日経平均 ; 8682.15 (-90.39)
TOPIX ; 746.02 (-5.47)
JASDAQ指数 ; 1165.41 (-5.73、3日続落)
マザーズ ; 396.95 (-4.01、3日続落)
本日も記録のみ。売買代金の1兆円割れが4日連続、びっくりするほど盛り上がってませんね。。。
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日経平均90円安、25日線意識、売買代金9000億円割れは4日連続=20日後場
10月20日(木)15時25分配信 モーニングスター
20日後場の日経平均株価は前日比90円39銭安の8682円15銭と反落。終値としては10月7日以来2週間ぶりに8700円を割り込んだ。アジア株や、ユーロ・円の下落を背景に下値を模索し、日経平均は一時100円超安を付けた。25日移動平均線に接近したところで下げ止まったものの、売り一巡後の戻りは限定的で、薄商いのなか、横ばい推移が続いた。日中値幅は61円39銭。東証1部の出来高は14億5787万株。売買代金は8822億円と、4営業日連続の9000億円割れ。騰落銘柄数は値上がり371銘柄、値下がり1153銘柄、変わらず136銘柄。
国内投信のファンドマネジャーは「下値は限定的だったといえるが、リスク資産に手を出しにくい状況は続いている。23日にはEU(欧州連合)首脳会議を控えており、あすはイベント前でさらに商いが伸び悩む可能性が高い。ギリシャ問題が進展しないと、投資家も戻ってこないだろう」と指摘している。また、直近ではオリンパス <7733> が乱高下しており、「外国人投資家からは日本企業全体のコーポレートガバナンスに対して懸念が強まっている。相場に与えている影響は小さくない」との見方を示している。
業種別では、住友重 <6302> など機械株が下落。JFE <5411> など鉄鋼株や、DOWA <5714> など非鉄金属株も下押した。川崎汽 <9107> など海運株もさえない。オリンパス <7733> など精密機器株も下げ基調。日電硝子 <5214> などガラス株も安い。ホンダ <7267> など自動車株や、ブリヂス <5108> などタイヤ株も停滞した。国際帝石 <1605> など資源開発株も軟調。東ソー <4042> など化学セクターも売りが優勢となった。
半面、関西電 <9503> など電力株が買われ、東電 <9501> は値上がり率トップ。KDDI <9433> など情報通信株もしっかり。京急 <9006> 、日立物流 <9086> など陸運株も引き締まった。味の素 <2802> 、JT <2914> など食品株も底堅く推移した。大成建 <1801> などゼネコン株も高い。横浜銀 <8332> など銀行株の一角も買いが優勢となった。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、26業種が下落した。
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