日経平均 ; 26326.16 (
-303.70、4日続落)
TOPIX ; 1855.93 (
-22.52、5日続落)
マザーズ ; 644.84 (
-9.92)
東証REIT ;1880.93 (
-57.43、4日続落)
日経平均は4日続落。上昇も下落も一方向によく動きますね。早くも26500円割れ。個人的にはREITの下落がきついですね。利上げの観測が高まる中では致し方ない所ではありますが。。。
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日経平均は303円安と大幅に4日続落、FOMC前に持ち高調整売り、債先急落で株先売りも=15日後場
15:25 配信 モーニングスター
15日後場の日経平均株価は前日比303円70銭安の2万6326円16銭と大幅に4営業日続落。心理的なフシ目となる2万6500円を割り込み、5月12日(終値2万5748円72銭)以来約1カ月ぶりの安値水準となる。
朝方は、売りが先行した。現地15日にFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果発表を控える中、積極的な利上げへの警戒感は根強く、14日のNYダウの連日年初来安値更新が重しとなり、弱含んで始まった。いったん上げに転じる場面もあったが、買いは続かず、再び軟化。先物売りを交えて下げ幅を広げ、後場終盤には2万6321円68銭(前日比308円18銭安)まで下落した。FOMCを前に持ち高調整売りが続き、債券先物の急落(一時ダイナミック・サーキット・ブレーカー<即時約定可能値幅制度>発動)を受け、株価指数先物売りを誘った。 東証プライムの出来高は12億2653万株、売買代金は2兆7623億円。騰落銘柄数は値上がり257銘柄、値下がり1545銘柄、変わらず36銘柄。
市場からは「FOMCを控え、ポジションを落としているところに債券先物が急落し、一段安につながった。いずれにしろFOMCの結果次第だが、通過後に相場が落ち着くかどうかは不透明だ」(外資系証券)との声が聞かれた。 業種別では、ENEOS <5020> 、出光興産 <5019> 、コスモエネH <5021> などの石油石炭製品株や、INPEX <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株が下落。東ガス <9531> 、大阪ガス <9532> 、Jパワー <9513> などの電気ガス株も安い。ダイキン <6367> 、三菱重工 <7011> 、日立造 <7004> などの機械株や、HOYA <7741> 、ニコン <7731> 、テルモ <4543> などの精密株も軟調。三菱商 <8058> 、三井物産 <8031> 、住友商 <8053> などの卸売株も売られ、日本製鉄 <5401> 、神戸鋼 <5406> 、JFE <5411> などの鉄鋼株や、住友鉱 <5713> 、大阪チタ <5726> 、邦チタ <5727> などの非鉄金属株も値を下げた。
半面、王子HD <3861> 、北越コーポ <3865> 、レンゴー <3941> などのパルプ紙株が堅調。三菱UFJ <8306> 、千葉銀行 <8331> 、ゆうちょ銀行 <7182> などの銀行株や、大和証G <8601> 、野村 <8604> などの証券商品先物株も買われた。郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株もしっかり。
個別では、MSOL <7033> がストップ安となり、パーク24 <4666> 、プロレドP <7034> 、豊和工 <6203> 、JTEC <3446> などの下げも目立った。半面、ヤーマン <6630> 、ブラス <2424> 、関西ペイント <4613> 、IWI <4847> 、アトラエ <6194> などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、29業種が下落した。
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