日経平均 ; 27446.10 (-270.33、2日続落)
TOPIX ; 1936.66 (-12.83、2日続落)
マザーズ ; 735.47 (-2.88、2日続落)
東証REIT ;1945.65 (-1.76、2日続落)
日経平均は2日続落。全く知りませんでしたが、暗号資産界隈が大変なことになってますね。戻しかけた所での垂直落下になっていますが、いつも通り「事故は買い」の展開になるのでしょうか。GMOフィナンシャルもそうでしたが、今年は暗号資産関連の銘柄はきついですね。
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日経平均は270円安と大幅続落、消去法的な好業績銘柄への物色が中心=10日後場
15:29 配信 モーニングスター
10日後場の日経平均株価は、前日比270円33銭安の2万7446円10銭と大幅に続落して取引を終えた。朝方から売りが先行し、午前9時36分には、同345円81銭安の2万7370円62銭を付ける場面もみられた。米国株安や、主要暗号資産が交換業大手の米FTXを巡る問題から暴落した動きもあり、リスク回避姿勢が強まった。主要指数の動意が乏しいなか、消去法的に好業績銘柄への個別物色が中心となった。為替市場では1ドル=145円10銭台(9日は145円50-53銭)まで円高が進んだ。東証プライムの出来高は12億7037万株、売買代金は3兆812億円。騰落銘柄数は値上がり620銘柄、値下がり1141銘柄、変わらず76銘柄だった。
市場では「現地10日発表の米10月CPI(消費者物価指数)次第では、次回12月のFOMC(米連邦公開市場委員会)での利上げ幅に影響もあり、積極的には手がけにくいところ」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、浜ゴム <5101> 、ブリヂス <5108> などのゴム製品株や、出光興産 <5019> 、ENEOS <5020> などの石油石炭製品株が下落。トヨタ <7203> 、ホンダ <7267> などの輸送用機器株や、日本製鉄 <5401> 、JFE <5411> などの鉄鋼株も安い。INPEX <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、信越化 <4063> 、富士フイルム <4901> などの化学株も軟調。SMC <6273> 、ダイキン <6367> などの機械株や、ソニーG <6758> 、村田製 <6981> といった電気機器株も下げた。東証業種別指数は全33業種のうち、23業種が下落、10業種が上昇した。
個別では、日医工 <4541> 、日農薬 <4997> 、住友ゴム <5110> 、五洋建設 <1893> 、ブラザー <6448> などの下げがきつい。半面、LIFULL <2120> 、広済堂HD <7868> 、セグエ <3968> 、RSTECH <3445> 、キャリアL <6070> などが急騰した。
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