2008年9月(9/1~9/26)の月間売買状況のデータです。福田首相辞意表明、米住宅金融機関やAIGの救済、リーマンの破綻とメリルの身売りなどなど、本当に色々ありましたね~、歴史に残る1ヶ月になりましたね。金融危機再燃により、株価は乱高下を繰り返しながらかなりの下落となりました。
【東証一部】(日経平均株価 8/29;13072.87→9/26;11893.16)
証自(28%) 買;10兆9975億 売;10兆6091億 差引;+3884億
法人(9%) 買;3兆4586億 売;3兆4899億 差引;-313億
個人(14%) 買;5兆4578億 売;5兆2383億 差引;+2196億
外人(47%) 買;17兆5932億 売;18兆1388億 差引;-5457億
証委(1%) 買;5546億 売;5324億 差引;+222億
合計(100%) 買;38兆617億 売;38兆86億 差引;+531億
【ジャスダック】(ジャスダック指数 8/29;58.04→9/26;52.86)
証自(11%) 買;271億 売;271億 差引;-1億
法人(16%) 買;493億 売;267億 差引;+226億
個人(40%) 買;972億 売;983億 差引;-11億
外人(31%) 買;533億 売;949億 差引;-416億
証委(2%) 買;48億 売;44億 差引;+4億
合計(100%) 買;2317億 売;2514億 差引;-197億
まずは東証一部。やはりと言うか欧米の信用不安再燃で外人が大幅売り越しでしたね。それに対し証券会社と個人の国内勢が買いスタンスだったようです。他で目に付くのは個人の売買シェアの低下で、前月に続き14%に沈んでいます。全体の売買代金は少し戻したんですけどねえ。
続いてジャスダック。こちらは9月3週の外人ドカ売りの影響で、外人が大幅売り越し、法人が大幅買い越し。証券会社と個人は小幅ながら売り越し、そして東証一部同様に個人の売買シェア低下が目立ちます。。。前月から引き続き法人以外買い主体なし、といった所ですかね。