日経平均 ; 8536.46 (-128.12、2日続落)
TOPIX ; 738.12 (-6.99、2日続落)
JASDAQ指数 ; 1163.45 (+0.32、3日続伸)
マザーズ ;401.82 (-0.15)
本日は記録のみ。相場がちゃんと見れていないんですが、夜の欧米市場は上げているので、EU首脳会議は無事通過と見て良いのかな。
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日経平均128円安、手じまい売りに上値重い=9日後場
12月9日(金)15時20分配信 モーニングスター
9日後場の日経平均株価は前日比128円12銭安の8536円46銭と大幅続落。EU(欧州連合)の条約改正が17カ国で合意されたとの報道を受けて、日経平均は一時8576円68銭まで下げ渋ったが、週末ということもあって積極性は乏しく、手じまい売りに上値を抑えられた。日経平均先物・オプション12月物SQ(特別清算指数)の市場推定値は8478円46銭。東証1部の出来高は25億7042万株(うちSQ分は概算で8億5200万株)。売買代金は1兆7909億円(同7629億円)。騰落銘柄数は値上がり553銘柄、値下がり950銘柄、変わらず160銘柄。
市場からは「EU条約改正の影響が対象の17カ国に限定されてしまうという見方もできるため、判断しにくい。欧州の問題は基金の拡充など突っ込んだ話が必要で、市場も大きく期待しているわけではないが、ECB(欧州中銀)理事会による国債購入拡大も、さほど期待していなかったにもかかわらず、消極的だったという理由で下げてしまった。EU首脳会議の結果が想定の範囲内だったとしても、きょうのように売りが上値を抑える可能性もある。ただ、日経平均は8500円台で底堅さがみられた。欧州に振らされる相場は続くとみられるが、下値抵抗力は感じられる」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、T&DHD <8795> など保険株や、大和証G <8601> など証券株が下落。クレセゾン <8253> などノンバンク株もさえない。三菱地所 <8802> など不動産株も下押した。川崎汽 <9107> など海運株も軟調。JFE <5411> など鉄鋼株や、DOWA <5714> など非鉄金属株も下げ基調。ソニー <6758> 、京セラ <6971> などハイテク株も売りが継続し、板硝子 <5202> などガラス株も安い。個別では、きょうから東証1部へ変更となったSMS <2175> や、12年7月期第1四半期の連結決算で増収増益のDRシーラボ <4924> などが利益確定売りに押された。
半面、国際帝石 <1605> など資源開発株が買われた。大塚HD <4578> など医薬品株の一角もしっかり。個別では、圏央道の高架橋工事を受注した日橋梁 <5912> が値上がり率トップ。GMとの自動車部材の共同開発が伝わった帝人 <3401> も上昇した。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、29業種が下落した。
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