日経平均 ; 8831.93 (-44.89)
TOPIX ; 760.69 (-1.76)
JASDAQ指数 ; 1241.74 (+3.56、13日続伸)
マザーズ ;375.98 (+3.38)
本日は記録のみ。日経平均は9,000円を前に足踏み状態ですが、ジャスダックは13日続伸。新興は全体に良いって感じもあまりしないですが、全体にはかなり買われてきているって事なんですかね。
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日経平均44円安、手じまい売りが上値圧迫=3日後場
2月3日(金)15時18分配信 モーニングスター
3日後場の日経平均株価は前日比44円89銭安の8831円93銭と4営業日ぶりに反落。今晩の米1月雇用統計の発表を控えて積極性は乏しく、マイナス圏で停滞した。アジア株の軟調推移に加え、引けにかけて週末を前にした手じまい売りが上値を圧迫し、弱含む場面もあったが、下値は限定的だった。東証1部の出来高は23億3321万株。売買代金は1兆2612億円。騰落銘柄数は値上がり447銘柄、値下がり1119銘柄、変わらず108銘柄。
市場からは「ソニー <6758> など日本株に関しては悪材料出尽くし感が強まっており、海外勢による割安感を意識した買いがみられる。ただ、日経平均は9000円、NYダウはリーマン・ショック後の高値がそれぞれ間近。ここを上回るためには米雇用統計がきっかけとして期待されるが、現時点で上値追いを加速させるためには、雇用統計が予想と一致する程度では材料として物足りない。市場予想を大きく上回るか、あるいは悪化してQE3(米・量的金融緩和第3弾)への期待を高める必要があるだろう」(大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、JFE <5411> など鉄鋼株や、三井金 <5706> など非鉄金属株が下落し、フジクラ <5803> など電線株も売りが継続した。12年3月期連結業績予想を下方修正した板硝子 <5202> などガラス株も軟調。三井住友 <8316> など銀行株もさえない。大和証G <8601> など証券株も停滞した。アイフル <8515> などノンバンク株も下げ基調。三菱地所 <8802> など不動産株も安い。12年3月期連結業績予想を下方修正した王子紙 <3861> など製紙株や、帝人 <3401> など繊維株も売られた。
半面、ソニー <6758> などハイテク株は買い戻された。前日ストップ安のSUMCO <3436> はストップ高を付け、値上がり率トップ。国際帝石 <1605> など資源開発株も底堅く推移し、JX <5020> など石油株も堅調。伊藤忠 <8001> など商社株も上昇した。中部電 <9502> など電力も上げ基調。郵船 <9101> など海運株も買いが優勢となった。個別では、12年6月期連結業績予想を上方修正したグリー <3632> が高い。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、26業種が下落した。
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