日経平均 ; 27693.65 (+184.19、4日続伸)
TOPIX ; 1979.22 (+8.96、2日続伸)
マザーズ ; 776.37 (-7.38、2日続落)
東証REIT ; 1847.44 (+16.66、2日続伸)
日経平均は3日続伸。前日のFOMCの結果から利上げ打ち止め期待が高まり米国株が上昇した流れを受け、日本市場も上昇。私の銘柄は週明けから決算発表が本格化するので、来週が本番です。
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日経平均は184円高と4日続伸、午後は伸び悩む―円安一服で戻り売り=6日後場
15:18 配信 モーニングスター
6日後場の日経平均株価は前日比184円19銭高の2万7693円65銭と4営業日続伸。朝方は、6日未明の日銀次期総裁を巡る報道で円安・ドル高が進行した流れを受け、買い優勢で始まった。円安メリットの輸出関連株などが物色され、日経平均は前場終盤に2万7821円22銭(前週末比311円76銭高)まで上昇した。後場は、伸び悩んだ。円安一服で買いが鈍るなか、戻り売りに抑えられ、大引け近くには2万7656円47銭(同147円01銭高)まで押し戻された。東エレク <8035> などハイテク株の一角が安く、指数の重しとなった面もある。
東証業種別株価指数(全33業種)では、卸売、不動産、鉱業、石油石炭製品など27業種が値上がりした。半面、銀行、電機など6業種が値下がりした。東証プライム銘柄では、全体の66.6%が上昇した。
東証プライムの出来高は13億1554万株、売買代金は3兆174億円。騰落銘柄数は値上がり1223銘柄、値下がり540銘柄、変わらず73銘柄。
市場からは「後場は、円安が一服し、売りに傾いた。日経平均2万8000円をにらむ水準は戻り売りが増えてくるレベルであり、上値が重くなってくる。決算発表が相次ぐなか、多くは上値を買い進めるような業績内容が期待できず、しばらくもたつく可能性がある」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、三菱商 <8058> 、丸紅 <8002> 、双日 <2768> などの卸売株が上昇。INPEX <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、出光興産 <5019> 、ENEOS <5020> などの石油石炭製品株も高い。川崎汽 <9107> 、郵船 <9101> などの海運株も堅調。住友不 <8830> 、三井不 <8801> 、三菱地所 <8802> などの不動産株も引き締まり、日本製鉄 <5401> 、JFEHD <5411> 、神戸鋼 <5406> などの鉄鋼株や、住友電工 <5802> 、住友鉱 <5713> 、大阪チタ <5726> などの非鉄金属株も値を上げた。日産自 <7201> 、トヨタ <7203> 、ホンダ <7267> 、三菱自 <7211> 、マツダ <7261> などの輸送用機器株も買われた。
半面、三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> 、りそなHD <8308> などの銀行株が軟調。アドバンテス <6857> 、ソニーG <6758> 、キーエンス <6861> などの電機株も売られた。空運株では、ANA <9202> が安い。
個別では、IRJHD <6035> 、平河ヒューテ <5821> 、JCRファーマ <4552> 、オーバル <7727> などが値上がり率上位。半面、チャームケア <6062> 、カチタス <8919> 、ウシオ電機 <6925> 、ジーテクト <5970> などが値下がり率上位。
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