東証REIT ;2035.16 (-9.48、2日続落)
日経平均は大幅反落。FOMC議事録の内容がタカ派的であった事を受け、早期利上げ観測の高まりから米国市場が下落した流れを受け、日本市場も朝から売りが先行。日中も売りが継続し後場に入ると更に下落、最終的には844円安まで下げました。
年初から注目されているマザーズは今日も5%近い下落。マザーズは昨年から下落していますが、リーマンショックの時もマザーズは約3年前の2006年頭に天井を打ち、そこから3年間下げ続けてるんですよね。ちなみにTOPIXはその1年後の2007年春が天井。その時とは銘柄も市場環境も違うので、そっくりそのまま当てはまるとは思えませんが、後で振り返ったらやっぱりそうでした・・・という事もあり得そうだなと。当時2006年~07年の私は、落ちるナイフを掴みに行って損失をどんどん拡大してしまいましたが、今回はあくまでも守備的に、本格出動はまだまだ我慢で行きたいと思います。
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日経平均は844円安と3日ぶり大幅反落、値下がり銘柄数は2000超に=6日後場
15:23 配信 モーニングスター
6日後場の日経平均株価は、前日比844円29銭安の2万8487円87銭と大幅に3日ぶり反落し、きょうの安値で取引を終了。800円を超える下げは、前年6月21日(953円15銭安)以来、約半年ぶり。現地5日の米国株安を受け朝方から売りが先行した。株価指数先物にややまとまった売りが出たことをきっかけに、下げ幅を拡大。手がかり材料難のなか、時間外取引で米株価指数先物が下落し、アジア市場でも、中国・上海総合指数や台湾・加権指数、香港・ハンセン指数などが下落したことも意識されたようだ。東証1部の出来高は12億1064万株、売買代金は3兆999億円。騰落銘柄数は値上がり138銘柄、値下がり2012銘柄、変わらず35銘柄だった。
市場では「きょうの大幅下落で、年始の上昇分をきょう1日で帳消しにしたうえ、25日や75日の移動平均線を割り込んだことで、投資家心理の悪化が懸念される」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、オリンパス <7733> 、HOYA <7741> などの精密機器株や、オリエンタルランド(OLC) <4661> 、リクルートHD <6098> などのサービス株が下落。ソニーG <6758> 、キーエンス <6861> などの電機株や、JAL <9201> 、ANA <9202> などの空運株も安い。SUMCO <3436> 、LIXIL <5938> などの金属製品株や、JR東日本 <9020> 、JR東海 <9022> などの陸運株も軟調。三菱倉 <9301> 、上組 <9364> などの倉庫運輸株や、三井不 <8801> 、三菱地所 <8802> などの不動産株も下げた。東証業種別指数は33業種のうち、31業種が下落、保険と鉄鋼の2業種が上昇した。
個別では、ラクス <3923> 、SHIFT <3697> 、ダイセキS <1712> 、SREHD <2980> 、GMOPG <3769> などが下落。半面、ティアック <6803> 、ミクニ <7247> 、片倉 <3001> (監理)、ヒマラヤ <7514> 、FUJI <6134> などが上昇した。
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