日経平均 ; 27501.86 (-100.91)
TOPIX ; 1987.74 (-5.35)
マザーズ ; 765.07 (-7.39)
東証REIT ; 1811.90 (-21.64)
日経平均は反落。まだ高値は維持していますが、ここから上はとなると足踏みしている感じですね。私の所有銘柄もほぼ全面安、2月もなかなかに厳しい感じです。
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日経平均は100円安と反落、午後は下げ幅広げる場面も―米利上げ長期化への警戒感根強い=15日後場
2/15 15:19 配信 モーニングスター
15日後場の日経平均株価は前日比100円91銭安の2万7501円86銭と反落。朝方は、買いが先行していた。14日に発表された米1月CPI(消費者物価指数)の伸び率は市場予想を上回り、米国株式市場では主要3指数が高安まちまちながら、SOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)は上昇。円安・ドル高も支えとなり、半導体関連株や輸出関連株などが物色され、寄り付き後まもなく2万7720円27銭(前日比117円50銭高)まで値を上げる場面があった。
ただ、一巡後は、円安一服もあって先物売りを交えて下げに転じた。米利上げ長期化への警戒感は根強く、香港ハンセン指数などのアジア株安や、時間外取引での米株価指数先物の軟調推移も重しとなり、後場序盤にかけて下げ幅を広げ、一時2万7444円13銭(同158円64銭安)まで軟化した。その後は下げ渋ったが、戻りは限定された。
東証業種別株価指数(全33業種)では、サービス、精密、不動産など24業種が値を下げ、保険、鉄鋼、銀行など9業種が値を上げた。東証プイラム銘柄では、全体の61.3%が下落した。
東証プライムの出来高は11億8791万株、売買代金は2兆7304億円。騰落銘柄数は値上がり624銘柄、値下がり1127銘柄、変わらず85銘柄。
市場からは「米株先物安やアジア株安は重しになるが、基本的に材料不足は否めない。日足はほぼ陰線が並び、上値の重い動きが続いている。一方で押し目買いも控えており、一進一退の動きといえる」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、リクルートHD <6098> 、エムスリー <2413> 、セコム <9735> などのサービス株が軟調。HOYA <7741> 、テルモ <4543> 、島津製 <7701> などの精密株も安く、三井不 <8801> 、住友不 <8830> 、東建物 <8804> などの不動産株も売られた。ダイキン <6367> 、荏原 <6361> 、SMC <6273> などの機械株や、三井物産 <8031> 、伊藤忠 <8001> などの卸売株も値を下げた。上組 <9364> 、日新 <9066> などの倉庫運輸関連株や、北越コーポ <3865> 、三菱紙 <3864> などのパルプ紙株もさえない。
半面、T&DHD <8795> 、東京海上 <8766> 、かんぽ生命 <7181> などの保険株が上昇。日本製鉄 <5401> 、JFEHD <5411> 、冶金工 <5480> などの鉄鋼株も高く、ゆうちょ銀行 <7182> 、みずほ <8411> 、三井住友 <8316> などの銀行株も買われた。住友大阪 <5232> 、太平洋セメ <5233> 、日電硝子 <5214> などのガラス土石株も値を上げた。
個別では、ダイヤHD <6699> がストップ安となり、ソースネクス <4344> 、インフォMT <2492> 、エムアップH <3661> などが値下がり率上位。半面、アウトソシン <2427> がストップ高となり、円谷FH <2767> 、チェンジ <3962> 、CACH <4725> などが値上がり率上位。
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