で業績予想も売上は非開示となってしまいました。

    事業別の業績を見ておきますと、短期業務支援事業は対計画比で売上15.2%減、営業利益47.0%減。売上は減っていますが、システム化による効率化や求人費など費用の抑制により、営業利益は4.7億円の黒字をまだ確保しています。もう一つの警備事業は、対計画比で売上11.5%減、営業利益が3.9%減とこちらも減収減益。こちらは臨時案件の獲得が出来なかったという事で、単純に事業が計画に行かなかったという事ですね。

    P/Lを見て気付いたんですが、販管費自体は去年とあまり変わってないんですよね。これだけ売上が減っても営業黒字は確保できているわけですから、その前がよっぽど儲かっていたという事なんでしょう。今は辛うじて黒字なので良いですけど、このまま売上が減り続けて赤字になると危なくなってくるので、今年度、来年度は本当に正念場ですな。。。

    株価は5月に急騰してから激しく上下し、その後300円くらいで安定していましたが、直近で下げる気配を見せていた所でこの決算・・・という事で、下は200円くらいまで覚悟しなきゃいけませんかね。ちょっと買い急いでしまったかなと思う所はありますが、結局ここは派遣法改正法の議論次第だと思っているので、大きく下げたらどこかでナンピン、基本放置で行こうと思っています。

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    金曜は5社も発表がありましたので、週末に見切れるか分かりませんが・・・とりあえず一社目は4680 ラウンドワンの中間決算から(→リンク)。何か色々と発表していますが、特損発生&中間業績予想の下方修正(→リンク)と株主優待あたりが注目ですかね(→リンク)。

    早速、決算の内容を見て行きます。

    2014中    売上;418.7億 営利;49.1億 経利;36.1億  当期純利;-107.4億
    2014通(予想)売上;860.0億 営利;116.0億  経利;84.0億  当期純利;-75.0億
    2013中(前年)売上;432.7億 営利;59.6億 経利;38.1億 当期純利;20.2億

    中間は前年同期比で売上3.2%減、営業利益は17.7%減と減収減益。事前の業績予想に対して、売上、営業利益共に未達の上、セールス&リースバックの特損を計上したために中間時点で純利益ベースで大幅赤字に転落しました。純利益の赤字はしょうがないとしても、売上と営業利益がねえ。まあ月次が今年に入ってずっと前年割れなので、月次の崩壊ぶりを見てると思ったよりマイナスじゃないな・・・って評価かもしれませんが。10月の月次も-8.5%とかなので、下期もダメでしょうね。

    サービス別の業績を確認しておきますと、一番マイナスが大きいのはボーリングで前年同期比-7.5%、アミューズメントが同-2.1%、カラオケが同+0.8%、スポッチャが同+2.3%とボーリングが足を引っ張っているだけで、他のはそこそこ健闘している事になるでしょうか。優待の改変もボーリングレッスン券の追加なので、あの手この手でテコ入れしたい・・・って事なんでしょうか。レッスン日はいつになるか分かりませんけど、おそらく平日でしょうからシニア株主向け優待になりますかね。

    セールス&リースバックによる損失は今期の計画で207億円。11月8日時点のセールス&リースバック実績は関西と九州圏を中心に7店舗。通期では30店舗の実施を計画という事ですが、これから次々とIRが出てくるんですかね。今のペースだと来期、再来期まで含めた計画になっちゃいますかね。元々2016年3月期までに有利子負債ゼロと言ってますし。

    最後に北米事業ですが、今期までに3店舗オープン済、来期4店舗オープン予定という事ですが、これの事業化に成功すれば市場の評価も変わると思われるだけに、今後も注目です。

    元々大赤字の決算予想だったので、5月の発表後に株価は右肩下がりですが、この決算で更に下押すリスクが出てきたかなと思います。配当利回りが支えになるとは思いますが、400円くらいまでのリスクはありそうなので、配当利回りとのバランスを見ながらあまりに安くなるようなら買い増しも検討したいと思います。

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    木曜日分はもう1社、問題児の9792 ニチイ学館の中間決算発表を見て行きます(→リンク)。同時に下方修正を発表・・・(→リンク)。まずは下方修正の内容から、確認しておきます。

    修正前→売上;2776億 営利;90.0億 経利;80.0億 当期純利;45.0億
    修正後→売上;2732億 営利;66.0億 経利;50.0億 当期純利;28.0億

    下方修正の理由ですが、COCO塾の受講生数が計画を下回っている事と、既定の教育講座も介護系講座の受講生が計画を下回り、教育部門の業績が計画から乖離しているためという事です。COCO塾は力を入れてますけど、なかなか軌道に乗りませんねえ。展開が急かつ手広くやりすぎたのか、GABA買収によるノウハウ吸収がうまくいっていないのか・・・この分だとまだ時間が掛かりそうですな。

    続いて、決算の内容をチェックします。

    2014中           売上;1360億  営利;32.3億 経利;25.0億 当期純利;16.6億
    2014通(予想) 売上;2732億 営利;66.0億 経利;50.0億 当期純利;28.0億
    2013中(前年) 売上;1321億 営利;39.0億 経利;34.9億 当期純利;14.3億


    中間は前年同期比で売上3.0%増、営業利益17.3%減と増収減益。事前予想でも中間は減益でしたので減益は織り込み済ですが、売上、営業利益共に計画比では未達ですね。修正予想に対しては、売上、営業利益共にほぼ進捗率ほぼ50%なので、手堅い予想に修正してきたのかなと思います。こうして見ると本当は教育事業が下期増収の計画だったんでしょうね。

    という事で、事業別動向をチェックしておきますと、主力の医療関連事業は売上1.7%増、営業利益4.9%減。理由は大型病院の立ち上げに伴う人件費増という事で、1Qと変わらず。ただ費用が一時的だというのは事実だったようで減益幅(率)は縮まりましたね。

    続いて介護+ヘルスケア事業は、売上4.5%増、営業利益18.2%増。既存の介護事業は好調ですが、新規領域の多いヘルスケア事業は大幅減収減益です。介護保険の改訂など、行政の動向に左右されないために取り組んでいる事業(ヘルスケアと言っても、ヘルスケア商品の販売だけでなく、家事代行サービス、フードサービス、介護職員派遣サービスなど、色々含まれてます)みたいですが、今の所は逆に足を引っ張ってますね。

    そして注目の教育事業ですが、売上2.8%減、営業利益は1Qの-11.7億から-32.1億まで赤字拡大。売上の大半を占める社会教育事業の不振によるマイナスだと思いますが、力を入れている事業で減収はいかんだろうと。GABAは売上8.6%増と好調だという説明なのですが、COCO塾との差は何なんですかね。立地なのかなあ。

    株価はこの発表を受けてがっつり売られまして、再び800円台へ逆戻り。ここ数ヶ月地味に上がっていて貯金があったので助かりましたが、今期予想PERで20倍超になってしまったので、もう一押し二押しはあるかもしれませんね。下期もダメそうですけど、今回の下方修正で織り込んだのかなと思いますので、今後はポジティブサプライズを期待という事で・・・先長そうですけど。

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    今週は木・金でたくさん決算発表があったので、まずは木曜日分から・・・7722 国際計測器の中間決算を見て行きます(→リンク)。

    早速、決算の内容から。

    2014中        売上;50.9億 営利;5.8億 経利;6.0億  当期純利;3.6億
    2014通(予想) 売上;115.0億 営利;20.0億  経利;20.0億  当期純利;12.0億
    2013中(前年)売上;45.3億 営利;2.0億  経利;1.0億  当期純利;0.6億

    中間は前年同期比で売上12.3%増、営業利益は1Qの赤字から黒字に転換し、更に前年同期比193.7%増、そして何と当期純利益は554.8%増!!!とは言っても、昨年の利益額が少なかっただけというオチですが(^^; 事前の業績予想に対しても売上は上回り、営業利益・経常利益はほぼ予想通りで着地しました。

    恒例の受注高、受注残高を見ておきますと、

    受注高;26.3億→30.0億→29.5億→29.6億⇒52.4億→44.8億
    受注残高;82.1億→80.7億→79.5億→58.9億⇒102.6億→112.8億


    2Qは絶好調だった1Qには及びませんでしたが、それでも昨年と比べたら50%以上増加していますからね~。自動車業界が今業績好調なので、その恩恵をフルに受けている感じです。2Qでこれだけ売上を上げながらも受注残高が112.8億と最高を更新、下期も心配なしという感じです。今期はフリーキャッシュフローも大幅プラスですし、足下は絶好調ですね。

    この好調な決算内容を受け、昨日はさすがに株価も上昇。ここの所ずっと900円台で揉みあっていたので、この決算で上抜けると嬉しいですが、今期予想PERで約12倍、配当利回り4%なので、上方修正とかもう一押しないと厳しいかな~という感じもします。そうなっても地味株なので、まあしょうがないかなと。決算内容は文句なしなので、私は引き続きホールドです。


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