日経平均 ; 25162.78 (-527.62)
TOPIX ; 1799.54 (-30.49)
JASDAQ指数 ; 3487.81 (-10.84)
マザーズ ; 670.08 (-26.43)
東証REIT ;1874.16 (-15.76)
日経平均は大幅反落、昨日の大幅反発から一転、今度は500円安と上にも下にも大きく動いていますね。日経平均が25,000円とは言ってもまだ2020年夏くらいの水準、17,000円~19,000円くらいをずっとうろうろしていた時期を考えると、まだまだ高いですよね。私のPFも年初来で見てまだあまり下げていないですし、かなり下げたという印象の割にはまだ余裕があるなと思います。
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日経平均は527円安と大幅反落、香港・上海株安も重しで700円超安の場面も=11日後場
15:22 配信 モーニングスター
11日後場の日経平均株価は前日比527円62銭安の2万5162円78銭と大幅反落。朝方は、10日発表の米2月CPI(消費者物価指数)の上昇率が拡大し、インフレ懸念から10日の米国株式が下落した流れを受け、売りが先行した。ウクライナ情勢への警戒感は根強く、きのう急上昇した反動もあった。また、香港ハンセン指数や中国・上海総合指数の下げも重しとなり、後場早々には2万4966円50銭(前日比723円90銭安)まで下押す場面があった。一巡後は下げ渋ったが、戻りは限定された。なお、この日算出の日経平均先物・オプション3月限SQ(特別清算指数)値は2万5457円94銭。
東証1部の出来高は14億2133万株、売買代金は3兆3145億円。騰落銘柄数は値上がり413銘柄、値下がり1707銘柄、変わらず60銘柄。
市場からは「ウクライナ情勢に対する警戒感とともに米金融政策への不透明感もあり、相場は不安定だ。テクニカル的なあや戻しがあっても戻り売りが強めに出てくる。短期・中期的には下降トレンド継続のリスクがある」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、トヨタ <7203> 、日産自 <7201> 、スズキ <7269> などの輸送用機器株が下落。オリンパス <7733> 、HOYA <7741> などの精密株や、東エレク <8035> 、アドバンテスト <6857> 、TDK <6762> などの電機株も売られた。資生堂 <4911> 、富士フイルム <4901> 、信越化 <4063> などの化学株や、エムスリー <2413> 、リクルートHD <6098> 、サイバー <4751> などのサービス株も安い。アサヒ <2502> 、JT <2914> 、キッコマン <2801> などの食料品株も値を下げ、三井不 <8801> 、三菱地所 <8802> 、住友不 <8830> などの不動産株も軟調。東レ <3402> 、デサント <8114> などの繊維製品株もさえない。
半面、INPEX <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、出光興産 <5019> 、ENEOS <5020> などの石油石炭製品株が堅調。日本製鉄 <5401> 、JFE <5411> 、大平金 <5541> などの鉄鋼株や、川崎汽 <9107> 、商船三井 <9104> 、郵船 <9101> などの海運株も高い。日水 <1332> 、マルハニチロ <1333> などの水産農林株も引き締まり、りそなHD <8308> 、三井住友 <8316> 、ゆうちょ銀行 <7182> などの銀行株も値を上げた。
個別では、ウイルプラス <3538> 、ビューティガレージ <3180> 、菱洋エレク <8068> 、サムコ <6387> 、レーザーテク <6920> などの下げが目立った。半面、鎌倉新書 <6184> 、日揮HD <1963> 、三井海洋 <6269> 、Sサイエンス <5721> 、木村化 <6378> などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、23業種が下落した。
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