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直感重視の素人投資家、天地人の株日記です。株や経済に関するネタを中心に書いていく予定です。
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    日経平均 ; 10996.37 (+167.52、3日続伸
    TOPIX ; 966.72 (+14.59、3日続伸
    JASDAQ ; 53.01 (-0.57
    マザーズ ; 439.90 (-5.38、2日続落
    ヘラクレス ; 616.93 (-5.87、2日続落

    最後に金曜日。日経平均が場中で2008年10月以来の11,000円台を回復。終値でも今年1月の高値を更新し、期末から新年度へかけて期待を持てる形で一週間を終えました^^ ただ、最近の急騰で相場の過熱感がずっと指摘されてますから、上手く調整しながら上値を追えると良いんですけどね。

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    概況:大幅続伸で昨年来高値更新、為替円安基調とアジア株堅調が押し上げ要因
    3月26日(金)15時53分配信 フィスコ

     
    日経平均は3日続伸で前日比167.52円高の10996.37円。為替市場で一時1ドル=93円手前まで円安が進行したことを受け、輸出関連株を中心に買いが先行した。欧州ソブリンリスクの後退も買い安心感を誘い、日経平均は約2ヵ月ぶりに10900円台を回復させると、後場はアジア株市場の堅調推移が押し上げ要因となって上げ幅を拡大。3月期末の権利取りを狙った買いも流入するなか、1月15日につけた年初来高値10982円を上回り、取引時間中では08年10月3日以来の心理的節目11000円を回復した。

     東証1部市場の売買高は21億5094万株、売買代金は1兆4889.21億円。騰落銘柄数は値上がり1414、値下がり178、変わらず90。日経平均構成銘柄は、値上り206(前引け167)銘柄、値下り10(前引け37)銘柄、変わらず9(前引け21)銘柄だった。

     日経平均の寄与度ではソフトバンク<9984>が後場一段高となり、値上りインパクトトップとなった。為替の円安を追い風に、キヤノン<7751>、ソニー<6758>、トヨタ<7203>主力の輸出関連株や、TDK<6762>、東京エレクトロン<8035>などハイテク株だけでなく、JT<2914>、花王<4452>、キリン<2503>など内需・ディフェンシブ系など幅広い銘柄が強い動き。一方、値下りインパクトはわずか10銘柄で、エーザイ<4523>が値下りインパクトトップとなった。ホンダ<7267>や平和不動産<8803>がさえない展開。

     円安進行などを受けて、輸出関連やハイテク株を中心に買われる展開となり、ソニー<6758>、キヤノン<7751>、業績の上方修正を発表した東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>、リチウム電池工場完成報道でパナソニック<6752>などコア銘柄を中心に総じて買い優勢の展開となっている。

     セクター別では、東京海上<8766>や三井住友海上<8725>など保険が上昇率トップ。JT<2914>やキリン<2503>、日清製粉G<2002>など食品、大和証券<8601>や野村<8604>など証券、三菱倉庫<9301>や三井倉庫<9302>など倉庫・運輸、クラレ<3405>や住友化学<4005>など化学、ブリヂストン<5108>や横浜ゴム<5101>などゴム製品といったところの上昇が目立つ。

     また、三菱地所<8802>がアク抜け感から強い動きとなっているほか、三井不動産<8801>や東京建物<8804>など不動産株もしっかり。その他、一部証券会社から投資判断の引き上げがあったパイオニア<6773>やアルプス電気<6770>などが大幅高。一方、昼休み時間中に通期業績の赤字転落と減配を発表した合同製鐵<5410>が下落幅を拡大させている。

     なお、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>、みずほ<8411>などメガバンクを含めて銀行株には第一生命上場に伴う換金売り一巡感も出ているもよう。そのほか、ドバイ信用不安の後退を受けて、大林組<1802>や鹿島<1812>、三菱重工<7011>などドバイ関連銘柄が堅調に推移している。

     個別では、ツガミ<6101>は本日も設備投資関連人気化で支援材料となる。その影響でソディック<6143>が設備投資関連の小型材料株として人気が継続し、トラスコ中山<9830>が機械商社として設備投資関連株の強い動き波及している。

     また、ナブテスコ<6268>は建機向け油圧機器と鉄道車両用機器が拡大局面との期待で上昇。キトー<6409>は世界大手企業との提携効果を引き続き期待材料視。ソースネクスト<4344>は前日急落で押し目買い、楽天の持分法適用化引き続き材料視。プロミス<8574>は配当権利取りの動きなども優勢となる展開。

     その他、岡谷電機産業<6926>は順調な値動きに関心も高まる格好で本日8連騰。ディスコ<6146>は東京エレクトロンの上方修正などが製造装置メーカーに刺激。安川電機<6506>は基幹部材を全量内製化、サーボモーター75%増産と伝わっている。日立製作所<6501>は自治体向けクラウドコンピューティング事業強化策発表で刺激。

     なお、ファナック<6954>は中国ではFAへの投資が本格的に拡大と野村では指摘。チェルト<3354>はイオンディライが株式交換で吸収合併、理論株価1658.8円にサヤ寄せ。ファーマフーズ<2929>は学会で「ボーンペップ」の新機能を発表予定であることを材料視。アンジェスMG<4563>はパーキンソン病治療剤で特許成立との発表を好感。


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