日経平均 ; 27104.32 (-368.78、2日続落)
TOPIX ; 1975.25 (-22.21、2日続落)
マザーズ ; 752.35 (-11.59、2日続落)
東証REIT ; 1832.70 (+4.18)
日経平均は続落。ちゃんと見れていませんが、昨晩のNY市場が大幅安だったんですね。日経平均はその割には下げなかったというところでしょうか。始まってまだたった2ヶ月ですが、今年も厳しそうですね。。。
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日経平均は368円安と大幅続落、売り一巡後の戻り鈍い―東証プライム銘柄の75%強が下落=22日後場
15:21 配信 モーニングスター
22日後場の日経平均株価は前日比368円78銭安の2万7104円32銭と大幅続落。1月23日(終値2万6906円04銭)以来1カ月ぶりの安値水準となる。朝方は、売り優勢で始まった。21日の米国株式市場で長期金利の上昇などを背景に主要3指数が大幅に下落。この流れを受け、先物売りを交えて下げ幅を拡大し、前場後半に2万7046円08銭(前日比427円02銭安)まで下押した。売り一巡後は下げ渋ったが、戻りは鈍く、後場は上値の重い動きとなった。新規の手掛かり材料に乏しいなか、現地22日のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨の発表や、あすの祝日(休場)を前にして、手控え気分が強まった。
日経平均マイナス寄与度上位には、ファーストリテ <9983> 、東エレク <8035> 、ソフバンG <9984> が並び、この3銘柄で指数を102円強押し下げた。東証業種別株価指数(全33業種)では、電機、繊維製品、電気・ガスなど31業種が値を下げ、海運、医薬品の2業種が値上がりした。東証プライム銘柄では、全体の75.8%が下落した。
東証プライムの出来高は12億199万株、売買代金は2兆8131億円。騰落銘柄数は値上がり375銘柄、値下がり1393銘柄、変わらず69銘柄。
市場からは「米金利上昇リスクを織り込み、これまでの楽観的な見方が修正されつつある。日経平均はレンジ相場を下抜け、調整が尾を引く可能性がある。一方、2万7000円を死守し、押し目買いへの期待もあり、この先強弱感が対立することも想定される」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、ファナック <6954> 、TDK <6762> 、京セラ <6971> 、ソニーG <6758> などの電機株が軟調。東レ <3402> 、東洋紡 <3101> 、デサント <8114> などの繊維製品株も安い。東ガス <9531> 、東電力HD <9501> 、四国電力 <9507> などの電気・ガス株、任天堂 <7974> 、バンナム <7832> 、凸版 <7911> などのその他製品株も値を下げた。フジクラ <5803> 、古河電工 <5801> 、UACJ <5741> などの非鉄金属株や、日産自 <7201> 、トヨタ <7203> 、いすゞ <7202> 、スズキ <7269> などの輸送用機器株も売られた。
半面、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> 、川崎汽 <9107> などの海運株が堅調。医薬品株では、第一三共 <4568> の上げが目立った。
個別では、ギフティ <4449> 、マキタ <6586> 、ゆうちょ銀行 <7182> 、T&DHD <8795> などが値下がり率上位。半面、レアジョブ <6096> 、オロ <3983> 、オーバル <7727> 、オーイズミ <6428> などが値上がり率上位。
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