日経平均 ; 8678.89 (-3.26、2日続落)
TOPIX ; 744.21 (-1.81、2日続落)
JASDAQ指数 ; 1163.13 (-2.28、4日続落)
マザーズ ; 390.20 (-6.75、4日続落)
本日も記録のみ。結局、一週間ずっと1兆円割れだったんですね。しかも8000億円割れって・・・大丈夫なんですかね、この閑散ぶり。
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日経平均は小幅続落、売買代金8000億円割れ=21日後場
10月21日(金)15時24分配信 モーニングスター
21日後場の日経平均株価は前日比3円26銭安の8678円89銭と小幅ながら続落。週末のEU(欧州連合)首脳会議などイベントを控えて様子見ムードが強かった。先物への断続的な売りに前場の安値を下回る場面もあったが、25日移動平均線が意識されて下げ止まった。東証1部の出来高は13億1969万株。売買代金は7755億円と今年最低を記録。終日取引で5営業日連続の9000億円割れは03年12月22日-03年12月29日以来となる。騰落銘柄数は値上がり628銘柄、値下がり847銘柄、変わらず183銘柄。
市場からは「上向きの25日線を割り込まずに取引を終えたので、戻りを試すなかでの調整というトレンドは変わっていない。海外勢の売りが細っていることが薄商いの要因でもあり、テクニカル面からみても、需給面からみても、下値は限定的といえる。ただ、もっとも肝心な外部環境が不透明。23日のEU首脳会議で好材料が出てくる可能性は低く、ドイツとフランスが26日にどういった共同声明を出すのかがポイントになるが、出てみないことには対応のしようがない」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、SONYFH <8729> など保険株や、クレセゾン <8253> などノンバンク株が下落した。住友ゴム <5110> などタイヤ株の戻りも鈍い。三井物産 <8031> など商社株や、昭シェル <5002> など石油株もさえない。郵船 <9101> など海運株、JFE <5411> など鉄鋼株も軟調。JR西日本 <9021> 、ヤマトHD <9064> など陸運株も売りが継続した。レンゴー <3941> 、日本紙 <3893> などパルプ・紙株も停滞。ライトオン <7445> など小売株も売られ、ヤマダ電機 <9831> など家電量販店株も下げ基調。東電 <9501> など電力株も安い。
半面、TDK <6762> などハイテク株はしっかり。太陽電池の国内増産を撤回と報じられたパナソニック <6752> も買いが優勢となった。日電硝子 <5214> などガラス株も高い。タイ洪水被害で復興需要期待が膨らんだツガミ <6101> 、オークマ <6103> など工作機械株も引き締まった。日立化成 <4217> など化学セクターも上昇した。マツダ <7261> など自動車株の一角もしっかり。個別では、自社株買いを発表した小松ウオール <7949> 、12年3月期連結業績予想を上方修正した品川リフラ <5351> などが継続物色された。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、26業種が下落した。
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