日経平均 ; 8983.78 (-86.03)
TOPIX ; 743.79 (-6.24)
JASDAQ指数 ; 1305.77 (-3.16、3日続落)
マザーズ ;331.99 (-3.91)
本日も記録のみ。日経平均が再度9,000円割れ。記事にもありますけど、ここの所中国株の弱さが目立ってきているので、ちょっと注目してます。
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日経平均9000円割れ、米国の追加金融緩和期待が後退との声=30日後場
8月30日(木)15時15分配信 モーニングスター
30日後場の日経平均株価は前日比86円03銭安の8983円78銭と反落し、終値としては8月15日以来約2週間半ぶりに9000円を割り込んだ。香港ハンセン指数の下げなどを背景に先物主導で下値を模索。一巡後にいったん下げ止まったが、戻りの鈍さが嫌気されて手じまい売りが加速し、一段安となった。米国の追加金融緩和期待が後退しているとの指摘がある。東証1部の出来高は13億4676万株。売買代金は7837億円。騰落銘柄数は値上がり354銘柄、値下がり1196銘柄、変わらず122銘柄。
市場からは「米国では4-6月期のGDP(国内総生産)改定値が上方修正され、追加金融緩和に対する期待が後退。バーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長も週末の講演で刺激的なことは言わないのではないかとの見方が強まってきたようだ。それでも開けてみなければ分からないのが現実で、売りたたく局面ではない」(中堅証券)との声が聞かれた。また、最近は中国株の弱さが目立つが、「9月1日には中国で製造業PMI(購買担当者景気指数)が発表されるが、それを前に中央政府が動き出す可能性も否定できない」としている。
業種別では、新日鉄 <5401> など鉄鋼株や、郵船 <9101> など海運株が軟調。コマツ <6301> など機械株も売りが継続した。野村 <8604> など証券株や、NKSJHD <8630> など保険株も下げ基調。アコム <8572> などノンバンク株もさえない。三井不 <8801> など不動産株も停滞した。レンゴー <3941> 、日本紙 <3893> などパルプ・紙株も安い。旭硝子 <5201> などガラス株も売られ、TDK <6762> などハイテク株も下落した。小売株では、ヤマダ電機 <9831> など家電量販店の下げが目立った。
半面、キユーピ- <2809> 、JT <2914> など食品株は継続物色された。JX <5020> など石油株は底堅い。ジーンズメイト <7448> など衣料品店の一角も高い。サニックス <4651> など太陽光発電関連株も引き締まった。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、31業種が下落した。
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