日経平均 ; 26149.55 (-96.76)
TOPIX ; 1852.65 (-3.55)
マザーズ ; 629.82 (-10.53)
東証REIT ;1900.25 (-16.31)
日経平均は反落。昨日の米国市場が大幅高だった流れを受けて高く始まりましたが、日中は買いが続かずに反落。最近は前日の米国市場と逆の動きになる事が多い気がしますね。
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日経平均は96円安と反落、米株先物の一段安が重し、FRB議長の議会証言を控え様子見も=22日後場
15:15 配信 モーニングスター
22日後場の日経平均株価は前日比96円76銭安の2万6149円55銭と反落。朝方は、休場明け21日の米国株式市場で主要3指数が上昇した流れを受け、買いが先行した。円安・ドル高進行も支えとなり、寄り付き直後に2万6462円83銭(前日比216円52銭高)まで上昇した。ただ、時間外取引での米株価指数先物安もあって次第に伸び悩み、いったん下げに転じた。その後、上げ下げを繰り返し、大引けにかけては弱基調となった。米株先物の一段安が重しとなり、現地22日にパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言を控え、様子見気分が強まった面もある。
東証プライムの出来高は11億1133万株、売買代金は2兆5773億円。騰落銘柄数は値上がり670銘柄、値下がり1099銘柄、変わらず69銘柄。
市場からは「FRB議長の議会証言待ちの様相だ。円安はサポート要因になるが、買い上がる材料に乏しい。弊社の外国人投資家のオーダーを見ると、少々売りが先行し、腰の入った買いはみられない」(外資系証券)との声が聞かれた。
業種別では、INPEX <1605> 、石油資源 <1662> 、三井松島HD <1518> などの鉱業株が軟調。川崎汽 <9107> 、商船三井 <9104> 、郵船 <9101> などの海運株や、三菱商 <8058> 、三井物産 <8031> 、双日 <2768> などの卸売株も安い。出光興産 <5019> 、ENEOS <5020> 、コスモエネH <5021> などの石油石炭製品株や、大王紙 <3880> 、北越コーポ <3865> 、レンゴー <3941> などのパルプ紙株も売られた。ANA <9202> 、JAL <9201> などの空運株もさえず、住友鉱 <5713> 、大阪チタ <5726> 、邦チタ <5727> などの非鉄金属株も値を下げた。
半面、アステラス薬 <4503> 、武田薬 <4502> 、小野薬 <4528> などの医薬品株が堅調。浜ゴム <5101> 、ブリヂス <5108> 、住友ゴム <5110> などのゴム製品株や、東北電力 <9506> 、東ガス <9531> 、大阪ガス <9532> などの電気ガス株も高い。日産自 <7201> 、トヨタ <7203> 、ホンダ <7267> 、三菱自 <7211> などの輸送用機器株も買われた。日清食HD <2897> 、ニチレイ <2871> 、明治HD <2269> などの食料品株や、7&iHD <3382> 、パンパシI <7532> 、マツキヨココ <3088> などの小売株も堅調。
個別では、テラスカイ <3915> 、ドリームI <4310> 、HEROZ <4382> 、ジャムコ <7408> 、アトラエ <6194> などの下げが目立った。半面、ランドC <3924> 、ツルハHD <3391> 、グッドコムA <3475> 、ニッパツ <5991> 、ハウスコム <3275> などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、21業種が下落した。
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