日経平均 ; 8783.89 (-56.02、3日続落)
TOPIX ; 728.63 (-3.01、3日続落)
JASDAQ指数 ; 1303.35 (+0.95)
マザーズ ;333.82 (+2.67)
本日は記録のみ。今週も色々と忙しく、飛び飛びでの更新になりそうです。。。
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日経平均は約1カ月ぶり安値、引けにかけて先物主導で下押す=3日後場
9月3日(月)15時17分配信 モーニングスター
3日後場の日経平均株価は前週末比56円02銭安の8783円89銭と3日続落。終値としては8月6日以来ほぼ1カ月ぶりに8800円を割り込んだ。後場寄り直後はアジア株の上昇を背景に持ち直したが、引けにかけて先物に大口の売りが観測されて失速するなど方向感が乏しかった。「目先筋の投資家しかいないため、先行きが見通せない」(準大手証券)という。東証1部の出来高は15億9759万株。売買代金は8401億円。騰落銘柄数は値上がり521銘柄、値下がり985銘柄、変わらず164銘柄。
しんきんアセットマネジメント投信・投信グループ長の藤原直樹氏は「米国の追加金融緩和は週末の米8月雇用統計の結果次第になった。悪ければQE3(量的金融緩和第3弾)への期待は膨らむが、ドル・円の支えになってしまい、日本株にとって必ずしも良いことではない。一方、予想を大きく上回ってくれば、足元の緩和期待ははく落して一時的に下げるかもしれないが、景気回復期待が膨らむので、日本株にとってはベストだろう。もっとも最悪のケースは市場予想をやや下回るなど中途半端な結果になること。そうなるとしばらく様子見が続きそうだ」と指摘している。
業種別では、国際帝石 <1605> 、昭シェル <5002> など石油関連株が売られ、双日 <2768> など商社株も停滞した。川崎汽 <9107> など海運株や、クボタ <6326> など機械株も軟調。TDK <6762> などハイテク株や、板硝子 <5202> などガラス株も安い。ホンダ <7267> など自動車株や、浜ゴム <5101> などタイヤ株も下落した。四国電 <9507> など電力株もさえない。JR東海 <9022> 、日通 <9062> など陸運株も下押した。特種東海 <3708> 、王子紙 <3861> などパルプ・紙株も売りが優勢となった。
半面、野村 <8604> など証券株や、第一生命 <8750> など保険株は買いが継続した。東建物 <8804> など不動産株も堅調。三井住友 <8316> など銀行株も底堅い。クレセゾン <8253> などノンバンク株も引き締まった。7&iHD <3382> など小売株もしっかり。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、24業種が下落した。
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