忍者ブログ
直感重視の素人投資家、天地人の株日記です。株や経済に関するネタを中心に書いていく予定です。
[954] [953] [952] [951] [950] [949] [948] [947] [946] [945] [944]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
3 4 9
10 16
17 23
24 25 26 27 28 29 30
最新CM
[01/20 エラ~]
[10/03 天地人]
[10/03 MGT]
[10/31 zerokabu田中]
[04/06 名無しの権兵衛さん]
[02/08 天地人]
[02/06 ゴーヤン]
[12/25 天地人]
[12/19 しお]
[09/02 一流投資家への道]
最新TB
プロフィール
HN:
天地人
性別:
男性
自己紹介:
現在の所有銘柄
3633 GMOペパボ
3695 GMOリサーチ
3930 はてな
4391 ロジザード
6038 イード
6180 GMOメディア
6558 クックビズ
7177 GMOフィナンシャルHD
7803 ブシロード
7844 マーベラス

現在の優待銘柄
9708 帝国ホテル

現在の所有ETF

現在の所有REIT
2971 エスコンジャパンリート
2972 サンケイリアルエステート
2989 東海道リート投資法人
3234 森ヒルズリート投資法人
3269 アドバンスレジデンス投資法人
3279 アクティビア・プロパティーズ
3282 コンフォリア・レジデンシャル
3287 星野リゾート・リート投資法人
3290 Oneリート投資法人
3295 ヒューリックリート投資法人
3309 積水ハウス・リート投資法人
3451 トーセイ・リート投資法人
3462 野村不動産マスターF投資法人
3463 いちごホテルリート投資法人
3468 スターアジア不動産投資法人
3472 日本ホテル&レジデンシャル
3476 投資法人みらい
3487 CREロジスティクス投資法人
3488 ザイマックス・リート投資法人
3492 タカラレーベン不動産投資法人
8952 ジャパンリアルエステイト
8953 日本都市ファンド投資法人
8954 オリックス不動産投資法人
8955 日本プライムリアルティ
8957 東急リアルエステート投資法人
8958 グローバル・ワン投資法人
8960 ユナイテッド・アーバン投資法人
8961 森トラストリート投資法人
8964 フロンティア不動産投資法人
8966 平和不動産リート投資法人
8972 KDX不動産投資法人
8975 いちごオフィスリート投資法人
8979 スターツプロシード投資法人
8984 大和ハウスリート投資法人
8985 ジャパンホテルリート投資法人
8986 大和証券リビング投資法人
8987 ジャパンエクセレント投資法人
9286 エネクス・インフラ投資法人
9287 ジャパン・インフラ投資法人

現在の所有外貨建MMF


現在の重点監視銘柄
3928 マイネット
ブログ内検索
バーコード
アクセス解析
カウンター
お天気情報
FX NEWS

-外国為替-
Twitter
    follow me on Twitter
    忍者おまとめボタン

    先週の水曜日、イー・モバイル、ソフトバンクモバイルの協業が発表されました。9427 イー・アクセスのニュースリリースはこちら(→リンク)。

    NIKKEI NETに興味深い記事が載っていたので、以下一部を抜粋しておきます。

    -------------------------------

    ソフトバンクモバイルとイー・モバイルの「理にかなう協業」とは

     2月4日に発表されたソフトバンクモバイルとイー・モバイルのMVNO(仮想移動体通信事業者)方式による協業。「MVOによるMVNO」というねじれた組み合わせは、彼らにどんなメリットをもたらすのか。複数の関係者の発言から推測してみた。(石川温のケータイ業界事情)

     ソフトバンクモバイルとイー・モバイルの両社から発表されたプレスリリースによると、ソフトバンクモバイルは3月上旬にイー・モバイルの通信ネットワークを使うデータ通信端末を発売するという。

     昨今、HSDPAによる定額データ通信が人気で、イー・モバイルの契約者増の起爆剤となっている。しかし、一方のソフトバンクモバイルは、ネットワークが「パソコンのトラフィックには耐えられない」(宮川潤一CTO)ため、自社では行わずにイー・モバイルからネットワークを借りることにした。

    ■自社での定額制導入をあきらめた事情とは

     しかし気になるのは、なぜソフトバンクモバイルが、ライバルでありしかも下位にあるキャリアからネットワークを借りるという決断に至ったのか。自社での定額制導入をあきらめた理由はどこにあったのか。5日に開催された決算会見を通じ、その裏事情が見えてきた。

     事前に資料などが用意された孫正義社長のプレゼンテーションのなかには、今回のMVNOに関する説明は一切なかった。しかし質疑応答でMVNO導入の経緯が明らかになった。

     「我々が目指す事業の方向は情報革命であり、21世紀の新しいライフスタイルを提供することだ。基本的にいろいろな会社と競争しているが、(競争相手と)志が同じで、理にかなうときは、ウィン・ウィンの関係ならば協調していく方向があってもいい」(孫社長)。

     孫社長によると、イー・モバイルはゼロからインフラを作ったために、ネットワークのキャパシティーには余裕がある。しかし、ユーザーの数が少なく損益分岐点に達していないため、余っているキャパシティーを埋めたい。

     一方で、ソフトバンクモバイルはボーダフォンを買収し、既存のネットワークを手に入れたが、ユーザーの数が増えて、さらに顧客を獲得したいからネットワークが逼迫し、定額制をやりたくてもやれない。しかし、定額制のニーズは高いため、提携に踏み切ったというのだ。

    ■新たな周波数の割り当てを待つと1年半

     会見後、囲み取材に応じた宮川氏の発言からも、ソフトバンクモバイルのネットワーク事情が伺える。

     「いまのネットワークでパソコン向けの定額制は難しい。新たな周波数の割り当てを待っていたら、1年半ほどかかってしまう。その間、定額制をやらないというのも、あり得ない話。なので、提携することにした」

     他キャリアの関係者からは「ソフトバンクモバイルはNTTドコモと提携したかったが、交渉するのも断られたのではないか」という話が複数聞こえてくる。だが、宮川氏は「イー・モバイルとは、モバイルWiMAXの協業の頃から『免許が取れなくても、一緒に何かやりたいね』という話はしていた」と話す。複数あった選択肢のなかから、結果としてイー・モバイルになったようなのだ。

    ■ソフトバンクはなぜ他社回線を売るのか?

     もうひとつ気になるのが、契約者数にこだわるソフトバンクモバイルが、なぜ他社の通信回線を売るのか、ということだ。通常、MVNOで販売された回線は、元売りの契約者数としてカウントされる。つまり、今回のようなケースでは、ソフトバンクモバイルがいくら売っても、イー・モバイルの契約者数になってしまうというわけだ。

     最近、低価格ミニノートパソコンとの組み合わせで快調に契約者数を伸ばしているイー・モバイルに対し、ソフトバンクモバイルの勢いはかつてほどではなく落ち着き始めている。この提携によって、イー・モバイルがソフトバンクモバイルから契約純増数1位を奪いとることもあり得るのではないだろうか(実際、昨年12月の純増数はソフトバンクモバイルが13万5200件に対し、イー・モバイルは10万8600件)。

    ■「地方や海外ではうちの回線を」

     ここで注目したいのが、宮川氏の発言だ。彼は販売される端末について、次のようにコメントしている。

     「端末はイー・モバイルから納入される。イー・モバイルとソフトバンクモバイルの両方のネットワークが使えるようになっている。トラフィックが逼迫している都心部ではイー・モバイル、ネットワークが空いている地方や海外ではうちの回線を使ってもらってもよい」

     つまり、端末はイー・モバイルが使う1.7GHz帯と、ソフトバンクモバイルの2GHz帯の2つの周波数帯に対応したものとなるようなのだ。MVNOだからといってイー・モバイルしか使えないわけではなく、ソフトバンクモバイルのネットワークにも対応するよう配慮がなされているというわけである。

    ■2枚のSIMカードで「ウィン・ウィン」?

     だが、1枚のSIMカードで2つのキャリアを使い分けるというのはちょっと無理がある。ここからは推測になるが、もしかするとイー・モバイルに接続する際はイー・モバイルの電話番号、ソフトバンクモバイルにはソフトバンクモバイルの電話番号を使うのではないか。となると、SIMカードは2枚必要になる。

     つまり、ユーザーがデータ端末を購入すると、2枚のSIMカードが付いてきて、イー・モバイルとソフトバンクモバイルの2回線の扱いとなるのではないか。そうすれば、両社とも1ユーザーとしてカウントされる。NTTドコモの「2in1」ならぬ「2キャリアin1」だ。

     おそらく端末は、2枚のSIMカードを同時に差すようになっているか(海外では音声端末でデュアルSIMカード対応モデルがある)、ユーザーがいちいち2枚のSIMカードを抜き差しするのだろう。

     宮川氏が「料金はイー・モバイルと一緒」と言っていたことから、2キャリアとの契約でもイー・モバイルと変わらないキャンペーン的な値付けがされそうだ。

     孫社長は「ウィン・ウィンなら協調する」といっていたが、この予想が正しければ、まさにネットワークの投資をすることなく、自社の契約者数を増やすことができる。ソフトバンクモバイルがMVNOで売ってもメリットが出てくるというわけだ。

    -------------------------------

    2枚のSIMカードが現実的なのかどうかはちょっと疑問ですが、実際に協業が実現すればイー・アクセスからデバイスが供給されるようなので、モバイル事業の拡大に加えてデバイス事業が大きなビジネスの柱になる可能性が出てきましたね。MVNO協会から早速クレームが入っているというニュースもあり、正式に料金プラン等のサービスの詳細が発表されるまでは予断を許しませんが、実現すればイー・アクセス、イー・モバイルの業績に大きなインパクトを与えると思います。

    にほんブログ村 株ブログへ

    拍手

    PR
    この記事にコメントする
    NAME:
    SUBJECT:
    COLOR:
    MAIL:
    URL:
    COMMENT:
    PASS:
    この記事へのトラックバック
    この記事にトラックバックする:
    忍者ブログ [PR]