直感重視の素人投資家、天地人の株日記です。株や経済に関するネタを中心に書いていく予定です。
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決算発表の続き、5月決算企業の8887 リベレステの通期決算をチェックします(→リンク)。決算発表に先立ち、業績予想の下方修正が発表されました(→リンク)。 早速、決算の内容から。 2014通 売上;66.0億 営利;3.0億 経利;4.2億 当期純利;3.2億 2015通(予想) 売上;85.0億 営利;7.8億 経利;8.1億 当期純利;5.2億 2013通(前年) 売上;94.6億 営利;7.3億 経利;7.4億 当期純利;4.1億 昨年度は前年同期比で売上30.2%減、営業利益は58.9%減と大幅減収減益で着地。3Qまでずっと極端に進捗率が低いままだったので、まあ無理だろうなと覚悟はしていましたが、やっぱりダメでした。理由は決算説明資料の最初に「はじめに」として語られている通り、建築コストの上昇により実需とのギャップが発生しているため、開発事業を抑えて不動産販売事業を中心に営業したこと、その不動産販売事業も慎重に仕入れを行ったこと、が理由のようです。手堅い経営で知られるこの会社らしい理由で、私はこれで良いんじゃないかと思っています。 事業別の売上は、開発事業が前年との対比で52.6億→41.2億、建築事業が同3.3億→3.9億、不動産販売事業が同23.8億→3.8億、ホテル事業が同11.9億→14.6億という事で、建築事業がプラスになりましたが金額としては小さく、力を入れたという不動産販売事業がさっぱりなので、これでは業績が悪いのも仕方がないかなという感じです。 注目の今期予想ですが、売上28.8%増、営業利益158.0%増の大幅増収増益を予想。今年度は自社施工に注力で手堅い戦略で行こうと読み取れますので、またブレの大きな1年になりそうです。ホテル事業が計画通り伸びて、収益安定の一助になるといいですけどね。 前期の業績はダメでしたが、今期は増収増益という事で見方の難しい決算ですが、さすがに地味株だけあってこの決算でも株価はほとんど反応なし。今期予想PERで16-17倍程度、配当利回り4.6%程度とまあまあの水準かなと思いますので、何もなければ600-700円の間を行ったり来たりという感じになるんでしょうかね。私は引き続きホールドで行きます。 PR
続いて、いつもの流れで2668 タビオの1Q決算発表を見ていきます(→リンク)。
早速、決算の内容から。 20151Q 売上;44.3億 営利;4.0億 経利;4.1億 当期純利;2.4億 2015中(予想) 売上;71.2億 営利;-0.2億 経利;-0.1億 当期純利;-0.4億 20141Q(前年) 売上;41.0億 営利;2.7億 経利;2.9億 当期純利;1.7億 1Qは売上が前年同期比7.9%増、営業利益は47.7%増と大幅増収増益。月次が3、4、5月と3ヶ月連続でプラスで、心配された消費増税の影響もあまり受けず、1Qとしては良い数字で着地しました。6月は月次が前年割れしましたけど、元々夏は閑散期ですし、中間の売上は業績予想を上回って着地しますかね。業績予想の修正はありませんでしたが・・・。 月次で事業別の1Q累計の売上を見てみますと、主力の靴下屋は売上7.5%増、ショセット関連は売上12.8%増と共に増収で、前期後半から続く好調を維持しています。6月に失速してしまったので、7月が重要ですね。業績推移は、引き続き月次を追っていきたいと思います。 業績が良かった事もあり株価は堅調で、1,000円を超えたあたりで推移しています。今の株価は今期予想PERで30倍くらい、派手な上方修正でも出ない限りここから上は厳しいかなという感じがしますが、高配当&優待込みで保有していますので、引き続きホールドの方針です。
先の決算発表日程にもある通り、すでに2月決算企業の1Q決算が発表されていますので、順番にチェックしていきます。トップバッターは2417 ツヴァイの1Q決算です(→リンク)。
早速、決算の内容をチェック。 20151Q 売上;9.5億 営利;-0.1億 経利;0.1億 当期純利;0.0億 2015中(予想) 売上;10.3億 営利;0.02億 経利;0.2億 当期純利;0.2億 20141Q(前年) 売上;21.0億 営利;1.0億 経利;1.2億 当期純利;0.6億 1Qは売上が前年同期比7.8%減、営業利益は僅かながら赤字に転落。ちょっと売上が伸びませんでしたねえ・・・。前第四四半期から減速気味なので、ちょっと心配ですね。中間の業績予想は前年同期比0.2%増とほぼ前年並みを予想していましたが、1Qがかなりマイナスなので、リカバリーはちょっと難しいかもしれません。 四半期毎の売上、営業利益を見ておきますと、まず売上は「10.2億→10.4億→10.2億→12.2億⇒10.3億→10.7億→10.1億→10.1億⇒9.5億」と過去3年で最も少ない売上になりました。計画の新規入会者数が獲得できなかったという事で、ここ数年の婚活ブームの反動が出てきたんですかねえ。婚活を色々やったものの、なかなか成果が出ないので止めた、という話を周りで最近聞くようになってきたので、事業環境には懸念ありかなと。セグメント利益は「0.29億→0.96億→-0.05億→2.14億⇒0.02億→0.93億→0.07億円→1.67億円⇒-0.1億円」で売上が減った分、マイナスに転じてます。他の細かい指標は今回の短信には出ていないので、また中間決算の時にチェックします。 決算は正直冴えない決算でしたが、株価はあまり動きませんでしたね。決算は正直ネガティブでしたが、地味株だけに業績にもあまり左右されずにいるので、とりあえず当面はホールドで様子を見るつもりです。が、事業環境があまり良くなさそうな印象なので、他に良い銘柄が見つかれば乗り替えるかもしれません。
自分用メモ。主に3月決算企業の1Q決算発表日程をまとめておきます。いつも通り、現時点で未定の企業に関しては随時更新していきます。
【所有銘柄】 2417 ツヴァイ(2月1Q) 7/2 2668 タビオ(2月1Q) 7/9 8887 リベレステ(5月通期) 7/11 3778 さくらインターネット 7/28 2128 ノバレーゼ(12月中間) 7/29 9202 ANAホールディングス 7/30 9731 白洋舎 7/30 2152 幼児活動研究会 7/31 3796 いい生活 7/31 8059 第一実業 7/31 2406 アルテ サロン ホールディングス(12月中間) 8/4 3768 リスクモンスター 8/5 4680 ラウンドワン 8/6 7157 ライフネット生命保険 8/6 7722 国際計測器 8/7 9792 ニチイ学館 8/7 2374 セントケア・ホールディング 8/8 2415 ヒューマンホールディングス 8/8 4845 フュージョンパートナー(6月通期) 8/8 2305 スタジオアリス(12月中間)8/11 8789 フィンテックグローバル (9月3Q) 8/11 8945 日本社宅サービス(6月通期) 8/12 3359 タイセイ(9月3Q) 8/14 4848 フルキャストホールディングス(12月中間) ??? 7865 ピープル(1月中間) ??? 1383 ベルグアース(10月3Q) ??? 3031 ラクーン(4月1Q) 8/27 【ウォッチング銘柄】 7545 西松屋チェーン(2月1Q) 6/20 7615 京都きもの友禅 7/24 4290 プレステージ・インターナショナル 7/30 4779 ソフトブレーン(12月中間) 7/30 2464 ビジネス・ブレークスルー 7/31 8423 アクリーティブ 8/6 2483 翻訳センター 8/12
最後に、最近参戦した3359 タイセイの中間決算をチェックします(→リンク)。これで4月決算までの所有銘柄分がやっと終わり。
早速、決算の内容をチェック。 2014中 売上;24.2億 営利;1.8億 経利;2.0億 当期純利;1.2億 2014通(予想) 売上;39.4億 営利;0.6億 経利;1.0億 当期純利;0.5億 2013中(前年) 売上;21.5億 営利;1.7億 経利;1.9億 当期純利;1.3億 中間期は売上が前年同期比12.6%増、営業利益は同6.8%増と増収増益。事前に業績予想の上方修正が発表されましたが、クリスマスやバレンタイン向けの製菓用食材の売上が好調だったようです。元々は減益予想でしたが、売上増=利益増で増益に転換してきました。今見ると上方修正した時の数字から更に上振れしてますね。12月や2月が繁忙期という事で下期は減益の予想ですが、繁忙期で計画を上回っているので、通期も上振れ期待はありそうですね。 決算その物の情報は短信のみで少ないので、3月に発表された中期経営計画について触れておきますと、目標は5年後に売上100億円、営業利益10億円。今後3年の中期計画では分野別の目標売上高が出ていますが、3年後に包装資材系の売上35.7億円(今年度24.8億円)、菓子食材系の売上が26.9億円(今年度11.5億円)でこの2つが柱となっています。特に菓子食材系の目標が高いですね。 事業拡大の鍵はBtoC市場の成長と取り込みで、インターネットサイトや通販カタログの強化に加え、製菓食材の工場・物流への投資を予定しており、販売だけでなく製造も行って売上を増やしていこうという事ですかね。当面はCottaの動向と工場の話をウォッチしておけば良いのかなと思います。 株価は5月の底値からは少し戻しましたが、上場時の株価には遠く及ばず、それでも今期予想PERで見ると約50倍と高いですが、時価総額20億円割れまで下げていますので、成長が目標の半分しか行かなかったとしても十分買える水準かなと。中期で期待している銘柄なので、四半期毎に業績をチェックしながらがっちりホールドしていきたいと思います。
決算説明資料を待っていた3031 ラクーンの資料が出たようなので、遅ればせながら決算をチェックします(→リンク)。せいぜい20社くらいにしておかないと、なかなか見切れないですね。。。
早速、決算の内容から。これまで同様、業績予想は下限値の数字で見ています。 2014通 売上;102.5億 営利;2.5億 経利;2.5億 当期純利;1.2億 2015通(予想) 売上;106.0億 営利;2.8億 経利;2.7億 当期純利;1.5億 2013通(前年) 売上;97.9億 営利;1.8億 経利;1.8億 当期純利;1.3億 昨年度は前年同期比で売上4.6%増、営業利益36.6%増と大幅増収増益で着地。売上は事前予想にわずかに届かず、逆に営業利益は大幅クリア、という事でほぼ3Q時に予想した通りですね。注目の今期予想は、下限値で3.5%増、営業利益11.3%増と増収&二桁増益の予想。今期も引き続き成長路線というで、これで十分じゃないですかね。 いつも通り事業別の動向を見ておきますと、まずEC事業の売上高の推移は23.0億→23.0億→24.5億→24.4億⇒23.6億→23.8億→25.9億→25.4億と前四半期では減りましたが、前年比では大幅増。昨年も3Q→4Qは売上減りましたからね、3Qは年末年始で売上が伸びる時期なので、特に心配はないと思います。セグメント利益は0.2億→0.3億→0.5億→0.3億⇒0.2億→0.3億→0.6億→0.4億でした。販管費は0.36億→0.35億→0.36億→0.39億⇒0.38億→0.37億→0.38億→0.39億と変化なし。人件費増加をその他の販管費抑制でカバーしたと説明されています。 続いて、売掛債権保証事業は、売上高が0.87億→0.85億→1.03億→1.47億⇒1.18億→1.22億→1.31億→1.30億と前四半期で横ばい。前年は何か特需があったのかもしれませんが、前年比で売上が減ったのは少し懸念材料ですかね。取扱高=債務保証残高は増えているので、まあそこまで心配いらないかなと思っていますが。セグメント利益は、0.08億→0.01億→0.05億→0.21億⇒0.12億→0.18億→0.26億→0.16億と微減です。売上が減った分、利益も減りましたね。 最後に、決算説明資料では3月に開始した新サービスCORECが紹介されています。受発注管理システムなんですね。8月末まで無料キャンペーン実施中という事で、期末の登録者は384社。その後も基本は無料で付帯有料サービスで稼いでいくモデルで、まずは使ってもらって良さを分かってもらったら有償へ移行を促すというよくあるモデルです。月額はバイヤーが980円/月、サプライヤーが9,800円/月と安いので、このサービスでの売上貢献は当面は難しそうですね。本業強化のためのツールというくらいに捉えておいた方が良いかもしれません。 株価は比較的高い水準を維持していまして、まだ今期予想PERで20倍超。時価総額は安いんですが、今の利益水準だと何か特別な材料がないと上も無さそう、という感じですかね。ここは一度利益確定してあまり量も持っていないので、今持っている分はホールドで安くなったら買い増すくらいのイメージでおります。 更に続いて、7865 ピープルの1Q決算発表を見て行きます(→リンク)。ベルグアースよりもこちらの方が発表日は先でしたね。 株価は前回の決算発表の頃と変わらず、550~600円の間の狭いレンジで推移していますね。地味株なので株価が決算にほとんど反応しませんが、決算内容はポジティブでしたので、今後も月次を見ながらのんびりとホールドしていきます。
続いて4月分、もう決算発表始まってますね。金曜日に発表された1383 ベルグアースの中間決算発表を見ておきます(→リンク)。
早速、決算の内容をチェック。 2014中 売上;17.6億 営利;-0.1億 経利;1.3億 当期純利;0.8億 2014通(予想) 売上;40.8億 営利;1.6億 経利;3.0億 当期純利;1.8億 2013中(前年) 売上;17.0億 営利;0.5億 経利;0.6億 当期純利;0.4億 中間の売上は前年同期比3.7%増、営業利益は小幅ながら赤字。業績予想を通年でしか出していないので計画値との比較ができませんが、大雪の影響がありながらも増収を確保できているので、決算の第一印象としてはまあOKかなと。 もう少し詳細を・・・という事で、いつも通り主力の野菜苗生産販売事業の動向を見ておきますと、中間の売上は前年比3.9%増と増収に転換、逆に営業利益は同28.8%減の減益。2-3月は大雪の影響で需要が一時減少したもののそれを吸収しての増収という事で、本来もっと売上が伸ばせたのに伸ばせなかったと見るべきか、厳しい環境の中で健闘したと見るべきか・・・、私は後者で捉えていますが、売上は増えても営業利益が減っている所から見ると、本来はもう少し売上を伸ばす計画だったのかもしれません。 株価は1Q決算の頃と変わらず、1500円前後で落ち着いて推移しています。業績は順調、株価は変わらずという事で特に投資判断を変える材料もなく、引き続き買い増しのチャンスを窺いながらホールド継続の方針です。
3月決算分、これでようやく終わりです。もはや遅すぎの感がありますが、8059 第一実業の通期決算です(→リンク)。
早速、決算の内容をチェック。 2014通 売上;1221.0億 営利;40.7億 経利;44.8億 当期純利;24.6億 2015通(予想)売上;1400.0億 営利;50.0億 経利;52.0億 当期純利;32.0億 2013通(前年)売上;1282.3億 営利;45.9億 経利;49.3億 当期純利;30.5億 昨年度は前年同期比で売上4.8%減、営業利益は11.2%減と減収減益で終了・・・増収増益の予想でしたので、残念な結果になりました。3Q時点から更に減収幅が拡大しているので、4Qも良くなかったという事ですね。注目は今期予想ですが、売上は14.7%増、営業利益は22.1%増、なかなか強気な予想を出してきましたね。昨年度は売上1,300億円、営業利益46億円の予想だったので、昨年度は悪かったけれども、中期計画で立てた計画値は変えずにそのまま出して来たという感じかもしれません(^^; セグメント別の業績を見ると、プラント・エネルギー事業は前年同期比で受注9.9%減、売上17.4%減と低調。売上は大口の既受注案件の納期延期が原因との事なので、今期は期待・・・とは言え受注が減ってますからね~。続いてエレクトロニクス事業は受注が同6.0%減、売上は同0.3%増。一旦景気は底打ちしたとのコメントですが、受注が減っているのでこの事業も今年度は厳しいかもしれません。産業機械事業は、受注同9.9%増、売上同5.3%増、自動車関連は好調継続でこの事業は今期も期待できそう。そして最後に海外法人は受注が同16.4%増、売上が同4.6%増。新興国はまだ不安定ですが、昨年は中国、東南アジアはかなりマイナスだったので、今年は回復を期待したいですね。 今の株価は今期予想PERでは7-8倍で割安に見えますが、かなり意欲的な予想値なので保守的に今期並みの利益で見るとPER10倍程度。業績に下振れリスクはありますが、それを含めてもまだ割安だと思いますので、ホールド継続で行きます。
木曜日3件目、7157 ライフネット生命保険の通期決算発表です(→リンク)。やっぱり投資先が多すぎるんですかねえ・・・全くチェックが追いつきません(^^;
早速、決算の内容をチェック。 2014通 経収;76.0億 経利;-22.6億 当期純利;-21.9億 2014通(予想) 経収;非開示 経利;非開示 当期純利;非開示 20133Q(前年) 経収;59.8億 経利;-0.2億 当期純利;-1.3億 昨年度は経常収益が前年同期比27.2%増、経常利益は約22億円の赤字。業績予想は非開示ですので、今期予想の発表はなし。2015年度(16年3月期)に経常収益150億円が中期目標ですが、最近の契約の伸び率では正直きびしくなってきていますよね。あと2年後に150億円に到達するためには、今年度、来年度それぞれ40%以上の高成長が必要なので、今年度どこかで見直すタイミングがあるのではないかと思います。それか、まさかのM&Aとかありますかね!? 主要な指標をチェックしておきますと、まず保有契約件数は20万2,963件で前年度比119.9%、新規契約件数は46,237件で前年度比76.2%。この新規契約件数の伸びが鈍化している事が一番の懸念材料ですよね。40代を狙ったマーケティングをしたり色々やっていますが、なかなか効果が見えませんね。契約件数が伸びないと収益が伸びないわけで・・・、ここの鈍化分を海外の教保で埋めるのか、営業費用のコントロールで利益が出るようにするのか、はたまた主力商品見直しの効果で5月から反転するのか、今期は動きがありそうなので注目ですね。 株価は時価総額200億円を割れても下げ止まらず、この決算発表も嫌気されて一時400円割れまで下落しました。一応、まだ400円台を保ってはいますが、このまま月次が冴えないようだとまだ下値はあるかもしれません。私はすでに結構な量を抱えていますが、400円を割れて更に下げるようなら買い増しも検討したいと思います。 |
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