日経平均 ; 28283.03 (-100.06)
TOPIX ; 2018.00 (-0.80)
マザーズ ; 799.62 (+3.04、2日続伸)
東証REIT ;1963.42 (-2.31)
日経平均は反落。米国市場が休みなので、あまり大きな動きにはなりませんでしたね。年末に向けてポジション調整をもう少しできればよいのですが、如何せん板が薄いな~という感じです。
-----------------------------------
日経平均は100円安と4日ぶり反落、午後は利益確定売りに抑えられ安値圏で停滞=25日後場
15:23 配信 モーニングスター
25日後場の日経平均株価は前日比100円06銭安の2万8283円03銭と4営業日ぶりに反落。朝方は、24日の欧州株高を支えに強含んで始まったが、寄り付き直後に下げに転じた。日経平均は直近3連騰で利益確定売りが出やすかった。いったん下げ渋る場面もあったが、買いは続かず、再び軟化し、後場早々に2万8263円60銭(前日比119円49銭安)まで値を下げた。その後の戻りは鈍く、利益確定売りに抑えられ、引けにかけて安値圏で停滞した。商いが細り、後場値幅は38円にとどまり、動意に乏しい展開となった。24日の米株式市場は感謝祭の祝日のため休場で、25日は取引時間が短縮されることもあり、積極的な売買は手控えられた。
採用銘柄では、ファーストリテ <9983> や、ダイキン <6367> 、東エレク <8035> など値がさ株の一角がさえず、指数の重しとなった。
東証プライムの出来高は9億9915万株、売買代金は2兆3753億円。騰落銘柄数は値上がり1019銘柄、値下がり728銘柄、変わらず89銘柄。
市場からは「連騰後の週末で利益確定売りが出やすいが、下に仕掛けるような動きはない。景気の先行きなど不透明要因はあるものの、下値を拾う動くもみられ、年末高に向けての気持ちは強いのではないか」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、ブリヂス <5108> などのゴム製品株が軟調。東エレク <8035> 、ファナック <6954> 、アドバンテスト <6857> などの電機株も売られた。日本製鉄 <5401> 、大和工 <5444> などの鉄鋼株や、小野薬 <4528> 、協和キリン <4151> 、中外薬 <4519> などの医薬品株も安い。シチズン時計 <7762> 、メニコン <7780> などの精密株もさえない。ダイキン <6367> 、日製鋼 <5631> などの機械株や、伊藤忠 <8001> 、豊田通商 <8015> などの卸売株も値を下げた。
半面、東電力HD <9501> 、北陸電 <9505> 、中国電 <9504> などの電気ガス株が堅調。INPEX <1605> 、K&Oエナジ <1663> などの鉱業株も高い。SOMPOH <8630> 、東京海上 <8766> 、T&DHD <8795> などの保険株や、オリックス <8591> 、クレセゾン <8253> などのその他金融株も買われた。
個別では、シルバライフ <9262> 、邦チタ <5727> 、恵和 <4251> 、ホシデン <6804> などが値下がり率上位。半面、富山第一銀行 <7184> 、JTEC <3446> 、ハブ <3030> 、栃木銀 <8550> などが値上がり率上位。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、20業種が下落した。
-----------------------------------