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直感重視の素人投資家、天地人の株日記です。株や経済に関するネタを中心に書いていく予定です。
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    続いて、先週発表の4331 テイクアンドギヴ・ニーズの3Q決算です(→リンク)。3Q発表と同時に、通期業績予想の上方修正と増配を発表しました(→リンク)。

    まずは上方修正の内容から。

    修正前 → 売上;500.0億 営利;26.0億 経利;20.0億 当期純利;8.0億
    修正後 → 売上;525.0億 営利;26.5億 経利;21.0億 当期純利;9.0億

    足下の業績が好調である事と、12月に子会社化したブライズワードの貢献により上方修正になったと説明されています。決算説明資料を見ますと、ブライズワードの昨年度12月期の決算は売上67.4億、営業利益4.8億。閑散期である事を考慮しても、上方修正はブライズワード分がほとんどなのかなという感じですね。

    来期はこれがフル貢献してくるので、売上、営業利益共に10%超押し上げる期待があり、この数字通りなら大きいですねえ。ここの株式を60%取得するのに9.4億使ったという事は、15億円程度で評価されていたという事であり、ちょっと安いなという感じもしますけども(ま、有利子負債33億を考慮すれば50億程度なので、そんな物なのかな)、数字通りの良い買い物だったのか、はたまた何か裏があるのか、その辺は来年度にならないと分からないですね。

    最後に、この上方修正IRと合わせて増配が発表されており、期末配当が100円→120円へ変更、これは個人的にはポジティブサプライズ!でした。

    前段が長くなってしまいましたが、続いて3Q決算の内容をチェックします。

    20133Q          売上;382.2億 営利;20.3億 経利;17.1億  当期純利;8.8億
    2013通(予想) 売上;525.0億 営利;26.5億 経利;21.0億  当期純利;9.0億
    20123Q(前年)売上;356.0億 営利;15.4億 経利;11.6億  当期純利;3.0億

    3Q時点でも、売上が前年同期比7.4%増、営業利益は同31.6%増と増収増益を継続。過去最高の売上高をあげつつ、営業利益率を前年より高めているという素晴らしい決算です。

    中間期同様に事業別の動向を見ておきますと、主力の国内ウェディング事業は、直営型が取扱組数、平均単価共に増加して前年同期比で約5%の増収と堅調。成長領域と位置付けているプロデュース型は約25%の増収率で、中間期から増収率は小さくなったものの。高成長率は維持しています。もう一つの成長事業、海外・リゾートウェディングは中間期から増収率が拡大して、約15%の増収。心配される中国の影響は数字には表れていません。

    株価は決算発表翌日に久々に10,000円台に乗せ、一時は昨年来高値を更新したものの買いが続かず、直近は足踏み状態が続いていますが、業績は引き続き好調で決算上特に問題もなく、来期も見据えれば株価はまだ上が狙えると思っていますので、このままホールド継続でいきます。

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    色々落ち着いてきたので、ちょっと遅くなりましたが先々週、先週分の決算発表をチェックしていきます。まずは先々週金曜日の7722 国際計測器の3Q決算から(→リンク)。

    早速、決算内容をチェック。

    20133Q         売上;63,4億 営利;3.3億 経利;3.1億  当期純利;1.5億
    2013通(予想) 売上;105.0億 営利;12.0億  経利;11.0億  当期純利;6.2億
    20123Q(前年)売上;69.8億 営利;4.5億  経利;4.1億  当期純利;2.0億

    3Qは売上が前年同期比9.2%減、営業利益は26.5%減で減収減益に転落。中間決算までは増収減益で売上は伸びていたのでまだ良かったですが、減収減益となるとぱっと見はよくないですね。地域セグメント別に見ると、日中韓が売上減少、北米は売上は増加したものの利益減という事で、為替差損がなくなって差益は出ましたが、肝心の売上が減っては・・・という結果になっています。

    こうなってくると受注高、受注残高が重要になってきますが・・・、

    受注高;35.7億→26.5億→25.2億→18.6億⇒26.3億→30.0億→29.5億
    受注残高;82.1億→80.7億→79.5億→58.9億⇒67.3億→69.1億→80.8億


    3Qの受注も引き続き好調で、受注高、受注残高共に前年3Q末時点を上回っていますので、先行きへの不安は少なそうですね。受注が昨年並みでも、今の為替なら来期は年間数億レベルで収益が改善しそうなので、足下の業績だけで過度に悲観になる必要はないかなと思っています。

    決算発表後は売りが出ましたが、中間の下方修正で織り込み済だったか、為替が円安なので来期期待で買われているのか、下げ幅は限定的でしたね。私も来期の配当を視野に入れれば、配当利回り5%程度と想定される現水準ならもう少し増やしても良いかなと思っていますので、3月の権利落ちに向けて売買タイミングを探っています。


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    日経平均 ; 11468.28 (+95.94
    TOPIX ; 973.70 (+10.09、3日続伸)
    JASDAQ指数 ; 1585.03 (+18.00、3日続伸)
    マザーズ ;504.44 (+11.49、2日続伸)


    昨晩のNY市場はダウ、ナスダック共に上昇。先週のバフェット氏によるハインツ買収やアメリカン航空&USエアウェイズの合併話に続き、この日はオフィスデポとオフィスマックスの合併交渉話が材料視され、ダウは5年4ヶ月ぶりの高値に到達しました。日本市場も寄りから高く、一時11,500円を超えて年初来高値をつける場面もありましたが、為替が円高方向で推移するなど上に抜ける決定打がなく、終値では11,500円には届かずでした。

    所有銘柄は高安まちまち(上昇6銘柄、下落6銘柄、変わらず2銘柄)。先週下げた銘柄の中で、1383 ベルグアース3796 いい生活が上昇したので、未だに元気がなく40,000円ラインで推移している2415 ヒューマンホールディングスを買い増し。更にVIX短期ETFがついに2,000円割れとなったので、久々にちょっと買ってみました。掛け捨て保険みたいな物で、しかも少額なので金額的には気休め程度ですが、暴落時に1つでも上昇していると気分が違いますからね。。。

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    日経平均 ; 11372.34 (-35.53
    TOPIX ; 963.61 (+0.92、2日続伸)
    JASDAQ指数 ; 1567.03 (+10.16、2日続伸)
    マザーズ ;492.95 (+2.80


    昨晩のNY市場は休場。特に材料の無い中、日本市場は今日は小動きで概ねマイナス圏で推移。一部資金が材料株に集中し、安倍首相の農業産業化方針を受けて農業関連株が急騰したり、PM2.5を材料にマスク関連株が買われたりと、個別物色の色合いが強い1日でした。

    所有銘柄は上げ優勢(上昇10銘柄、下落3銘柄、変わらず1銘柄)。農業関連株上昇の流れに乗って、1383 ベルグアースが大幅高!先週のマイナス分を一気に取り返してプラス圏に浮上(^^; 値動きの軽さは小型株の魅力ですけど、先週の下げは何だったんだとか、もうちょっと買っておけば良かったとか思っちゃいますね。

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    日経平均 ; 11407.87 (+234.04
    TOPIX ; 962.69 (+20.28
    JASDAQ指数 ; 1556.87 (+9.18
    マザーズ ;490.15 (-2.85、2日続落)


    先週末のNY市場は高安まちまち。2月のNY連銀製造業景況指数は予想を上回りましたが、ウォルマートの社内メールで2月の不調が報じられると(こんなリークの仕方あるんですね・・・)、相場全体も下落、結局は前日終値付近で引けました。今日の日本市場は円安を背景に、大幅反発。2週間ぶりの11,400円台乗せで再度高値を伺う位置に来ましたが、もうちょっと調整が必要という感じが個人的にはしますけどね。

    所有銘柄は上げ優勢(上昇9銘柄、下落5銘柄)。先週はこっぴどくやられていましたが、今日は全体に戻してくれたので少し復活しました。今月はあまり流れが良くないな~と感じているので、流れが良くなるまで今の位置をキープできるといいんですけどね。今回は3月の配当落ちも結構食らいそうなので、そこまでは我慢かなあ。

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    日経平均 ; 11173.83 (-133.45
    TOPIX ; 942.41 (-12.47、3日続落)
    JASDAQ指数 ; 1547.69 (-29.15
    マザーズ ;493.00 (-17.10


    本日も記録のみ。新興はちょっとガラガラっと来てる感じですね。ヒューマンHD、ベルグアース、いい生活という今年に入って買った銘柄は早くもがっつりマイナスです(T_T) 不幸中の幸いで手元資金は豊富なので、どこでナンピンするか考えといた方が良さそうですな。

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    日経平均133円安、円上昇懸念で一時1万1100円割れ=15日後場
    2月15日(金)15時29分配信 モーニングスター

     15日後場の日経平均株価は前日比133円45銭安の1万1173円83銭と反落。対ドル、対ユーロでの円上昇を受け、先物主導で売られ、一時1万1065円06銭(前日比242円22銭安)と1万1100円を割り込む場面もあった。引けにかけて、円相場の伸び悩みとともに押し目買いや買い戻しが入り、下げ幅縮小の流れとなったが、現地15-16日開催のG20(20カ国・地域)財務相・中央銀行総裁会議を控え、戻りは限定的となり、ほぼ前場安値1万1172円92銭(前日比134円36銭安)水準にとどまった。東証1部の出来高は45億1480万株。売買代金は2兆3156億円。騰落銘柄数は値上がり235銘柄、値下がり1414銘柄、変わらず49銘柄。

     市場からは「G20後の為替動向を見極めたいとして、リスク回避の動きが出るのは当然だろう。結果的に円高なら指数は調整継続、円安なら再スタートということになる。ただし、この日の下げは適度な押し。下値メドの第1ターゲットとなる25日移動平均線を保っており、上昇トレンドに何ら変化は見られない」(準大手証券)との声が聞かれた。

     業種別では、みずほ <8411> などの銀行株や、野村 <8604> などの証券株に売りが継続。アイフル <8515> などのその他金融株も軟調。大林組 <1802> などの建設株や、三菱地所 <8802> などの不動産株も安い。トヨタ <7203> などの自動車株や、ソニー <6758> などの電機株もさえない。川崎汽 <9107> などの海運株や、住友鉱 <5713> などの非鉄金属株も停滞し、北越紀州 <3865> などのパルプ紙株も値を下げた。

     個別では、12年12月期連結決算で最終赤字100億円超のケネディクス <4321> がストップ安。公募増資とオーバーアロットメントによる株式売り出しを発表した常和HD <3258> や、13年3月期連結純利益予想を下方修正した日橋梁 <5912> にも売りが継続した。12年12月期連結決算で営業利益35.0%減となり、13年12月期業績予想を非開示としたGCA <2174> や、未定としていた13年3月期連結業績予想で経常赤字65億円とした中山鋼 <5408> も引き続き軟調。

     半面、東電 <9501> 、関西電 <9503> などの電力株が上昇。個別では、13年12月期連結業績予想で営業利益3.1倍の昭シェル <5002> や、クレディスイス証が目標株価を引き上げたカルソカンセ <7248> が堅調。京都大学iPS細胞研究所との共同研究契約締結を材料視してきのうストップ高配分となった新日科学 <2395> も買いが継続した。13年3月期連結業績予想で経常・純利益を上方修正した東精密 <7729> や、第3四半期(12年4-12月)連結決算で純利益14.5%増のエアウォータ <4088> なども高い。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、32業種が下落した。

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    日経平均 ; 11307.28 (+55.87
    TOPIX ; 954.88 (-2.14、2日続落)
    JASDAQ指数 ; 1576.84 (+9.04
    マザーズ ;510.10 (+10.51、2日続伸)


    本日も記録のみ。今週ぼろぼろだった私のPFもこの日だけはプラスでした。

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    日経平均55円高、売買代金は10日連続で2兆円突破=14日後場
    2月14日(木)15時36分配信 モーニングスター

     14日後場の日経平均株価は前日比55円87銭高の1万1307円28銭と反発した。日銀の金融政策決定会合を受けて後場前半に一時前日比105円13銭高の1万1356円54銭まで上昇した。その後戻り売りに上げ幅を縮小し、15-16日のG20(20カ国・地域)財務相・中央銀行総裁会議を見極めたいとの見方もありもみ合い商状。引けにかけてやや弱含んだ。日銀は金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を決定。景気判断は「下げ止まりつつある」へと引き上げた。東証1部の出来高は36億6397万株。売買代金は2兆1344億円。騰落銘柄数は値上がり636銘柄、値下がり960銘柄、変わらず102銘柄。なお、売買代金は10日連続で2兆円を突破した。08年5-6月の15日連続以来の長さとなる。

     市場からは「日銀に関しては予想通りで驚きはない。あすもG20を控えて為替を意識せざるを得ないが、押し目買いの意欲は強い。仮に為替の影響で指数が軟調になったとしても、内需株や好業績銘柄などが物色されよう」(中堅証券)との声が聞かれた。

     業種別では、13年12月期業績が計画を上回った洋ゴム <5105> 、14日午後1時に13年12月期の増収増益見通しを発表した浜ゴム <5101> などタイヤ株が値上がり率トップ。JPモルガン証券が投資判断を引き上げた川崎汽 <9107> のほか郵船 <9101> などの海運株、帝人 <3401> 、東レ <3402> など繊維株が値上がり率上位。ソニー <6758> 、キヤノン <7751> など電機株も買われた。

     個別では、村田製 <6981> が1株300円でTOB(株式公開買い付け)を行い子会社化する東光 <6801> が値上がり率トップ。同じく村田製が株式交換で完全子会社化する東京電波 <6900> はストップ高。京大iPS細胞研究所との共同研究契約が材料視された新日科学 <2395> 、13年3月期連結業績予想を引き上げたアイロムHD <2372> 、12年12月中間期が一転営業黒字のアルバック <6728> もストップ高。13年3月期連結経常・純利益予想を引き上げた太陽誘電 <6976> も値上がり率上位となった。

     半面、クレセゾン <8253> 、アイフル <8515> などその他金融株が値下がり率トップ。王子HD <3861> 、日本紙 <3893> などパルプ紙株、13年3月期業績予想を発表した新日鉄住金 <5401> など鉄鋼株も値下がり率上位となった。個別では、フェイス <4295> が値下がり率トップ。13年3月期連結最終損益予想を11億円の赤字に引き下げた鉄建 <1815> のほか、エコナックHD <3521> 、宮越HD <6620> などが値下がり率上位となった。

     なお、東証業種別株価指数は全33業種中、13業種が上昇した。

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    日経平均 ; 11251.41 (-117.71
    TOPIX ; 957.02 (-11.48
    JASDAQ指数 ; 1567.80 (-24.57、3日続落)
    マザーズ ;499.59 (+0.08


    本日も記録のみ。主要企業の決算発表が続いているので業績相場になっているようですが、思ったより下方修正の会社が多いかなーという印象もありますね。アベノミクスの影響が実体経済に効いてくるにはまだ時間が掛かるので、まあ仕方ない所はありますけれども。

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    日経平均117円安、全面安商状に一時1万1200円割れ=13日後場
    2月13日(水)15時28分配信 モーニングスター

     13日後場の日経平均株価は前日比117円71銭安の1万1251円41銭と反落。対ドル、対ユーロでの円上昇を受け、全面安商状となった。株価指数先物にまとまった売り物が出るとともに、利益確定売りの動きも強まり、一時1万1196円66銭(前日比172円46銭安)を付ける場面があった。引けにかけ、円相場が再び弱含むにつれ下げ渋りの流れとなったが、戻りは限定された。東証1部の出来高は38億1280万株。売買代金は2兆1522億円。騰落銘柄数は値上がり225銘柄、値下がり1418銘柄、変わらず54銘柄。

     市場からは「為替動向を絡めて、CTA(商品投資顧問)が債券先物売り・株価指数先物買いのアンワインド(巻き戻し)に動き、インデックス売りを誘発し、下げを主導した。最近の円相場は変動率が大きくなり、15-16日開催のG20(20カ国・地域)財務相・中央銀行総裁会議までは不透明感が尾を引くとみられる。当面は、以前のような全面高は期待しづらく、選別買いの動きが強まるのではないか」(準大手証券)との声が聞かれた。

     業種別では、パナソニック <6752> 、ソニー <6758> や、13年3月期連結業績予想を下方修正したパイオニア <6773> などの電機株が軟調。13年3月期連結業績予想を下方修正したオリンパス <7733> などの精密株も安い。トヨタ <7203> などの自動車株や、ブリヂス <5108> などのタイヤ株もさえない。野村 <8604> などの証券株も売りが継続した。商船三井 <9104> などの海運株も値を下げ、JFE <5411> などの鉄鋼株や、三菱マテリアル <5711> などの非鉄金属株も安い。東電 <9501> などの電力株も下げ基調となった。

     個別では、13年12月期は連結営業利益44.2%減を見込み、1円減配のルック <8029> が前場に続き一時ストップ安。13年3月期連結業績予想で一転減収減益のTOWA <6315> も安値圏で停滞し、主力大証では一時ストップ安。13年6月期連結業績のレンジ予想を下方修正したグリー <3632> や、13年3月期連結業績予想で一転赤字の大豊建 <1822> 、13年3月期連結業績予想を下方修正したバイリーン <3514> なども軟調に推移した。

     半面、13年3月期第3四半期(12年4-12月)連結決算で純利益が通期計画を超過達成したT&DHD <8795> や、第一生命 <8750> などの保険株に買いが継続。野村証券が目標株価を引き上げた国際帝石 <1605> などの鉱業株や、日本紙 <3893> などのパルプ紙株もしっかり。JT <2914> などの食料品株も高い。

     個別では、アマダ <6113> によるTOB(株式公開買い付け)発表で、買い付け価格870円にサヤ寄せする形でミヤチテクノス <6885> (監理)がストップ高配分。13年12月期は連続の増収増益を見込み、17円増配予定のアルプス技研 <4641> や、自社株買いとエンターメディアの全株式取得を発表したフェイス <4295> 、13年3月期連結業績予想を上方修正したTHK <6481> も堅調。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、29業種が下落した。

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    日経平均 ; 11369.12 (+215.96
    TOPIX ; 968.50 (+11.15
    JASDAQ指数 ; 1592.37 (-11.42、2日続落)
    マザーズ ;499.51 (-25.76、3日続落)


    この週は、一週間記録のみ。本業が忙しかったり、体調が悪かったりでほとんど相場が見られませんでした。見ていないうちに調整入りしてしまったようで、結構マイナス食らってました・・・(^^;

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    日経平均215円高、3日ぶり大幅反発、引けにかけ上げ幅縮小=12日後場
    2月12日(火)15時36分配信 モーニングスター

     12日後場の日経平均株価は前週末比215円96銭高の1万1369円12銭と3営業日ぶりに大幅反発。1万1400円を割り込んだあと、1万1400円台に切り返す動きが目立ったが、引けにかけて円相場が強含むとともに上げ幅を縮小した。「北朝鮮内で人工地震を感知した」と韓国・聯合ニュースが伝え、核実験実施の可能性から、やや円高に振れ出し、上値の重しとして意識された。東証1部の出来高は41億1917万株。売買代金は2兆4234億円。騰落銘柄数は値上がり840銘柄、値下がり732銘柄、変わらず125銘柄。

     市場からは「北朝鮮リスクについては、以前からニュースで売られても、すぐに戻るパターンを繰り返してきた経緯があり、相場への影響はあまりないとみている。為替はやや神経質な動きながら、外国人投資家を含めて、日本株は押し目があれば拾いたいとのニーズは変わっていない」(国内投信)との声が聞かれた。

     業種別では、野村 <8604> などの証券株や、三井住友 <8316> などの銀行株に買いが継続。ソフトバンク <9984> などの情報通信株も高く、アステラス薬 <4503> などの医薬品株も引き締まった。JR東日本 <9020> などの陸運株や、三菱倉 <9301> などの倉庫株も高い。京セラ <6971> 、東エレク <8035> など電機株の一角もしっかり。ブリヂス <5108> などのタイヤ株も高い。指数寄与度の高いファーストリテ <9983> も堅調。個別では、13年3月期連結業績で赤字縮小見通しの日写印 <7915> がストップ高配分。13年3月期連結利益予想を上方修正したエンシュウ <6218> や、13年9月期連結業績予想の上方修正と実質増配(株式分割考慮)を発表したひらまつ <2764> も堅調。13年3月期第3四半期(12年4-12月)連結決算で利益が通期計画を超過達成したダイコク電 <6430> や、13年3月期連結業績予想を上方修正(営業利益のみ据え置き)したノーリツ鋼 <7744> (主力大証)なども高い。

     半面、13年3月期第3四半期(12年4-12月)連結決算で営業利益18.4%減となり、市場コンセンサスを下回ったとされる日産自 <7201> や、第3四半期連結決算は想定内で株価に織り込み済みとの見方が指摘されたいすゞ <7202> などの自動車株が引き続き軟調。13年3月期連結業績予想で最終赤字がやや拡大見通しのAOCHD <5017> など石油株も下落。国際帝石 <1605> などの鉱業株や、東洋紡 <3101> などの繊維株もさえない。個別では、13年3月期連結利益予想を下方修正した蛇の目 <6445> やカーバイド <4064> などが値を下げた。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、28業種が上昇した。

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    決算発表2社目は、4845 フュージョンパートナーの中間決算です(→リンク)。

    早速、決算の内容をチェック。

    2013中     売上;8.8億  営利;1.7億 経利;1.8億  当期純利;1.0億
    2013通(予想) 売上;18.0億 営利;3.0億  経利;3.0億  当期純利;2.0億
    2012中(前年) 売上;8.8億 営利;1.5億  経利;1.5億  当期純利;1.0億

    売上は前年同期比5.5%増、営業利益は29.9%増。通期業績予想に対して、売上は下期に若干の積み増しが必要ですが、営業利益は進捗率が50%を超えていますので、今のペースで行けば上振れが期待できそうです。

    SaaS/ASP事業の四半期毎の売上推移を見ておきますと、「3.77億→3.84億→3.81億→3.89億⇒4.16億→4.30億」と1Qに比べて増加。下期の予想達成には3Q、4Qと更に売上を増やしていく必要がありますが、商品導入のIRが1月以降もポツポツと出ているので、あまり心配はしていません。東証に導入されたi-searchも2月から稼働という事なので、今後寄与してくるでしょう。

    もう一点、注目すべきは原価率。今年度の営業利益増加は原価率低減によりもたらされている部分が大きく、数値で見ても昨年度43.6%→今年度39.2%と前年比でかなり低減しています。原価率が上がると利益がけっこうブレるので、今後も押さえていきたいと思います。

    この決算、昨日の前場引け後に発表されたそうですが、反応はあまりポジティブではなかったですね。直近の株価上昇でPER15倍水準まで上げているので、まあしょうがないかなと。ここまで決算は順調ですし、業績の上振れ期待もあるので、私は引き続きホールドです。

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