日経平均 ; 28313.47 (-139.28、5日続落)
TOPIX ; 1967.18 (-4.26、3日続落)
マザーズ ; 735.16 (+2.20)
東証REIT ;2005.52 (-6.25、3日続落)
日経平均は5日続落、5日続落でも28,300円台ですからあまり下げた感じもないですね・・・。利上げの警戒感が高まっている話もありますが、直近の上昇の牽引役であった売り方の買い戻しが一巡したとの話もあり、買い方不在で徐々に下げている感じでしょうか。
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日経平均は139円安と5日続落、売り一巡後の戻り限定、米利上げ警戒根強く午後は様子見=24日後場
15:10 配信 モーニングスター
24日後場の日経平均株価は前日比139円28銭安の2万8313円47銭と5営業日続落。朝方は、きのう4営業日続落(合計770円安)した反動で、自律反発狙いの買いが先行した。いったん下げに転じた後、持ち直し、前場の早い段階で2万8515円61銭(前日比62円86銭高)まで値を上げる場面があった。ただ、米利上げに対する警戒感は根強く、その後は再度マイナス圏入りした。株価指数先物にまとまった売りが出たこともあり、下げ幅を拡大し、一時2万8282円21銭(同170円54銭安)まで下落した。その後は下げ渋ったが、戻りは限定された。午後は様子見気分となり、値幅は64円にとどまった。
東証プライムの出来高は10億2293万株、売買代金は2兆2916億円。騰落銘柄数は値上がり1005銘柄、値下がり734銘柄、変わらず99銘柄。
市場からは「ジャクソンホール会議でのパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演(26日予定)待ちで様子見気分が強い。日経平均は25日移動平均線をにらみ下値支持線として意識されるが、これを割り込むと調整が尾を引く可能性がある」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、任天堂 <7974> 、バンナム <7832> などのその他製品株が軟調。JAL <9201> 、ANA <9202> などの空運株や、川崎汽 <9107> 、飯野海 <9119> などの海運株も安い。エムスリー <2413> 、オリエンタルランド(OLC) <4661> 、リクルートHD <6098> などのサービス株や、エーザイ <4523> 、小野薬 <4528> 、大塚HD <4578> などの医薬品株も値を下げた。東エレク <8035> 、ソニーG <6758> 、富士通 <6702> などの電機株も売られた。
半面、東電力HD <9501> 、関西電力 <9503> 、東北電力 <9506> などの電気ガス株が堅調。INPEX <1605> 、K&Oエナジ <1663> などの鉱業株も高い。レンゴー <3941> 、大王紙 <3880> 、日本紙 <3863> などのパルプ紙株も値を上げた。
個別では、アイスタイル <3660> 、ノムラシス <3940> 、エアトリ <6191> 、JCRファーマ <4552> などの下げが目立った。半面、東京エネシス <1945> 、三菱重工 <7011> 、サーバーW <4434> 、フィックスターズ <3687> などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、17業種が上昇した。
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