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直感重視の素人投資家、天地人の株日記です。株や経済に関するネタを中心に書いていく予定です。
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    最後に2016-2020年のPF変遷です。株価上昇に伴い明らかに安い銘柄が減り、利益確定後に新しい投資先を探すのに苦労するようになりました。また資産規模の拡大に伴い、海外株・商品・REIT等への資産配分を増やしたため、以前のような年間50%を超すようなパフォーマンスを出すのが難しくなってきた時期でもあります。

    ★2016年末★
    1383 ベルグアース
    2152 幼児活動研究会
    2344 平安レイサービス
    2374 セントケア・ホールディング
    2406 アルテ サロン ホールディングス
    2497 ユナイテッド
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    7813 プラッツ
    8059 第一実業
    8789 フィンテックグローバル
    8887 リベレステ
    9202 ANAホールディングス

    銘柄数は変わらず、いくつか入れ替わった程度。この年は資産規模の拡大に伴いリスク分散を考え、国内株偏重のPFから少しずつ分散しようと海外株ETFや商品ETFへの投資を増やしました。結局、その後上昇した時に売り切ってしまい、今は国内偏重に戻ってしまいましたが。。。

    ★2017年末★
    1383 ベルグアース
    2344 平安レイサービス
    2406 アルテ サロン ホールディングス
    2440 ぐるなび
    2464 ビジネス・ブレークスルー
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    6026 GMO TECH
    6090 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ
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    7177 GMOフィナンシャルホールディングス
    8059 第一実業
    8789 フィンテックグローバル
    8887 リベレステ
    9202 ANAホールディングス

    銘柄数は16銘柄に。この年に組んだPFが今のベースになっている印象で、GMO関連銘柄がここで一気に登場しました。16年~17年あたりはその前に投資した過去の遺産で稼いでいたようなもので、18~19年も株式ポートフォリオは冴えない状況が続きます。株式で安い銘柄が少なくなり投資先が見つけられない一方で、REITの利回りに妙味ありと考え株式売却で得た資金を一気にREITに突っ込んだのがこの年でした。(PF内のREIT構成比率が14%→40%へ上昇)

    ★2018年末★
    1383 ベルグアース
    2406 アルテ サロン ホールディングス
    3633 GMOペパボ
    3695 GMOリサーチ
    6026 GMO TECH
    6038 イード
    6186 一蔵
    7157 ライフネット生命保険
    7177 GMOフィナンシャルホールディングス
    8789 フィンテックグローバル
    8887 リベレステ
    9202 ANAホールディングス

    銘柄数は更に減り12銘柄へ。この年は新興市場がボロボロで、安い銘柄が少なくなってきた所で残り物に手を出した結果負けたという印象を持っています。特に後半大きく下げたので、株式の集約と整理を進めました。

    ★2019年末★
    1383 ベルグアース
    2406 アルテ サロン ホールディングス
    3633 GMOペパボ
    3695 GMOリサーチ
    6026 GMO TECH
    6038 イード
    6186 一蔵
    7157 ライフネット生命保険
    7177 GMOフィナンシャルホールディングス
    8789 フィンテックグローバル
    8887 リベレステ
    9202 ANAホールディングス

    銘柄数は変わらず、中身も変わらず。そもそも取引した日が年間で5営業日しかない、本当に何もしない1年でした。

    ★2020年末★
    2193 クックパッド
    2406 アルテ サロン ホールディングス
    2468 フュートレック
    3633 GMOペパボ
    3695 GMOリサーチ
    3928 マイネット
    6038 イード
    7177 GMOフィナンシャルホールディングス
    8887 リベレステ

    そして今年末、現在9銘柄を保有。コロナショックと後半の株式上昇を受けて入替を行いましたが、これまで以上に安い銘柄がない状態なので、次に下に大きく動くまでは今のPFベースで行くのかなと思います。

    以上、15年間を振り返ってみました!その時その時で自分が何を考えていたかが銘柄を見るとある程度分かるので面白いですね。また次は5年後にやりたいと思います。明日は大発会、今年も頑張ってまいりましょう!!

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    続いて2011-2015年のPF変遷です。この時期はまだ時価総額が安い優良銘柄がゴロゴロ転がっていましたね、相場環境も良く特にアベノミクスが始まって以降はこの上ない環境だったかと思います。

    ★2011年末★
    2124 ジェイエイシーリクルートメント(現JAC Recruitment)
    2131 アコーディア・ゴルフ(上場廃止)
    2305 スタジオアリス
    2374 セントケア・ホールディング
    2468 フュートレック
    3768 リスクモンスター
    3794 エヌ・デーソフトウェア(上場廃止)
    4290 プレステージ・インターナショナル
    4331 テイクアンドギヴ・ニーズ
    7722 国際計測器

    更に銘柄が増えて10銘柄に、わかりやすい(笑)この頃は決算発表や株価の動向を見ながら結構入れ替えを行っていましたね。アコーディア・ゴルフは所有している間に敵対的POBがあり、プロキシファイトを初めて体験しました。

    ★2012年末★
    2374 セントケア・ホールディング
    2412 ベネフィット・ワン
    2417 ツヴァイ
    3031 ラクーン(現ラクーンホールディングス)
    3325 ケンコーコム
    3675 クロス・マーケティング(現クロス・マーケティンググループ)
    3778 さくらインターネット
    3831 パイプドビッツ(現パイプドHD)
    4331 テイクアンドギヴ・ニーズ
    4845 フュージョンパートナー(現スカラ)
    7707 プレシジョン・システム・サイエンス
    7722 国際計測器
    8850 スターツコーポレーション

    アベノミクス相場に臨んだ布陣。低時価総額を狙うスタンスは変わっていませんが、アベノミクスで不動産がこれから良いと思い、REITのETFへ投資したりスターツを組み入れたりという事を始めたのがこの頃です。このPFの中で三羽ガラスと位置付けていたラクーン・ケンコーコム・パイプトビッツがこの後大当たりして、今の資産を築く上での基盤になりました。

    ★2013年末★
    1383 ベルグアース
    2128 ノバレーゼ(上場廃止)
    2131 アコーディア・ゴルフ(上場廃止)
    2152 幼児活動研究会
    2305 スタジオアリス
    2374 セントケア・ホールディング
    2406 アルテ サロン ホールディングス
    2415 ヒューマンホールディングス
    2417 ツヴァイ
    2668 タビオ
    3031 ラクーン(現ラクーンホールディングス)
    3778 さくらインターネット
    3796 いい生活
    4680 ラウンドワン
    4845 フュージョンパートナー(現スカラ)
    4848 フルキャストホールディングス
    7722 国際計測器
    7865 ピープル
    8059 第一実業
    8769 アドバンテッジリスクマネジメント
    8789 フィンテックグローバル
    8887 リベレステ
    8945 日本社宅サービス(現サンネクスタグループ)
    9792 ニチイ学館(上場廃止)

    銘柄数が一気に増えて24銘柄へ。この2013年~14年頃がPFが一番ぶくぶくに膨らんでいた時期ですね。1銘柄あたりの資金量を変えず資金が増えた分だけ銘柄を増やしていましたが、その後自分の管理能力の限界から、銘柄数を絞って1銘柄あたりの資金量を増やす方向に方針転換し、今に至ります。今は10銘柄くらいが目安です。

    ★2014年末★
    1383 ベルグアース
    2128 ノバレーゼ(上場廃止)
    2131 アコーディア・ゴルフ(上場廃止)
    2152 幼児活動研究会
    2305 スタジオアリス
    2374 セントケア・ホールディング
    2406 アルテ サロン ホールディングス
    2415 ヒューマンホールディングス
    2417 ツヴァイ
    2497 ユナイテッド
    2668 タビオ
    3031 ラクーン(現ラクーンホールディングス)
    3359 タイセイ(現cotta)
    3657 ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス
    3768 リスクモンスター
    3778 さくらインターネット
    3796 いい生活
    4680 ラウンドワン
    4848 フルキャストホールディングス
    6050 イー・ガーディアン
    7157 ライフネット生命保険
    7722 国際計測器
    7865 ピープル
    8059 第一実業
    8789 フィンテックグローバル
    8887 リベレステ
    8945 日本社宅サービス(現サンネクスタグループ)
    9202 ANAホールディングス
    9792 ニチイ学館(上場廃止)

    この年は更に銘柄数が増え29銘柄まで拡大。今見るとよくこれだけの銘柄数を管理できていたなと思います。見ている銘柄が偏っているので、同じ銘柄が出たり入ったりしているのが振り返ってみるとよく分かります。

    ★2015年末★
    1383 ベルグアース
    2128 ノバレーゼ(上場廃止)
    2152 幼児活動研究会
    2344 平安レイサービス
    2374 セントケア・ホールディング
    2406 アルテ サロン ホールディングス
    2415 ヒューマンホールディングス
    2497 ユナイテッド
    3657 ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス
    3796 いい生活
    4287 ジャストプランニング
    4680 ラウンドワン
    6050 イー・ガーディアン
    7157 ライフネット生命保険
    8059 第一実業
    8789 フィンテックグローバル
    8887 リベレステ
    8945 日本社宅サービス(現サンネクスタグループ)
    9202 ANAホールディングス

    少し銘柄を整理して19銘柄へ。この年から少しインカムゲインを意識して個別REITに投資するようになりました。以降、株式で利益確定した資金の再投資先としてREITを入れるようになり、配当(分配金)投資の楽しさを覚えて今は株式とREITが半々くらいになってしまいました。

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    年末年始で振り返りを色々していたのですが、2006年に投資を始めて今年で約15年、自分の投資スタンスがどのように変化しているか知るのも面白いかと思い、過去年末時点で保有していた銘柄をまとめてみることにしました。まずは2006年-2010年末の変遷を振り返ってみます。

    ★2006年末★
    2267 ヤクルト本社
    2400 メッセージ(上場廃止)
    3808 オウケイウェイヴ
    7201 日産自動車
    7817 パラマウントベッド
    9202 全日本空輸(現ANAホールディングス)
    9418 USEN(USEN-NEXT HOLDINGS)
    9427 イー・アクセス(上場廃止)
    9616 共立メンテナンス
    9654 コーエー(現コーエーテクモホールディングス)
    9766 コナミ(現コナミホールディングス)

    投資を始めた年なので優待目当ての銘柄と自分が知っている会社が多く入ってます。当時は介護や通信に注目してましたね。

    ★2007年末★
    2267 ヤクルト本社
    2400 メッセージ(上場廃止)
    3390 ユニバーサルソリューションシステムズ(現INEST)
    4331 テイクアンドギヴ・ニーズ
    4817 ジュピターテレコム(上場廃止)
    6405 鈴茂器工
    7817 パラマウントベッド
    8929 船井財産コンサルタンツ(現青山財産ネットワークス)
    9427 イー・アクセス(上場廃止)
    9616 共立メンテナンス

    少し知恵を付けて、優待株を残して他は新興市場株にシフトしています。この辺の銘柄は損した記憶しかない・・・。当時新興市場は2006年のライブドアショック後で落ちるナイフ状態だったのですが、1年前の価格と比べてナニコレ安いと思って買っていました。こんな感じのPFで2008年のリーマンショックに突入、結果はお察しの通り。

    ★2008年末★
    2400 メッセージ(上場廃止)
    3390 ユニバーサルソリューションシステムズ(現INEST)
    3778 さくらインターネット
    4331 テイクアンドギヴ・ニーズ
    7817 パラマウントベッド
    8929 船井財産コンサルタンツ(現青山財産ネットワークス)
    9427 イー・アクセス(上場廃止)
    9616 共立メンテナンス

    前年末から意外と顔ぶれは変わらずですが、年末時点で全銘柄含み損。マイナスも激しくUSシステムズ-48%、T&Gニーズ-59%、船井財産-60%など。ほかの銘柄も軒並み-20-30%の含み損を抱えています。銘柄が変わっていない分、暴落を食らってどうなったかがよく分かります。。。

    ★2009年末★
    3733 ソフトウェア・サービス
    3752 ワイズマン(上場廃止)
    3778 さくらインターネット
    8929 船井財産コンサルタンツ(現青山財産ネットワークス)
    9427 イー・アクセス(上場廃止)
    9616 共立メンテナンス

    資産の減少と共に保有する銘柄数が減り、6銘柄になりました。今思うと、1銘柄に入れる資金を減らさず銘柄を減らした事がこの後の結果につながっていると思います。リスクをとって資金を集中することが重要。この頃はソフトウェア(SaaS)に注目していて、データセンターや介護関連のSaaS銘柄に投資しています。

    ★2010年末★
    2124 ジェイエイシーリクルートメント(現JAC Recruitment)
    2468 フュートレック
    2483 翻訳センター
    3778 さくらインターネット
    3794 エヌ・デーソフトウェア(上場廃止)
    4290 プレステージ・インターナショナル
    4779 ソフトブレーン
    7722 国際計測器


    資産の回復と共に銘柄数も8銘柄に増加。この頃から低時価総額の成長期待銘柄に投資するようになりました。PFの多くを当時の低時価総額銘柄(20-40億円くらい)が占めています。

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    皆様、2021年、新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

    恒例の新年一発目の記事として、昨年の振り返りと今年の展望について書きたいと思います。昨年は年初時点で予想だにできなかった出来事が年中で起きて、それが1年間の相場を決めましたので、結局は都度世の中の動きや相場の動きに対応しながらやっていくしかないんですけどね(^^;

    とはいえ、例年通りに昨年の振り返りと今年の展望として記録しておきます。

    【2020年の予想と結果】
    ・年前半は米中貿易摩擦の問題が続き、また原油安や各種指標の鈍化など実体経済の変調を示すデータが出てくる事で、全世界的に弱気な展開を予想。日本市場は海外株安に円高という二重苦になり、米国以上の調整は避けられないかなと思います。
    →年前半は調整でしたが、全く予想していたものではなく・・・コロナショックで一気に売りが出ましたね。その分アク抜けも早くて後半の伸びにつながったかと思います。

    ・年中盤から後半にかけては、米FRBの金融政策転換をきっかけに米国株が反騰すると予想。円高が止まれば、日本市場も連れ戻しが期待でき、2019年はV字型の相場で年末には(期待も込めて)プラス水準で終了と予想します。
    →金融政策としては、FRBが金融クラッシュを避けるために2023年までは大規模緩和を継続するとなり、金余りで資金がいろんな所に流れ込み、局所的にバブルを形成する流れになりました。年後半の暗号資産の急騰などは見ててこういう動きが出てくるとちょっと怖いなと思います。

    ・日本の中小型は逃げ足の早い資金が中心なので、年前半は引き続き買いが入らない閑散状態の中で下落。年後半の反転相場でも戻しは限定的で、昨年に続き個別銘柄で当たり外れが大きく分かれる1年になるかなと思います。
    →ここが一番見立てが外れましたね。金余りの資金は新興市場にも流れ込み、特にネット系のWithコロナ銘柄の多いマザーズ市場は今年大きく上昇しました。各所で言われていますが、今年は銘柄による勝ち負けがはっきり分かれた1年でした。

    【2021年の展望】
    昨年は年末時点でダウは3万ドル超え、日経平均も30年ぶりの高値と歴史的な高値で締めくくりました。すでにコロナは材料としてはいったん終わり、金融緩和&財政出動からの景気急回復を織り込んできていますね。今年は景気急回復のその先は何かがテーマになりますが、今の相場の根幹は大規模金融緩和による金余りだと思うので、出口戦略が意識され始めた時が転換点になるでしょうか。その意味では、コロナが長引けば長引くほど相場環境は良いという不思議な状態になるのかなと思います。

    ・年前半は世界的なコロナ拡大が継続、実体経済が悪化する中で大規模金融緩和と各国の財政出動があり好材料と悪材料の綱引きで高ボラティリティながら総じて堅調な相場が続くと予想。リスクとしては、最近話題になっている変異種などで今以上にコロナウイルスの脅威が高まることか、逆に早期に抑え込みに成功できる見通しが立つことでしょうか。
    ・年中盤から後半にかけて、ワクチン接種が本格的に始まりコロナ克服の道筋がはっきりしてくると、2022年から23年の本格的な景気回復、そしてその先の出口戦略を見据えてどこかで天井をつけそうです。その前に先進国のハイテクから今資金が回っていないバリュー株や中小型株など全体的に資金が回る局面が年中盤くらいに来るか。
    ・日本株は上記の流れに乗って前半は高ボラティリティな中で堅調、後半どこかで天井を付けて調整入りを予想。中小型も金余りが続く年前半から中盤にかけては、昨年のように上昇が期待できるかと思います。

    最後に今年の注目銘柄(というか今注目している銘柄)ですが、ネットメディア・マーケティング関連の銘柄から、V字回復期待で6172 メタップスと6047 Gunosyの2銘柄に注目しています。

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    昨日で2020年の相場が終了しましたので、成績を振り返ります。

    投資合計金額での比較ができないので、これまで同様に昨年末の元本に対する利益率(+1186.0%)を100とした時の騰落率で比較する事にしたいと思います(カッコ内に元本に対する利益率を併記)。ちなみに、配当金は結果に与える影響が小さいので計算に含めていません。

    01月末;99.0 +1172.7%
    02月末;87.5 +1024.6%
    03月末;71.9+824.5%
    04月末;78.4 +908.5%
    05月末;88.2 +1034.5%
    06月末;92.2 +1086.2%
    07月末;91.3 +1074.6%
    08月末;98.9 +1172.2%
    09月末;100.6+1193.3%
    10月末;99.8 +1182.8%
    11月末;105.2+1252.3%
    12月末;104.1+1238.6%

    年初からの騰落率は+4.1%、12月末時点で元本に対して+1238.6%で今年の取引を終えました。今年は3月のコロナショックをがっつり食らい、一部銘柄を切って安くなったREITを買い増し。その後株式は大きく戻して高値を抜けましたが、REITが年初来水準まで戻らず、結果PF全体としては振るわない成績になりました。とは言え、この乱高下の中でも年間プラスは確保できましたし、3月の損切り分を年後半に取り戻し実現損益ベースはほぼイーブンに持っていけたので、まあ良かったかなと。ここ何年かでキャピタルゲイン重視からインカムゲイン重視へPF全体をシフトしているので、上昇相場に乗り切れないのはある程度しょうがないと割り切っています。

    ちなみに、各種指数を昨年末と今年末で比較してみると下のようになっています。

    日経平均;23656.62→27444.17(+16.0%
    TOPIX;1721.36→1804.68(+4.8%

    JASDAQ指数;3837.58→3719.41(-3.1%
    マザーズ指数;897.47→1196.49(+33.3%
    東証REIT指数;2145.49→1783.90(-16.9%

    指数との比較では日経平均・TOPIX・マザーズに負け、JASDAQ・東証REITに勝ち。今PFが国内株式とREITで半々くらいなので、REITで大きく負けた分を株式で取り返してプラスになったという感じかなと。正直REITは去年上がり過ぎていた感があるので、今の水準あたりで安定推移してくれる方がありがたいです。

    最後に、資産構成比率の推移です。3月の暴落時に海外株ETF・商品ETFを全て売り切り、ほぼ全額を国内株式と国内REITに突っ込み、更に年後半の株式上昇により利益確定をした結果、最終的にキャッシュポジションが大きく増えました。ポジポジ病の私がこの資金を次の大暴落時まで維持(使わずに我慢)できるかが、来年の最大の課題です。

    国内株式    41% → 37%
    海外株ETF 1% → 0%
    国内REIT   48% → 46% 
    商品ETF    9% → 0%
    外貨MMF   0% → 0%
    現金           1% → 17%

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    日経平均 ; 27444.17 (-123.98
    TOPIX ; 1804.68 (-14.50
    JASDAQ指数 ; 3719.41 (+16.49、2日続伸)
    マザーズ  ; 1196.49 (+4.39、2日続伸)
    東証REIT ;1783.90(+11.24、3日続伸)

    日経平均は3日ぶり反落。記事にもありますが、昨日上昇した割には下げ幅が小さかったですね。私用で相場は見れませんでしたが、2020年の相場最終日という事で、今年も1年間お疲れさまでした。1年間の成績確認と振り返りはいつも通り別記事で行います。

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    日経平均は123円安と3日ぶり反落、利益確定売り先行も一時上げ転換、年間上昇率は16%=30日後場
    12/30 15:42 配信  モーニングスター

     30日大納会後場の日経平均株価は前日比123円98銭安の2万7444円17銭と3日ぶりに反落。朝方は、前日に大幅続伸(714円12銭高)した反動や29日の米国株安を受け、利益確定売りが先行した。株価指数先物売りを交えて下げ幅を広げ、一時2万7338円56銭(前日比229円59銭安)まで下落した。一巡後は切り返した。後場に入り、日銀のETF(上場投資信託)買い期待や時間外の米ダウ先物高などを支えに持ち直し、上げに転じる場面もあった。その後は利益確定売りに再度マイナス圏に押し戻された。なお、年間の上昇率(終値ベース)は16%で、2年連続の年足陽線となった。

     東証1部の出来高は8億7819万株、売買代金は1兆9606億円。騰落銘柄数は値上がり607銘柄、値下がり1507銘柄、変わらず73銘柄。

     市場からは「きのう大幅上昇した反動の割には健闘している。一時プラス浮上したが、日銀のETF買いがサポートしたとみられる。過剰流動性が続き需給関係はしばらく良好であり、先高期待は強いとみるべきだ」(準大手証券)との声が聞かれた。

     業種別では、日本紙 <3863> 、レンゴー <3941> などのパルプ紙株や、日本製鉄 <5401> 、JFE <5411> などの鉄鋼株が軟調。東レ <3402> 、東洋紡 <3101> などの繊維製品株や、浜ゴム <5101> 、ブリヂス <5108> などのゴム製品株も安い。三菱マ <5711> 、住友電工 <5802> などの非鉄金属株も値を下げた。小野薬 <4528> 、第一三共 <4568> などの医薬品株や、信越化 <4063> 、ユニチャム <8113> などの化学株も売られた。

     半面、JAL <9201> 、ANA <9202> などの空運株が堅調。川崎汽 <9107> 、郵船 <9101> などの海運株も高い。ENEOS <5020> などの石油石炭製品株や、野村 <8604> 、マネックスG <8698> などの証券商品先物株も引き締まった。

     個別では、ひらまつ <2764> 、エアーテック <6291> 、象印 <7965> 、レッグス <4286> 、大分銀 <8392> などの下げが目立った。半面、シンシア <7782> 、アダストリア <2685> 、Wismet <9260> 、沢藤電 <6901> 、ベステラ <1433> などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、29業種が下落した。

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    日経平均 ; 27568.15 (+714.12、2日続伸)
    TOPIX ; 1819.18 (+31.14、5日続伸)
    JASDAQ指数 ; 3702.92 (+26.27
    マザーズ  ; 1192.10 (+30.23
    東証REIT ;1772.66(+12.54、2日続伸)

    日経平均は大幅続伸!午前中から買い先行で始まると、その後も順調に上げ幅を拡大。午後に入ると更に一段高となり、27000円台を回復・・・どころか27500円台乗せを達成し、約30年4ヶ月ぶりの高値になりました。株式市場を見てると完全にコロナは過去のものになってますね。

    来年やっぱりコロナがと揺り戻しが来るのか、はたまた金融緩和の出口を見据えて下げるのか、いずれにしろ今のコロナ禍が続けば続くほど、株式市場が上がっていくという何か不思議な状況になってますな。

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    日経平均は714円高と大幅続伸、一時2万7600円台乗せ、30年4カ月ぶり高値水準=29日後場
    15:23 配信  モーニングスター

     29日後場の日経平均株価は前日比714円12銭高の2万7568円15銭と大幅続伸。1990年8月15日(終値2万8112円12銭)以来約30年4カ月ぶりの高値水準となる。朝方は、米追加経済対策法案の成立を背景に米株主要3指数が揃って最高値を更新した流れを受け、買いが先行した。時間外取引の米ダウ先物高も追い風となり、株価指数先物買いを交えて上げ幅拡大の流れとなり、大引け近くには2万7602円52銭(前日比748円49銭高)まで上伸した。

     東証1部の出来高は10億2087万株、売買代金は2兆2042億円。騰落銘柄数は値上がり1814銘柄、値下がり316銘柄、変わらず46銘柄。

     市場からは「『掉尾(とうび)の一振』を感じさせる動きだが、まさかここまで上がるとは思ってもみなかった。過剰流動性が勝り、新規買いに買い戻しの流れとなっている」(準大手証券)との声が聞かれた。

     業種別では、JAL <9201> 、ANA <9202> などの空運株が上昇。エムスリー <2413> 、リクルートH <6098> 、楽天 <4755> などのサービス株や、JR東日本 <9020> 、JR西日本 <9021> 、JR東海 <9022> などの陸運株も高い。大日住薬 <4506> 、第一三共 <4568> 、アステラス薬 <4503> などの医薬品株や、ソフバンG <9984> 、NTTデータ <9613> などの情報通信株も堅調。大和ハウス <1925> 、積水ハウス <1928> などの建設株や、菱地所 <8802> 、三井不 <8801> 、東急不HD <3289> などの不動産株も引き締まった。東エレク <8035> 、ソニー <6758> 、ファナック <6954> などの電機株も買われた。

     半面、国際帝石 <1605> などの鉱業株が軟調。浜ゴム <5101> 、住友ゴム <5110> などのゴム製品株も安い。

     個別では、MSOL <7033> 、アイモバイル <6535> 、キャリアL <6070> 、TAC <4319> 、A&D <7745> などの上げが目立った。半面、GLM <3486> 、エフオン <9514> 、ユニカフェ <2597> 、ひらまつ <2764> 、ミヨシ油 <4404> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、31業種が上昇した。

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    日経平均 ; 26854.03 (+197.42
    TOPIX ; 1788.04 (+9.63、4日続伸)
    JASDAQ指数 ; 3676.65 (-5.19
    マザーズ  ; 1161.87 (-0.25、2日続落)
    東証REIT ;1760.12(+29.68

    日経平均は反発。海外勢がお休みで盛り上がりには欠けますが、ここへ来て年初来高値を更新。今年の事を考えると来年何が起きるか全く予測ができませんが、今年はこのまま高値圏で終われるといいですね^^

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    日経平均は197円高と反発し高値引け、一段高に年初来高値を更新、米株先物高が支え=28日後場
    15:27 配信  モーニングスター

     28日後場の日経平均株価は前週末比197円42銭高の2万6854円03銭と反発し、高値引け。今月9日の年初来高値(終値2万6817円94銭)を更新した。朝方は、成立が遅れている米追加経済対策法案に関し、トランプ米大統領が自身のツイッターで「朗報がある」と述べたと伝わり、成立への期待感から買いが先行した。いったん伸び悩む場面もあったが、その後は盛り返した。米大統領が経済対策案に署名し、同法案が成立したことが明らかとなり、時間外取引で米株価指数先物が上昇し、支えとなった。買い気は根強く、大引けにかけて上げ幅拡大の流れとなった。

     東証1部の出来高は10億914万株、売買代金は1兆9642億円。騰落銘柄数は値上がり724銘柄、値下がり1377銘柄、変わらず86銘柄。

     市場からは「米経済政策が成立し、今晩のNY株高への期待を織り込みにいっているが、商いはさほど盛り上がらず、勢いは感じられない。年末年始への期待はあるが、基本的に材料不足で大きく動けない」(準大手証券)との声が聞かれた。

     業種別では、JPX <8697> 、オリックス <8591> などのその他金融株が堅調。東エレク <8035> 、アドバンテス <6857> 、TDK <6762> などの電機株も買われた。JR西日本 <9021> 、JR東日本 <9020> などの陸運株や、東ガス <9531> 、大ガス <9532> などの電気ガス株も高い。大王紙 <3880> 、レンゴー <3941> などのパルプ紙株や、任天堂 <7974> 、ヤマハ <7951> などのその他製品株も値を上げた。菱重工 <7011> 、ダイキン <6367> などの機械株や、住友電工 <5802> 、住友鉱 <5713> などの非鉄金属株も引き締まった。

     半面、商船三井 <9104> 、郵船 <9101> 、川崎汽 <9107> などの海運株や、JAL <9201> 、ANA <9202> などの空運株が軟調。国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株も安い。近鉄エクス <9375> 、住友倉 <9303> などの倉庫運輸関連株や、野村 <8604> 、大和証G <8601> などの証券商品先物株も売られた。

     個別では、シンシア <7782> 、ブラス <2424> 、ショーケース <3909> がストップ高となり、駒井ハルテク <5915> 、ユアテック <1934> などの上げも目立った。半面、TAKARA <7921> 、ストライク <6196> 、SREHD <2980> 、島根銀行 <7150> 、サンヨーH <1420> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、19業種が上昇した。

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    日経平均 ; 26656.61 (-11.74
    TOPIX ; 1778.41 (+4.14、3日続伸)
    JASDAQ指数 ; 3681.84 (+10.37、3日続伸)
    マザーズ  ; 1162.12 (-5.37
    東証REIT ;1730.44(-4.81

    日経平均は3日ぶり反落。海外勢がクリスマス休暇入りで今日はほとんど動きませんでしたね。個人の資金もIPO銘柄に集中している感じで、私の銘柄も動きの乏しい1日でした。来週もこんな感じですかね。

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    日経平均は11円安と3日ぶり小反落、方向感の乏しい展開、売買代金は1年ぶり低水準=25日後場
    15:16 配信  モーニングスター

     25日後場の日経平均株価は前日比11円74銭安の2万6656円61銭と3日ぶりに小反落。朝方は、買いが先行した。英国とEU(欧州連合)のFTA(自由貿易協定)合意を好感し、24日の米国株式が上昇した流れを受け、寄り付き直後に2万6716円61銭(前日比48円26銭高)まで値を上げた。いったん下げに転じたが、下値は限られ、その後は総じて前日終値近辺でもみ合いが続いた。海外投資家の多くがクリスマス休暇入りで薄商いのなか、手掛かり材料難で方向感の乏しい展開となった。

     東証1部の売買代金は1兆2547億円と19年12月25日(1兆992億円)以来1年ぶりの低水準となり、出来高は6億9480万株と大幅に減少した。騰落銘柄数は値上がり1312銘柄、値下がり764銘柄、変わらず112銘柄。

     市場からは「海外勢のクリスマス休暇入りの影響で商いはなく、動きもない。クリスマス明けに期待はあるが、これまで上げてきた調整があっても不思議ではなく、悩ましい」(準大手証券)との声が聞かれた。

     業種別では、郵船 <9101> 、川崎汽 <9107> 、商船三井 <9104> 、明治海 <9115> などの海運株が上昇。王子HD <3861> 、レンゴー <3941> などのパルプ紙株も堅調。近鉄エクス <9375> 、三菱倉 <9301> などの倉庫運輸関連株や、大和ハウス <1925> 、積水ハウス <1928> などの建設株も高い。ブリヂス <5108> 、浜ゴム <5101> などのゴム製品株も値を上げ、JPX <8697> 、クレセゾン <8253> などのその他金融株も買われた。

     半面、ソフバンG <9984> 、ネクソン <3659> などの情報通信株が軟調。中外薬 <4519> 、小野薬 <4528> などの医薬品株や、エムスリー <2413> 、楽天 <4755> などのサービス株も安い。JAL <9201> 、ANA <9202> などの空運株もさえない。

     個別では、日本コークス <3315> 、GMB <7214> 、日金属 <5491> 、SREHD <2980> 、エフオン <9514> などの上げが目立った。半面、ハイアス&C <6192> 、ストライク <6196> 、ERIHD <6083> 、GMOGHD <3788> 、ネオジャパン <3921> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、27業種が上昇した。

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    日経平均 ; 26668.35 (+143.56、2日続伸)
    TOPIX ; 1774.27 (+9.06、2日続伸)
    JASDAQ指数 ; 3671.47 (+12.78、2日続伸)
    マザーズ  ; 1167.49 (+14.71、2日続伸)
    東証REIT ;1735.25(+9.09、3日続伸)

    日経平均は2日ぶり続伸。毎日少しずつPF調整をしていますが、今日は2468 フュートレックを少し買い増し。ポジションが相対的に少ないため少し増やした感じで、特に見立てに変化はないです。

    クリーンエネルギー関連でレノバやエフオンが買われてますね~。このテーマは去年くらいからずっとマークしていたんですが、結局1枚も持っておらず全く乗れていません。潔く諦めて年末年始で次のテーマ株を探そうと思います(笑)

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    日経平均は143円高と続伸、動意に乏しい動きで売買代金は2日連続で2兆円割れ=24日後場
    15:24 配信 モーニングスター

     24日の日経平均株価は、前日比143円56銭高の2万6668円35銭と続伸して取引を終えた。朝方から買いが先行し、午前9時8分には、同239円74銭高の2万6764円53銭を付けた。ただ、海外投資家がクリスマス休暇入りしたこともあり、積極的に上値を追う動きはみられず、戻り待ち売りに値を抑えられる格好。後場には、同88円99銭高の2万6613円78銭まで上げ幅を縮小する場面もあった。取引終了にかけて上げ幅を取り戻す動きがみられた。為替市場では、ドル・円が1ドル=103円50銭台(23日終値は103円35-36銭)で、動意に乏しい動きが続いた。東証1部の出来高は8億7840万株、売買代金は1兆6122億円で、2日連続で2兆円割れ。騰落銘柄数は値上がり1468銘柄、値下がり615銘柄、変わらず104銘柄だった。

     市場では「売買が盛り上がりに欠けるなか、来年のテーマとして期待される環境関連や、21年2月第3四半期決算が好調だった銘柄への物色が続きそうだ」(中堅証券)との声が聞かれた。

     業種別では、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、日本製鉄 <5401> 、JFE <5411> などの鉄鋼株が上昇。三井金属 <5706> 、住友鉱 <5713> などの非鉄金属株や、三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> などの銀行株も高い。JAL <9201> 、ANA <9202> などの空運株や、AGC <5201> 、TOTO <5332> などのガラス土石株も堅調。7&iHD <3382> 、ファーストリテ <9983> などの小売株や、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株も上げた。東証業種別指数は、31業種が上昇し、情報通信と証券商品先物の2業種が下落。

     個別では、シンシア <7782> 、木村化 <6378> 、建設技研 <9621> 、ナルミヤ <9275> 、沢藤電機 <6901> などが上昇。半面、日野自 <7205> 、SBI <8473> 、東都水 <8038> 、ネオジャパン <3921> 、YACHD <6298> などが下落した。

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