日経平均 ; 28416.47 (-203.60)
TOPIX ; 2023.90 (-18.25)
マザーズ ; 738.57 (-12.26、2日続落)
東証REIT ; 1856.05 (+3.39、3日続伸)
日経平均は反落。8割強の銘柄が下落という事でほぼ全面安ですね。REITが逆行高しているのは買戻しか。今年は景気の先行き懸念に加えて、金融関連のゴタゴタも色々出てきていますね。
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日経平均は203円安と3日ぶり大幅反落、一段安の場面も―東証プライム銘柄の8割超が下落=26日後場
4/26 15:21 配信 ウエルスアドバイザー
26日後場の日経平均株価は前日比203円60銭安の2万8416円47銭と3日ぶりに大幅反落。2万8500円割れは14日(終値2万8493円47銭)以来8営業日ぶり。
朝方は、売りが先行した。米中堅銀行ファースト・リパブリック・バンクの大規模な預金流出が明らかとなり、経営不安などから25日の米国株式が下落。円高・ドル安も重しとなり、日経平均は前場早々にいったん2万8400円を下回った。その後、時間外取引(日本時間26日)での米株価指数先物高を支えに下げ渋る場面もあったが、買いは続かず、再び軟化。利益確定売りに一段安となり、後場前半には2万8319円77銭(前日比300円30銭安)まで下押した。一巡後は、再び持ち直したが、戻りは限定され、大引けにかけて2万8400円台前半で停滞した。
日経平均マイナス寄与度では、ファーストリテ <9983> の25円強を筆頭にアドバンテスト <6857> が18円強、ファナック <6954> が16円強と続いた。東証業種別株価指数(全33業種)では、銀行、証券商品先物、機械など29業種が値下がりし、建設、食料品など4業種が値上がりした。東証プライム銘柄の82.5%が下落した。
東証プライムの出来高は11億990万株、売買代金は2兆7267億円。騰落銘柄数は値上がり273銘柄、値下がり1516銘柄、変わらず47銘柄。
業種別では、三井住友 <8316> 、みずほ <8411> 、三菱UFJ <8306> 、りそなHD <8308> などの銀行株が軟調。野村 <8604> 、大和証G <8601> 、マネックスG <8698> などの証券商品先物株も安い。コマツ <6301> 、クボタ <6326> 、SMC <6273> などの機械株や、ソニーG <6758> 、京セラ <6971> 、安川電機 <6506> 、ニデック <6594> などの電機株も売られた。川崎汽 <9107> 、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株もさえず、T&DHD <8795> 、第一生命HD <8750> 、かんぽ生命 <7181> などの保険株も値を下げた。
半面、清水建設 <1803> 、大林組 <1802> 、大成建設 <1801> 、鹿島 <1812> などの建設株が上昇。雪印メグ <2270> 、森永菓 <2201> 、アサヒ <2502> などの食料品株も高く、三井不 <8801> 、住友不 <8830> などの不動産株も引き締まった。
個別では、シマノ <7309> 、大阪ソーダ <4046> 、ジャフコ <8595> などが値下がり率上位。半面、イオン <8267> が連結子会社化する、いなげや <8182> がストップ高となり、遠藤照明 <6932> 、コメリ <8218> などが値上がり率上位。
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