日経平均 ; 27105.26 (-447.80)
TOPIX ; 1905.15 (-22.85)
マザーズ ; 703.01 (-19.32、7日続落)
東証REIT ;1993,61 (+8.28、2日続伸)
日経平均は大幅反落。金融引き締め懸念での下げは久々でしょうか。ここ最近グロース系が弱くてマザーズが下げ続けてるのも同じ流れかなと思いますが、今回GW中にFOMCがあったりするので来週はどちらに動くか読みづらいですね。
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日経平均447円安と4日ぶり大幅反落、売り一巡後の戻り限定、東証プライム銘柄8割超が下落=22日後場
15:16 配信 モーニングスター
22日後場の日経平均株価は前日比447円80銭安の2万7105円26銭と4日ぶりに大幅反落。朝方は、21日の米国株式市場で長期金利の上昇を背景に主要3指数が下落した流れを受け、売りが先行した。きのう3連騰した反動もあり、先物に断続的な売りが出て下げ幅を拡大し、一時2万6904円38銭(前日比648円68銭安)まで下落した。時間外取引で米株価指数先物が値を下げ、重しとなった面もある。売り一巡後は後場終盤にかけて下げ渋ったが、戻りは限定された。なお、東証プライム銘柄の83%強が下落した。
東証プライムの出来高は9億7940万株、売買代金は2兆3877億円。騰落銘柄数は値上がり263銘柄、値下がり1536銘柄、変わらず40銘柄。
市場からは「直近上げた分を考えれば、多少の調整は仕方ない。決算発表待ちでFOMC(米連邦公開市場委員会、5月3-4日開催)を控え、動きづらいなか、日経平均は三角もち合い的なイメージとなり、いずれどちらかに振れる可能性もある」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、住友鉱 <5713> 、DOWA <5714> 、フジクラ <5803> などの非鉄金属株が下落。INPEX <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、川崎汽 <9107> 、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株も安い。エムスリー <2413> 、リクルートHD <6098> 、楽天グループ <4755> などのサービス株や、日本製鉄 <5401> 、JFE <5411> 、大平金 <5541> などの鉄鋼株も軟調。住友不 <8830> 、三菱地所 <8802> 、三井不 <8801> などの不動産株も値を下げた。日産自 <7201> 、トヨタ <7203> 、ホンダ <7267> などの輸送用機器株や、ブリヂス <5108> 、住友ゴム <5110> 、浜ゴム <5101> などのゴム製品株も売られた。
半面、第一生命HD <8750> 、T&DHD <8795> などの保険株が堅調。JAL <9201> 、ANA <9202> などの空運株も引き締まった。日立物流 <9086> がストップ高となり、SGHD <9143> などの陸運株も買われた。
個別では、戸田工 <4100> 、テスHD <5074> 、フィルC <3267> 、イーレックス <9517> 、神戸物産 <3038> などの下げが目立った。半面、アイケイ <2722> 、西松屋チェーン <7545> 、東芝 <6502> 、イーグル <6486> 、オーイズミ <6428> などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、30業種が下落した。
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