日経平均 ; 27049.47 (+178.20、4日続伸)
TOPIX ; 1907.38 (+19.96、4日続伸)
マザーズ ; 677.37 (+3.27、4日続伸)
東証REIT ;1967.68 (+31.45、4日続伸)
日経平均は4日続伸で、27,000円台を回復。もうあと数日で上半期が終わりますね・・・。色々ダウンサイドはありましたが、最終的にどこで着地するか。。。
-----------------------------------
日経平均は178円高と4日続伸、2万7000円回復、物色範囲広げ再度プラス浮上=28日後場
15:15 配信 モーニングスター
28日後場の日経平均株価は前日比178円20銭高の2万7049円47銭と4営業日続伸。2万7000円回復は10日(終値は2万7824円29銭)以来。朝方は、売りが先行した。27日の米国株式市場で長期金利の上昇を背景に主要3指数が下落した流れを受け、寄り付き直後に2万6789円50銭(前日比81円77銭安)まで値を下げた。ただ、時間外取引での米株価指数先物高もあって、すかさず切り返し、いったん上げに転じた。その後、米株先物のマイナス圏入りをにらみ、先物にまとまった売りが出て再度下げに転じる場面もあった。一巡後は物色範囲を広げて再度プラス浮上し、大引け間際には2万7062円31銭(同191円04銭高)まで上昇した。
東証プライムの出来高は12億2685万株、売買代金は2兆8093億円。騰落銘柄数は値上がり1498銘柄、値下がり292銘柄、変わらず48銘柄。
市場からは「米株急騰後の下げは限定的で比較的底堅いが、なかなか先は読めない。日経平均が2万7000円台に乗せたとは言え、ここからは売りが出やすい水準だ。国内要因ではなかなか動きづらく、米株次第の展開であり、基本は戻り売りだろう」(銀行系証券)との声が聞かれた。
業種別では、INPEX <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株が上昇。三井不 <8801> 、三菱地所 <8802> 、東急不HD <3289> などの不動産株も高い。出光興産 <5019> 、ENEOS <5020> 、コスモエネH <5021> などの石油石炭製品株や、東電力HD <9501> 、Jパワー <9513> 、東ガス <9531> などの電気ガス株も堅調。T&DHD <8795> 、MS&AD <8725> 、東京海上 <8766> などの保険株や、日産自 <7201> 、トヨタ <7203> 、ホンダ <7267> 、三菱自 <7211> などの輸送用機器株も買われた。日水 <1332> 、サカタのタネ <1377> などの水産農林株も引き締まった。三井物産 <8031> 、住友商 <8053> 、伊藤忠 <8001> などの卸売株も値を上げた。
半面、空運株では、JAL <9201> がさえない。
個別では、KLab <3656> がストップ高となり、Vキューブ <3681> 、ロードスター <3482> 、チェンジ <3962> 、日農薬 <4997> などの上げが目立った。半面、アイスタイル <3660> 、ラクーンHD <3031> 、ギフティ <4449> 、壱番屋 <7630> 、サーバーW <4434> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、32業種が上昇した。
-----------------------------------
PR