日経平均 ; 28246.53 (+12.24、5日続伸)
TOPIX ; 1969.05 (-0.93)
マザーズ ; 699.12 (+19.90、2日続伸)
東証REIT ;2024.09 (+4.06、4日続伸)
日経平均は5日続伸。相変わらず話題は為替市場ですが、株式もつられて堅調ですね。堅調とは言っても結局ドル建てで見るとほぼ上昇しておらず、国内で見ている日本市場と海外から見た日本市場とはずいぶん差があるんだろうなと思います。今の上昇を是としてしまうと、円高に振れた時が今度ダブルパンチになるので、より心配ですね。。。
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日経平均は12円高と小幅ながら5日続伸、手じまい売り優勢で上げ幅縮小=9日後場
15:25 配信 モーニングスター
9日後場の日経平均株価は、前日比12円24銭高の2万8246円53銭と小幅ながら5日続伸して取引を終えた。朝方は売りが先行したものの、押し目を拾う動きから、上げに転じた。一時、不安定な値動きがみられたが、後場に入りジリ高基調となり、午後2時11分には、同155円46銭高の2万8389円75銭ときょうの高値を付けた。3月25日の2万8338円を上回る戻り高値を付けたことから、目先的な達成感や、時間外取引で米株価指数先物が下げ、中国・上海総合指数も5日ぶりに反落したこともあり、手じまい売りが優勢となり上げ幅を縮小する格好となった。為替市場では、ドル・円が1ドル=133円70銭台(8日は133円57-59銭)で、午後に入り円高方向に振れている。東証プライムの出来高は12億8727万株、売買代金は3兆2139億円。騰落銘柄数は値上がり786銘柄、値下がり966銘柄、変わらず86銘柄だった。
市場では「現地10日に米5月消費者物価の発表を控え、米国株も不安定な値動きが見込まれるなか、日経平均株価は上昇ピッチも早かったことから、短期的な調整局面があってもおかしくはない」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、INPEX <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、出光興産 <5019> 、ENEOS <5020> などの石油石炭製品株が上昇。バンナム <7832> 、任天堂 <7974> などのその他製品株や、帝人 <3401> 、東レ <3402> などの繊維株も高い。武田薬 <4502> 、中外薬 <4519> などの医薬品株や、三井物産 <8031> 、三菱商 <8058> などの卸売株も堅調。三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> などの銀行株や、トヨタ <7203> 、ホンダ <7267> などの輸送用機器株も上げた。東証業種別指数は全33業種のうち、12業種が上昇、21業種が下落した。
個別では、アイル <3854> 、サンデン <6444> 、IRJHD <6035> 、BEENOS <3328> 、ファーマF <2929> などが上昇。半面、川崎汽 <9107> 、商船三井 <9104> 、郵船 <9101> 、ハークスレイ <7561> 、新光電工 <6967> などが下落した。
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