昨日で2022年上半期の相場が終了しましたので、いつも通り成績を振り返ります。
投資合計金額での比較ができないので、これまで同様に昨年末の元本に対する利益率(+1238.8%)を100とした時の騰落率で比較する事にしたいと思います(カッコ内に元本に対する利益率を併記)。ちなみに、配当金は結果に与える影響が小さいので計算に含めていません。
01月末;95.4 (+1176.9%)
02月末;95.7 (+1181.5%)
03月末;100.0 (+1238.6%)
04月末;98.2 (+1214.8%)
05月末;101.6 (+1260.4%)
06月末;102.4 (+1270.5%)
年初からの騰落率は+2.4%、6月末時点で元本に対して+1270.5%で2022年上期の取引を終えました。上期はインフレ懸念の現実化・金融引き締めの加速・景気後退の懸念から、米国株(特にグロース)や仮想通貨などバブル的に買われていたセクターは大きく崩れ、相場環境としてはあまり良くなかったと思うのですが、過去の反省が生きてうまくディフェンシブなPFが組めていたのか・・・プラスになった要因は自分でもよく分かりません(^^; ただ、5月/6月あたりは3695 GMOリサーチや6181 タメニーなどの個別株の上昇がPFを押し上げてくれた感じはしますね。
ちなみに、各種指数を昨年末と6月末で比較してみると下のようになっています。
日経平均;28791.71→26393.04(-8.3%)
TOPIX;1992.33→1870.82(-6.1%)
マザーズ指数;987.94→661.56(-33.0%)
東証REIT指数;2066.33→1966.90(-4.8%)
指数は日経平均・TOPIX・マザーズ・東証REITが全てマイナスだったので、これを見ると私のPFはかなり健闘したなと思います。特に私のPFは東証REIT連動型の色が強いので、REITがマイナスなのにプラスで終われたのは自分でも意外感がありますね。また、マザーズはグロース相場の崩壊で-33%という壊滅的なパフォーマンスだったのを見ると、これまでの所うまくナイアガラは回避できているようです。ただ、個人的には相場の終わりが来るとしたらこれからが本番だと思うので、ここでプラスでも全く楽観はしていないです。年末どうなってますかね。
最後に、資産構成比率の推移です。びっくりするくらい、全く構成比率が変わっていませんでした。上期もちょこちょこ取引はしましたが、基本は引き続きキャッシュポジションを厚めにして相場の下落に備える態勢です。
国内株式 27%→27%
海外株ETF 0% → 0%
国内REIT 53% → 53%
商品ETF 0% → 0%
外貨MMF 0% → 0%
現金 20% → 20%