日経平均 ; 9755.10 (+46.31、2日続伸)
TOPIX ; 869.38 (+3.29、2日続伸)
JASDAQ指数 ; 1229.92 (+9.68、2日続伸)
マザーズ ; 460.23 (+10.90、3日続伸)
本日は記録のみ。3月期末の最終日だったため、多少のドレッシング買いは入ったようですね。今月は震災直後にPFにかなりのダメージを受けましたが、月末時点では一応年初来プラスで終える事ができました。今年はこの震災で一転難しい相場になりましたが、何とかプラスは維持したいです。
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日経平均46円高、先物主導で持ち直す=31日後場
3月31日(木)15時17分配信 モーニングスター
31日後場の日経平均株価は前日比46円31銭高の9755円10銭と続伸。先物への断続的な買いを支えに持ち直しの動きとなった。ただ、不透明要因が多いうえ、「期末株価を意識した動き」(中堅証券)が主体で積極性は乏しかった。物色の矛先は低位株に集中し、全体的にはこう着感も強かった。東証1部の出来高は26億7318万株。売買代金は1兆6132億円。騰落銘柄数は値上がり1017銘柄、値下がり538銘柄、変わらず119銘柄。
市場からは「目先筋ばかりの相場で方向感は見いだせなかった。あすは日銀短観や、中国の経済指標、米3月雇用統計など重要な材料が目白押し。米ADP雇用リポートは良好な内容だったので、雇用統計に期待する向きもあるが、日本と米国では事情が違う。来期業績を見通せないことからも、しばらくは物色の矛先が限られるだろう。また、必要以上の自粛奨励も個人消費の減退につながり、先行きを不透明にさせている」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、三菱UFJ <8306> 、ふくおか <8354> など銀行株が買われ、アコム <8572> などノンバンク株も堅調。T&DHD <8795> など保険株も引き締まった。特種東海 <3708> 、日本紙 <3893> などパルプ・紙株も上昇した。ニコン <7731> など精密機器株や、仏ルノーとの共同持株会社設立が報じられた日産自 <7201> など自動車株もしっかり。住友重 <6302> など機械株も物色された。個別では、特別利益が発生した東日CLG <8291> がストップ高。12年2月期の業績予想を開示したしまむら <8227> も安心感から買いが先行した。
半面、ブリヂス <5108> などタイヤ株は売りが優勢となった。JFE <5411> など鉄鋼株も下押した。三菱地所 <8802> など不動産株もさえない。アサヒ <2502> 、JT <2914> など食品株も停滞した。昭電線HD <5805> など電線株や、ダイセキS <1712> 、不動テトラ <1813> など復興・防災関連株の一角は利益確定売りに押された。なお、東電 <9501> は買い一巡後に伸び悩み、前日比変わらずで引けたが、引けにかけて下げに転じる場面もあった。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、23業種が上昇した。
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