直感重視の素人投資家、天地人の株日記です。株や経済に関するネタを中心に書いていく予定です。
|
|
カレンダー
リンク
カテゴリー
最新記事
(01/31)
(01/30)
(01/29)
(01/28)
(01/27)
(01/24)
(01/23)
(01/22)
(01/21)
(01/20)
最新CM
最新TB
プロフィール
HN:
天地人
性別:
男性
自己紹介:
現在の所有銘柄
3633 GMOペパボ 3695 GMOリサーチ 3930 はてな 4391 ロジザード 6038 イード 6180 GMOメディア 6558 クックビズ 7177 GMOフィナンシャルHD 7803 ブシロード 7844 マーベラス 現在の優待銘柄 9708 帝国ホテル 現在の所有ETF 現在の所有REIT 2971 エスコンジャパンリート 2972 サンケイリアルエステート 2989 東海道リート投資法人 3234 森ヒルズリート投資法人 3269 アドバンスレジデンス投資法人 3279 アクティビア・プロパティーズ 3282 コンフォリア・レジデンシャル 3287 星野リゾート・リート投資法人 3290 Oneリート投資法人 3295 ヒューリックリート投資法人 3309 積水ハウス・リート投資法人 3451 トーセイ・リート投資法人 3462 野村不動産マスターF投資法人 3463 いちごホテルリート投資法人 3468 スターアジア不動産投資法人 3472 日本ホテル&レジデンシャル 3476 投資法人みらい 3487 CREロジスティクス投資法人 3488 ザイマックス・リート投資法人 3492 タカラレーベン不動産投資法人 8952 ジャパンリアルエステイト 8953 日本都市ファンド投資法人 8954 オリックス不動産投資法人 8955 日本プライムリアルティ 8957 東急リアルエステート投資法人 8958 グローバル・ワン投資法人 8960 ユナイテッド・アーバン投資法人 8961 森トラストリート投資法人 8964 フロンティア不動産投資法人 8966 平和不動産リート投資法人 8972 KDX不動産投資法人 8975 いちごオフィスリート投資法人 8979 スターツプロシード投資法人 8984 大和ハウスリート投資法人 8985 ジャパンホテルリート投資法人 8986 大和証券リビング投資法人 8987 ジャパンエクセレント投資法人 9286 エネクス・インフラ投資法人 9287 ジャパン・インフラ投資法人 現在の所有外貨建MMF 現在の重点監視銘柄 3928 マイネット
アーカイブ
最古記事
(12/16)
(12/16)
(12/17)
(12/17)
(12/19)
(12/19)
(12/20)
(12/21)
(12/23)
(12/25)
ブログ内検索
アクセス解析
カウンター
お天気情報
FX NEWS
Twitter
忍者おまとめボタン
|
続いて、今月参戦した7865 ピープルの3Q決算発表です(→リンク)。一応これで年内の所有銘柄分は終わりかなと。 早速、決算の内容から。 20133Q 売上;22.6億 営利;0.1億 経利;0.6億 当期純利;0.4億 2014通(予想) 売上;32.8億 営利;1.3億 経利;1.8億 当期純利;1.0億 20123Q(前年) 売上;19.3億 営利;0.3億 経利;0.3億 当期純利;0.2億 売上は前年同期比16.6%増、営業利益は70.3%減と増収減益。減益とは言ってもこの3Q決算発表の一週間前に上方修正を発表しての物なので、決算内容としては「予想よりは良かった」という事になるかと思います。 今期は新製品の発売が第一四半期に集中していたものの、夏季商戦以降に玩具市場の低迷が改善し、8月9月の売上が好調、それが10月の売上も引き上げたようです。短信で気になる点としては、円安ドル高対策として仕様合理化や値上げを進めている事、また原価高を押さえるため中国からベトナムへ工場をシフトした事、ですかね。中国生産による原価高はちょっと心配していたので、ベトナム工場が稼働したというのは一つ良い話でした。 株価は今期予想PERで約25倍。他社に比べてPERは高いですが、ここは配当性向100%の方針で、今の株価で配当利回りが3%を超えているので、PERは高めでも問題ないと思っています。とは言え、配当利回り3%は特別安い水準ではなく、本当は500円割れで買えてれば最高だったんですけどね・・・まあ今の株価でも安いのは安いので、配当をもらいながら株価上昇や配当上昇をのんびり待つスタンスです。 PR
年末で忙しくてブログ更新も滞っていましたが、今月決算発表が何社かあったので年内にチェックを・・・まずは今月中旬に発表された1383 ベルグアースの通期決算発表です(→リンク)。
早速、決算の内容から。 2013通 売上;38.1億 営利;2.0億 経利;2.2億 当期純利;1.4億 2014通(予想) 売上;40.8億 営利;1.6億 経利;3.0億 当期純利;1.8億 2012通(前年) 売上;35.7億 営利;1.6億 経利;1.8億 当期純利;0.9億 売上は前年同期比6.6%増、営業利益は20.9%増と増収増益で着地。注目の今期予想は売上7.1%増、営業利益19.7%減で増収減益・・・ですが、純利益ベースでは30.4%増なので、投資家から見れば増収増益みたいなものだと思います。そして配当も7円→10円に増配の予想が出て、増収増益(?)増配の予想になりました^^ いつも通り主力の野菜苗生産販売事業の動向を見ておきますと、前期累計の売上は前年比8.3%増で中間から伸び率は改善、そして営業利益は3.2%と増収増益。今年開設した松山農場が来年は寄与する事に加えて、本社農場と茨城農場の拡充計画中という事で、需要は順調に伸びているみたいですね。来期も引き続き期待して良いんじゃないかと思います。 純利益ベースで増益予想が出て、株価は今期予想PERで11倍程度とまた割安感が出て来ましたね。TPPの話の中で農業強化、農作物輸出強化なんて話も出てきており、農業関連は来年も面白いと思いますので、引き続きホールドでいきます。
続いて、水曜日に発表された3031 ラクーンの中間決算発表を見ておきます(→リンク)。
早速、決算の内容をチェック。これまで同様、業績予想はワーストケースの数字で見ています。 2014中 売上;49.2億 営利;1.0億 経利;0.9億 当期純利;0.7億 2014通(予想) 売上;103.0億 営利;2.2億 経利;2.1億 当期純利;1.3億 2013中(前年) 売上;47.2億 営利;0.7億 経利;0.7億 当期純利;0.3億 1Qは前年同期比で売上4.1%増、営業利益30.0%増と増収増益、当期純利益は何と140.2%増!絶対額が小さいので率で見てもしょうがないですけど、純利益2.4倍と取り上げられていましたので、一応(^^; 恒例の事業別の動向を見ておきますと、まずEC事業の売上高の推移は23.0億→23.0億→24.5億→24.4億⇒23.6億→23.8億と微増。うちスーパーデリバリーは22.25億で、残りのPaid含めた事業は2Qも1.58億くらいですね。0.2億→0.3億→0.5億→0.3億⇒0.2億→0.3億で相変わらず前年と同水準ですが、前年同期比では9.9%の減益と。販管費は0.36億→0.35億→0.36億→0.39億⇒0.38億→0.37億とほぼ横ばいです。 続いて、売掛債権保証事業は、売上高が0.87億→0.85億→1.03億→1.47億⇒1.18億→1.22億と引き続き増加。利益も0.08億→0.01億→0.05億→0.21億⇒0.12億→0.18億と順調に増えており、こちらの事業が成長している事が売上、利益増につながっていますね。保証残高は前期末比30%増と順調に増えているので、今後も期待できるのではないかと思います。 この決算を受けて株価は一瞬急騰しましたが、その後買いは続かず行って来いで終了・・・。ここは決算内容が地味なので、いつもこうなんですよね~。私は先月一度全部売って、ポジションは以前の3分の1くらいしかないんですが、今持っている分はじっくりホールドで行く予定です。
かなり遅くなってしまいましたが、決算説明資料が出たので2374 セントケア・ホールディングの中間決算発表をチェックしておきます(→リンク)。
早速、決算の内容から。 2014中 売上;155.9億 営利;8.6億 経利;8.4億 当期純利;4.7億 2014通(予想) 売上;320.4億 営利;16.9億 経利;16.5億 当期純利;9.0億 2013中(前年) 売上;140.5億 営利;8.2億 経利;8.4億 当期純利;4.5億 中間は前年同期比で売上11.0%増、営業利益5.4%増と増収増益。事前の業績予想に対しては、売上は若干未達、逆に営業利益は少し上回る結果になりました。売上は1Q時点でちょっと厳しいかなと思っていたので、これならまあ想定の範囲内ですね。 恒例の四半期毎の売上チェックですが、59.7億→61.5億→63.5億→68.3億⇒68.3億→72.2億→73.9億→72.1億⇒77.1億→78.8億円と1Qから更に増加。事前計画の79.9億には届きませんでしたが、売上が伸びていれば問題ないかと。部門別の売上高を見ても、訪問系、施設系、レンタル・リフォーム系それぞれ売上は伸びているので問題なさそうです。利益面では訪問系サービスがマイナスなのが心配材料かな・・・、通期の時にまたチェックします。 株価はずっと1200円~1300円を行ったり来たりで足踏みが続いていますが、決算内容には特に問題はありませんでしたので、引き続きホールド継続でいきます。
7-9月期の決算発表も今週でほぼ終わりですね~、木曜日に2社発表がありましたが、まずは8789 フィンテックグローバルの通期決算です(→リンク)。事前に通期業績予想の下方修正は発表済みで、ほぼ修正通りの内容でした(→リンク)。
早速、決算の内容をチェック。 2013通 売上;16.0億 営利;-0.3億 経利;0.9億 当期純利;1.8億 2014通(予想) 売上;21.0億 営利;2.0億 経利;2.0億 当期純利;2.0億 2012通(前年) 売上;20.4億 営利;-9.7億 経利;-9.2億 当期純利;-12.7億 売上は前年同期比21.3%減、営業赤字は前年に比べて大幅に縮小、当期純利益ベースではようやく黒字に転換。四半期毎の売上推移は「2.43億→3.64億→3.77億→6.18億」、営業利益推移は「-2.49億→0.07億→-0.64億→2.75億」という事で、3Q決算でも触れられていた大型案件の投資エグジットで帳尻を合わせて来ました。 注目は今期予想ですが、売上31.0%増、営業利益で黒字転換、当期純利益でも9.3%増と増収増益!予想のベースとしては、投資銀行事業(FGI)は大型案件のエグジットを含むがかなり保守的に予想、アセットマネジメント事業(FAM)は前期水準ベースの予想値に投資回収による成功報酬をプラス見込み、公共財関連事業(PMC)は前期並み、その他投資先事業(ベルス/Crane)はCraneの仲裁結果次第ではあるものの現段階で考えられる範囲の予想数値で織り込んだと説明されています。結局、今期も大型案件のエグジット次第って感じですね~(^^; 3Qの時と同様に事業別に見ておきますと、投資銀行事業(投資銀行事業+プリンシパルインベストメント事業)は売上高は前年比で大幅減ですが、営業利益は大幅増。1Qから不動産投資案件向けの貸付をしているFintech GIMV Fundを連結から外して一時的にPFの総額が減っていましたが、この3Qと4Qで貸し付けを増やしており、ここが来期以降の収益源になってきますかね。 続いてアセットマネジメント事業、こちらも売上は前年比で微減でしたが、営業利益は改善し黒字転換しました。受託資産残高は3月→6月→9月と減り続けていますが、来期もエグジット中心になるんでしょうかね。。。その他投資先事業、公共財関連事業も売上は減少しているものの、営業利益は改善したという結果になっています。出血=赤字は止まったので、来期は売上をどう伸ばすかですかね。 今期の見通しが増収増益となった事で、金曜日の株価は大幅高!先月に上方修正を発表した時は行って来いで終わってしまったので、まだ楽観視はできませんけど、とりあえず黒字の見通しが出たのは良かったなと。買った時の想定の範囲でここまで進捗しているので、引き続きホールドで行きます。
引き続き、月曜分2社目は8850 スターツコーポレーションの中間決算です(→リンク)。決算発表に先立ち、通期業績予想の上方修正を発表しました(→リンク)。2日後には増配も発表しています(→リンク)
まずは上方修正の内容から。 修正前 → 売上;1425億 営利;135億 経利;125億 当期純利;50億 修正後 → 売上;1480億 営利;149億 経利;148億 当期純利;75億 基本的には、中間時点で事前の業績予想を上回って進捗しているため、その分の上方修正ですね。売上は上振れ分をそのまま+修正(55億)、営業利益はやや保守的に修正(中間+19億に対し、通期+14億)されています。下期の予想は従来から変えていないので、下期も今の好調が続くようならまだ上振れの期待ありという所ですかね。 続いて、決算の内容をチェック。 2014中 売上;736.1億 営利;74.9億 経利;75.3億 当期純利;38.7億 2014通(予想)売上;1480億 営利;149億 経利;148億 当期純利;75億 2013中(前年)売上;579.6億 営利;54.0億 経利;50.2億 当期純利;21.6億 中間期も前年同期比で売上27.0%増、営業利益は38.8%増と大幅増収増益を継続!上昇率は縮まりましたけど、額で言えば十分上積みされていますし、中間配当が14円→16円に増配されて増収増益増配の素晴らしい決算です。 恒例の住宅管理戸数、駐車場管理台数を見ておきますと、住宅管理戸数は390,105戸→395,030戸→409,207戸→423,916戸⇒430,073戸→429,333戸と前四半期で減少・・・これはちょっとネガティブ材料なので気になりますね。駐車場管理台数は、同じく119,346台→120,106台→124,433台→126,145台→127,399台⇒128,200台→129,332台とこちらは順調に増加中です。不動産管理事業としては前年同期比で売上5.2%増、営業利益は10.9%増と堅調に伸びていますが、1Qに比べると伸びは鈍化。今後の業績を占うためにも、3Qでは特に住宅管理戸数の動向に注目でしょうか。 そして建設事業の受注と受注残ですが、受注高は51.1億→93.3億→117.4億→140.6億⇒97.1億→136.6億と1Qから盛り返して高水準を維持。受注残高は702.5億⇒663.3億→660.8億→671.0億→680.3億⇒675.2億→700.4億と高水準をキープしています。建設資材の高騰の影響がないのか気になる所ですが、売上は前年同期比16.2%増、営業利益は59.3%増と大きく伸びており、今の所は問題なし。昨年と売上の絶対額が違うので、原価が増えても吸収できている感じですかね。 不動産管理事業の方でちょっと気になる点はありましたが、建設事業が強く当面の売上は確保されていると思いますので、全体では引き続き好調と判断して良いかなと。株価は上方修正後の今期予想PERで7倍強、PER的にはまだまだ安いので、このままホールドで行きます。
先週金曜日分がもう1社残っていますが、決算発表資料待ちなので、先に月曜日分から。まず2305 スタジオアリスの3Q決算を見て行きます(→リンク)。
早速、決算の内容をチェック。 20133Q 売上;219.3億 営利;-7.0億 経利;-7.1億 当期純利;-9.1億 2013通(予想)売上;372.5億 営利;45.8億 経利;45.4億 当期純利;21.5億 20123Q(前年)売上;207.6億 営利;1.1億 経利;1.1億 当期純利;-3.5億 3Qは前年同期比で売上5.6%増、営業利益は赤字拡大。3Q単独では営業黒字だったみたいですが、前年比で見た時の数字が悪いですよね。4Qの特に10月&11月が繁忙期なのでそこ次第という事はあるんですが、10月の台風来週で前年割れという・・・11月に多少巻き返したとしても通期予想の達成はほぼ無理でしょうね。 赤字拡大の要因をチェックしておきますと、原価率の上昇(76%⇒79%)と販管費の上昇(48.9億⇒54.1億)が両方効いています。販管費の増加は差別化戦略のための広告費の増加、そして原価率の上昇は単価が下がっている事による物でしょうね。逆に言えば、売上が伸びなくても単価が下がっていれば利益率は改善すると考えられるわけで、単価動向も今後の月次で要注目です。 決算内容&同時に発表された10月月次の内容を見ると、売られてもしょうがないかな・・・と思っていましたが、意外にも翌日の株価は上昇。今期はあと11月の期待でどれだけ盛り返せるかで、それがダメならもう来期どうかという視点になってきそうですね。元々今期予想PERで10倍くらいで、そんなに割高な株価水準でもないので、引き続き月次を見ながらホールドで行きます。
金曜日ようやく4社目、8945 日本社宅サービスの1Q決算発表を見て行きます(→リンク)。
早速、決算の内容から。 20141Q 売上;15.1億 営利;1.3億 経利;1.3億 当期純利;0.8億 2014中(予想) 売上;31.1億 営利;1.9億 経利;1.9億 当期純利;1.1億 20131Q(前年) 売上;14.9億 営利;1.0億 経利;1.0億 当期純利;0.5億 1Qは前年同期比で売上1.2%増、営業利益は32.0%増と増収増益。中間の業績予想に対し、売上の進捗率は48.6%、営業利益はほぼ3分の2に達していますので、普通に行けば中間で上方修正がありそうですけど、元々増収減益の予想なので2Qに何か費用発生を見込んでるんでしょうかね。 恒例の各事業セグメントの四半期毎の売上、営業利益ですが、まず社宅管理事務代行事業は、売上が「7.10億→7.13億→7.61億→8.03億」⇒「7.53億」、営業利益が「1.00億→0.76億→0.57億→1.03億」⇒「1.19億」で売上は前年比では増加しましたが、前四半期比では減少。これをどう見るかは2Q、3Qも見ないと判断できませんね・・・。営業利益は費用先送りがあったという事で増加、これが1Qの増益要因になっているみたいです。 続いて施設総合管理事業は、売上が「7.83億→7.99億→7.52億→8.24億」⇒「7.59億」、営業利益が「-0.03億→0.30億→0.03億→0.72億」⇒「0.09億」と売上は減少、利益は僅かながら増加。売上の減少は一部修繕工事の月ずれと説明されているので、2Q以降でちゃんと計上されるか(増収になるか)が要チェックです。 全体としてはまあまあの決算かなという印象でしたが、株価は反応薄で市場の評価も似たような感じですね。そんな中、今日社長の株式一部売却が発表されましたけど、これはどういう意味なのか・・・。基本、社長の売却は良い兆候ではないので、明日の株価の反応も含めて要ウォッチかなと思っています。
先週金曜発表の3社目、8769 アドバンテッジリスクマネジメントの中間決算発表をチェックします(→リンク)。
早速、決算の内容から。 2014中 売上;12.4億 営利;-0.2億 経利;-0.2億 当期純利;-0.3億 2014通(予想) 売上;28.4億 営利;4.1億 経利;4.0億 当期純利;2.2億 2013通(前年) 売上;12.3億 営利;0.6億 経利;0.6億 当期純利;0.1億 売上は前年同期比0.6%増、営業利益は赤字転換で増収減益。1Q時点では売上1.6%減で減収減益で、売上が減っているのがどうかなと思っていたので、とりあえず増収は好材料ですが、今度は営業赤字が気になりますね。昨年も上期よりは下期の方が良かったですけど、今のペースだと昨年+αくらいがせいいぜいかなあと。 規模が小さいので、事業別の四半期売上推移をチェックしておきますと、まずメンタリティマネジメント事業は(3.59億→3.51億→3.94億→4.46億)⇒(3.56億→3.74億)と前四半期、前年比で増加し、前年同期比では2Q累計の売上は2.9%の増加となりました。ただし、積極投資や追加投資などの影響で営業損失は昨年の-0.47億から今年は-1.21億に赤字が拡大しています。 続いて就業障がい者支援事業は、(1.79億→1.32億→1.86億→1.64億)⇒(1.74億→1.34億)と一応2Qは前年比では増加してますね。2Q累計では売上0.9%減ですが、効率化&コストダウンで営業利益は10.0%増となっています。減収理由は過年度に実施した事務アウトソース部門の縮小整理の影響という事なので、事業自体が良くないという事ではなさそうですね。 営業赤字の決算になってしまったため、今日の株価は下落しましたが、主要2事業の売上高は前年同期比で増加しており、内容自体は悪くない決算だったので、このままホールドで行きます。
金曜の2社目は、4848 フルキャストホールディングの3Q決算です(→リンク)。同時に通期の下方修正が発表されました(→リンク)。
早速、決算の内容を見て行きます。 20133Q 売上;126.5億 営利;1.0億 経利;3.1億 当期純利;3.3億 2013通(予想)売上;非公表 営利;3.2-5.3億 経利;非公表 当期純利;非公表 20123Q(前年)売上;241.1億 営利;14.3億 経利;15.0億 当期純利;13.2億 中間は前年同期比で売上47.5%減、営業利益は92.8%減と大幅減収減益。昨年の10月から労働者派遣法改正法が施行され、短期業務支援事業を派遣からアルバイト紹介や管理代行に切り替えていますが、事業が計画通り進捗しておらず期初予想に対しても売上、営業利益共に未達となっています。売上が読めないという事で業績予想も売上は非開示となってしまいました。 事業別の業績を見ておきますと、短期業務支援事業は対計画比で売上15.2%減、営業利益47.0%減。売上は減っていますが、システム化による効率化や求人費など費用の抑制により、営業利益は4.7億円の黒字をまだ確保しています。もう一つの警備事業は、対計画比で売上11.5%減、営業利益が3.9%減とこちらも減収減益。こちらは臨時案件の獲得が出来なかったという事で、単純に事業が計画に行かなかったという事ですね。 P/Lを見て気付いたんですが、販管費自体は去年とあまり変わってないんですよね。これだけ売上が減っても営業黒字は確保できているわけですから、その前がよっぽど儲かっていたという事なんでしょう。今は辛うじて黒字なので良いですけど、このまま売上が減り続けて赤字になると危なくなってくるので、今年度、来年度は本当に正念場ですな。。。 株価は5月に急騰してから激しく上下し、その後300円くらいで安定していましたが、直近で下げる気配を見せていた所でこの決算・・・という事で、下は200円くらいまで覚悟しなきゃいけませんかね。ちょっと買い急いでしまったかなと思う所はありますが、結局ここは派遣法改正法の議論次第だと思っているので、大きく下げたらどこかでナンピン、基本放置で行こうと思っています。 |
|