2013年10月(9/30~11/1)の月間売買状況のデータです。米国で新年度の暫定予算が成立せず政府機関が閉鎖して始まるという波乱含みでのスタートとなり、月初めは売りが出て下落。米財政問題は3週目まで引っ張りましたがデフォルトという最悪の結果は免れましたが、月後半は決算を見ながら一進一退、14,000円台で膠着状態が続いた1ヶ月でした。
【東証一部】(日経平均株価 9/27:14760.07→11/1:14201.57)
証自(13%) 買;6兆4674億 売;6兆7813億 差引;-3139億
法人(7%) 買;3兆4361億 売;3兆3708億 差引;+653億
個人(21%) 買;10兆1336億 売;10兆5756億 差引;-4420億
外人(57%) 買;28兆7438億 売;28兆202億 差引;+7237億
証委(2%) 買;9270億 売;9299億 差引;-29億
合計(100%)買;49兆7079億 売;49兆6778億 差引;+30億
【ジャスダック】(ジャスダック指数 9/27:1897.70→11/1:1915.87)
証自(3%) 買;686億 売;747億 差引;-62億
法人(4%) 買;906億 売;843億 差引;+63億
個人(69%) 買;1兆6070億 売;1兆5969億 差引;+102億
外人(20%) 買;4466億 売;4632億 差引;-166億
証委(5%) 買;1125億 売;1128億 差引;-4億
合計(100%) 買;2兆3253億 売;2兆3319億 差引;-66億
まずは東証一部。外人は2ヶ月連続の買い越しでしたが、証券会社が早々に売り転換。10月はあまり良くなかったイメージですけど、それでも外人は7,000億円と相当買ってきてますね~。法人は小幅ながら買い越しに転換しましたが、個人は2ヶ月連続の売り越しでした。
続いてジャスダック。外人が12ヶ月ぶり(約1年ぶりですね!)に売り越し転換、そして個人が4ヶ月ぶりに買い越し転換。ガンホーショックなんかもありましたが、ここまでの新興相場を支えていたのは外人なので、彼らの動向は要ウォッチですね。証券会社は8ヶ月連続の売り越し、法人は4ヶ月連続の買い越しでした。
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