少し遅れて年が明けてしまいましたが、昨年2023年の相場が終了していますので、いつも通り成績を振り返ります。
投資合計金額での比較ができないので、これまで同様に昨年末の元本に対する利益率(+1210.9%)を100とした時の騰落率で比較する事にしたいと思います(カッコ内に元本に対する利益率を併記)。ちなみに、配当金は結果に与える影響が小さいので計算に含めていません。
01月末;99.3 (+1202.2%)
02月末;99.5 (+1204.4%)
03月末;97.7 (+1180.5%)
04月末;100.1 (+1212.1%)
05月末;99.8 (+1208.6%)
06月末;101.7 (+1233.4%)
07月末;101.9 (+1235.4%)
08月末;99.1 (+1198.9%)
09月末;100.9 (+1222.9%)
10月末;97.0 (+1172.1%)
11月末;98.8 (+1195.0%)
12月末;98.3 (+1188.9%)
年初からの騰落率は-1.7%、22年末時点で元本に対して+1188.9%で2023年の取引を終えました。2年連続のマイナス、しかも日経平均は大きく上昇する中でのマイナスという事で、今年も自分の下手さを痛感させられる1年でした。要因としては長期金利の上昇でREITが弱かったことと、あと昨年から参戦している銘柄の多くがマイナスに沈んでおりかなり損出しを強いられたという事で、相場要因と個人的要因とありますが結局は今のPFが上昇相場に全く乗れていないという事かと思います。厳しい状況の中でPF調整をしながらポジションは組んでいますが、なかなか好転の兆しが見えませんね。これで相場全体が崩れると正直厳しい・・・。
ちなみに、各種指数を昨年末と12月末で比較してみると下のようになっています。
日経平均;26094.50→33464.17(+28.2%)
TOPIX;1891.71→2366.39(+25.1%)
グロース250;730.41→706.41(-3.3%)
東証グロース;868.58→891.03(+2.6%)
東証REIT指数;1894.06→1806.96(-4.6%)
指数は日経平均・TOPIXが25%を超える大幅上昇、グロース指数は250がマイナス&全体が上昇でまちまち。東証REITはマイナス。日経平均やTOPIXの主力処を買っていれば25%も取れる相場だったわけですが、自分はこういう相場だと全くダメですね・・・。REITが5%近くマイナスになっており、こうして見るとPFをいじってはいるものの、指数なりに負けているという事なのかなと思います。シンプルに今ダメなセクター(グロースとREIT)に多くの資金を回しているという事ですね。そして個別の銘柄選定が良くないので、指数を上回るパフォーマンスは上げられていないと。いや~厳しい結果です。
最後に、資産構成比率の推移です。いくつか銘柄を増やしたので国内株式が増え、その分と少し下げた分でREITの構成比が相対的に減っているという状況です。国内偏重なPFなのは相変わらず、いくらか調整はしたものの現金もまだある程度残せているので、何かあった時に動けるPFにはできているのかなと思います。
国内株式 34%→42%
海外株ETF 0%→0%
国内REIT 51%→48%
商品ETF 0%→0%
外貨MMF 0%→0%
現金 15%→10%