日経平均 ; 26396.83 (-4.42、3日続落)
TOPIX ; 1869.00 (-2.24、3日続落)
マザーズ ; 713.58 (-3.29、3日続落)
東証REIT ;1930.77 (+5.17)
日経平均は小幅続落。一旦売りが先行したものの昨日大きく下げていた分下げ幅は限定的、米国の指標待ちで小動きといった様相です。
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日経平均は4円安と小幅に3日続落、方向感に乏しい展開、値がさ半導体関連株安は重し=12日後場
10/12 15:21 配信 モーニングスター
12日後場の日経平均株価は前日比4円42銭安の2万6396円83銭と小幅に3営業日続落。上げ下げを繰り返し、方向感の乏しい展開となった。
朝方は、11日の米国株式市場でハイテク株中心に下落した流れを受け、半導体関連株などに売りが先行した。いったん上げに転じた後、再び軟化し、前場の早い段階で2万6313円41銭(前日比87円84銭安)まで値を下げた。その後、再度プラス圏に切り返したが、買い一巡後はマイナス圏に押し戻され、前引けにかけて小安い水準で推移した。後場は、前日終値を挟んでもみ合う場面が目立った。13日発表の米9月CPI(消費者物価指数)などを控え、様子見気分に傾いた。なかで、東エレク <8035> など値がさ半導体関連株中心に安く、指数の重しとなった。
東証プライムの出来高は11億6494万株、売買代金は2兆8020億円。騰落銘柄数は値上がり775銘柄、値下がり981銘柄、変わらず80銘柄。
業種別では、東電力HD <9501> 、東北電力 <9506> 、レノバ <9519> などの電気ガス株が軟調。INPEX <1605> 、石油資源 <1662> 、K&Oエナジ <1663> などの鉱業株も安い。大王紙 <3880> 、日本紙 <3863> 、王子HD <3861> などのパルプ紙株や、住友鉱 <5713> 、邦チタ <5727> 、大阪チタ <5726> などの非鉄金属株も売られた。東海カーボン <5301> 、AGC <5201> 、日電硝子 <5214> などのガラス土石株も値を下げた。
半面、ANA <9202> 、JAL <9201> などの空運株が堅調。ファーストリテ <9983> 、7&iHD <3382> 、イオン <8267> などの小売株も買われ、上組 <9364> 、住友倉 <9303> 、三菱倉 <9301> などの倉庫運輸関連株も引き締まった。JR東海 <9022> 、JR西日本 <9021> 、JR東日本 <9020> などの陸運株も高い。
個別では、ライフコーポ <8194> 、進和 <7607> 、コーエーテクモ <3635> 、リソー教育 <4714> などの下げが目立った。半面、マニー <7730> 、ディアライフ <3245> 、ソースネクス <4344> 、ネクシィーズ <4346> などの上げが目立った。この日、プライム市場に新規上場したソシオネクスト <6526> は公開価格3650円比185円高の3835円で初値を付け、同550円高の4200円と高値で引けた。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、20業種が下落した。
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