日経平均 ; 10082.48 (+110.02、7日続伸)
TOPIX ; 873.51 (+8.33、7日続伸)
JASDAQ指数 ; 1270.07 (+6.28、6日続伸)
マザーズ ; 465.25 (+2.24)
本日は記録のみ。日経平均は何と7連騰!厚いと思われた10,000円の壁を突破し、震災後の高値を更新だそうです。このまま上抜けして高値を取っていくには正直材料不足の感はありますが、こんな中で上昇していくから株って面白いですよね。
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日経平均1万円台回復、震災後高値を更新=6日後場
7月6日(水)15時20分配信 モーニングスター
6日後場の日経平均株価は前日比110円02銭高の1万82円48銭と7連騰し、高値引け。終値としては5月2日以来約2カ月ぶりに1万円台を回復し、震災後(週明け3月14日以降)の高値を更新した。引けにかけて先物に断続的な買いが観測されて上げ基調を強めた。様子見ムードが強いなかで仕掛け的な動きが相場を押し上げたという。東証1部の出来高は18億5739万株。売買代金は1兆2485億円。騰落銘柄数は値上がり1085銘柄、値下がり401銘柄、変わらず187銘柄。
大和証券・投資情報部部長の高橋和宏氏は「前週末から米国株が戻りを試しており、この基調が週末の米6月雇用統計の発表まで続くようなら、日経平均も上値を追っていくことになりそう」との見方を示している。今晩発表の米6月ISM非製造業景気指数に対する警戒感もないという。一方で、「これまで強い経済指標が多かったため、仮に予想に反する結果になれば、反動が警戒される。また、決算発表シーズンが近づいており、このまま強含みで推移すれば、決算をきっかけに一服する可能性も高まる」と指摘している。
業種別では、レンゴー <3941> 、日本紙 <3893> などパルプ・紙株が高い。トヨタ <7203> など自動車株が切り返し、ブリヂス <5108> などタイヤ株も継続物色された。パナソニック <6752> などハイテク株も買いが優勢となり、三菱UFJモルガン証が投資判断を引き上げたパイオニア <6773> も急上昇した。旭硝子 <5201> などガラス株も堅調。石油資源 <1662> など資源開発株や、丸紅 <8002> など商社株も引き締まった。三井不 <8801> など不動産株もしっかり。コメ卸業者間の高値取引報道を背景に、ヤマタネ <9305> なども買われた。
半面、関西電 <9503> など電力株は下落する銘柄が目立った。個別では、既存店の売上が伸び悩むブックオフ <3313> は前日に引き続き売りが優勢となった。12年2月期第1四半期で最終赤字のローソン <2651> などが安い。11年5月中間期の連結決算を発表したマルカキカイ <7594> や、高値圏で推移していた主力大証の青山商 <8219> などは利益確定売りに押された。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、31業種が上昇した。
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