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直感重視の素人投資家、天地人の株日記です。株や経済に関するネタを中心に書いていく予定です。
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    先週発表分の所有銘柄決算をまとめてチェック。一社目は水曜日発表の2412 ベネフィット・ワンの通期決算発表です(→リンク)。決算発表と同時に嬉しい増配のIRもありました(→リンク)。

    早速、決算の内容をチェック。

    2013通          売上;176.1億 営利;27.3億 経利;27.1億 当期純利;16.2億
    2014通(予想)  売上;220.0億 営利;31.0億 経利;30.7億 当期純利;18.2億
    2012通(前年)
    売上;149.6億 営利;24.7億 経利;25.1億 当期純利;14.5億

    前年度は前年同期比で売上17.7%増、営業利益10.5%増と見事に二桁の増収増益を達成!しかも期末配当を3000円→3500円に増配し、事前の計画に対しては売上、営業利益共に未達だったようですが、増収・増益・増配決算でした。注目の今期予想は売上24.9%増、営業利益13.5%増と、またとんでもない強気な予想を出してきていますね・・・。

    事業別の動向を見ておきますと、まず主力で売上の半分以上を占める福利厚生事業は前年比で売上は横ばい。一応会員数は増えているようですが、競争が激しく単価下落やコスト増の要因になっているようです。この分野はすでにかなりのシェアを占めていますし、今後大きな成長は望めない感じですね。

    それを補完して成長しているのが、インセンティブ事業、パーソナル事業、ヘルスケア事業。今期の売上計画は、インセンティブ事業+93.8%、パーソナル事業+42.1%、ヘルスケア事業+70.2%とこの3事業が売上24.9%増の核となっています。この福利厚生事業+この3事業の動向をチェックしておけば良さそうですね。

    株価は自社株買い発表後からアベノミクス相場にも乗り順調に上昇し、今期予想PERで15倍超の水準と決して割安ではなくなりましたが、運良く安い所で買えましたし、増配で配当利回りが更に上がったので、何かのはずみで急騰でもしない限りはこのままホールドの方針です。


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    先週火曜に発表された4845 フュージョンパートナーの3Q決算です(→リンク)。

    早速、決算の内容をチェック。

    20133Q     売上;13.1億  営利;2.4億 経利;2.5億  当期純利;1.4億
    2013通(予想) 売上;17.5億 営利;3.2億  経利;3.3億  当期純利;2.0億
    20123Q(前年) 売上;12.5億 営利;2.0億  経利;2.2億  当期純利;1.6億

    売上は前年同期比4.3%増、営業利益は20.5%増、しかし事務所移転費用の負担があって当期純利益はマイナス。中間期で売上は下、営業利益は上という感じでしたが、結局業績予想もその通りに修正となりました。営業増益は歓迎ですけど、売上の伸びが鈍化したのはちょっと嫌ですね。

    SaaS/ASP事業の四半期毎の売上推移を見ておきますと、「3.77億→3.84億→3.81億→3.89億⇒4.16億→4.30億→4.09億」と中間期に比べて減少。これがそのまま売上下方修正につながった感じですね。ストック型ビジネスで売上が四半期毎に増加している事が重要なので、ちょっと注意が必要かなと思います。IRからは導入事例がどんどん出てるんですけどね。。。

    もう一点、中間決算の時にも注目した原価率ですが、39.2%→39.8%と若干上昇しました。売上が減った分原価率が上がってるのかなと言う感じなので、売上を押さえておけば良いのかな。次四半期も継続ウォッチしていきたいと思います。

    当期純利益が前年比マイナス+通期業績予想も下方修正という事で決算発表後は売られましたが、地合いの良さもあって何とか踏ん張ってますね~。今の株価はもうPER25倍を超えていますので、後は地合い次第・・・まあ配当もありますし、時価総額はまだ安いのでもう少しホールドで頑張ってみるつもりです。

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    決算説明会の資料が公開されましたので、先週金曜に発表された3778 さくらインターネットの通期決算発表をチェックします(→リンク)。

    早速、決算の内容から。幅を持たせた業績予想は止めたんですね、不評だったんでしょうか。

    2013通    売上;94.8億  営利;8.7億  経利;8.1億  当期純利;4.8億
    2014通(予想)売上;110.0億 営利;10.0億  経利;8.2億  当期純利;5.0億
    2012通(前年)売上;91.6億  営利;8.7億  経利;8.1億  当期純利;5.6億

    前年度は前年同期比で売上3.5%増、営業利益0.8%減で増収減益。売上は事前予想のワーストケースを下回り、営業利益は予想のほぼ真ん中での着地。上半期の大口解約やクラウドサービスの課金停止による売上の低迷が最後まで響いた形ですかね。

    四半期毎の売上推移は、(22.7億→22.7億→23.0億→23.3億)→(23.4億→23.3億→23.7億→24.4億)と増収基調が継続。懸念の一つであった専用サーバーの売上減は一応止まったので、これで後はハウジングやVPSの売上が伸びれば、今期の110億も無理な目標では無さそうです。

    一方、四半期毎の営業利益推移は、(3.1億→2.6億→1.4億→1.6億)→(2.6億→2.1億→1.7億→2.3億)と前四半期、前年度比で共に増加。石狩の運用コスト負担を含めて増益に転じてきたので、一応今期の営業利益10億も目処が立っているという所でしょうか。

    私はあまり意識していなかったんですが、中期経営計画もすでに公表されていまして、2015年3月期に売上125-150億、経常利益12.5-15億が目標です。今期は石狩データセンター2号棟への投資も含めて経常利益が8.2億、そこから1.5-2倍水準なので、今年上方修正するくらいでないと達成は厳しいのかなと思いますが、ここは例年保守的な予想を出す傾向にあり、今年度で9-10億くらい行けるといいですけどね。

    決算としては増収増益ながら純利益はほぼ横ばい、しかも一昨年度にすら届かずという事で今日は売られましたが、売上は順調に増加しており、キャッシュフローの強みも健在ですので、このままホールドで良いかなと思っています。

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    自分用メモ。主に3月決算企業の期末決算発表日程をまとめておきます。いつも通り、現時点で未定の企業に関しては随時更新していきます。

    【所有銘柄】

    2417 ツヴァイ(2月通期) 4/9

    3778 さくらインターネット 4/26

    4845 フュージョンパートナー(6月3Q) 4/30

    2412 ベネフィット・ワン 5/8

    2131 アコーディア・ゴルフ  5/9

    3796 いい生活 5/9

    4331 テイクアンドギヴ・ニーズ 5/10

    8945 日本社宅サービス 5/10

    2374 セントケア・ホールディング 5/14

    8850 スターツコーポレーション 5/14

    9792 ニチイ学館  5/14

    2415 ヒューマンホールディングス  5/15

    7722 国際計測器 5/15

    3031 ラクーン(4月通期) 6/7

    1383 ベルグアース  ???

    2438 アスカネット  ???

    【ウォッチング銘柄】

    7545 西松屋チェーン(2月通期) 4/3
    2668 タビオ(2月通期) 4/10
    4779 ソフトブレーン(12月1Q) 4/26
    2152 幼児活動研究会 4/30

    8423 アクリーティブ 5/7
    3768 リスクモンスター 5/8
    2464 ビジネス・ブレークスルー 5/10
    2483 翻訳センター 5/10
    4290 プレステージ・インターナショナル 5/10
    2305 スタジオアリス(12月1Q) 5/13
    7157 ライフネット生命保険 5/15
    3657 ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス (1月1Q) 6/7

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    先週火曜に発表された2417 ツヴァイの決算発表をチェックします(→リンク)。

    2013通     売上;43.0億  営利;3.3億 経利;3.7億  当期純利;1.9億
    2014通(予想) 売上;44.0億 営利;3.8億  経利;4.1億  当期純利;2.0億
    2012通(前年) 売上;40.3億 営利;4.8億  経利;5.1億  当期純利;2.4億

    通期決算は、売上が前年同期比6.7%増、営業利益は32.2%減と増収減益。すでに12月に下方修正済みですので、減益決算は想定内。売上は若干の上振れ、利益は若干の下振れで着地で、まあほぼ会社予想通りですね。

    四半期毎の売上、営業利益を見ておきますと、まず売上は「10.2億→10.4億→10.2億→12.2億」と4Qは大きく増加。昨年も4Qは他の四半期に比べて売上は多かったですけど、昨年と比べても1億円くらいは上乗せしてる感じですね。そしてセグメント利益は「0.29億→0.96億→-0.05億→2.14億」と業績予想通りの4Q偏重な結果となっています。他にチェックしておくべきデータとしては、期末会員数35,247名(前期比97.0%)、入会者数11,957名(前期比96.7%)あたりですかね。震災の影響もあった前年からは減っているという見方になるでしょうか。

    注目の今期予想は、売上は2.4%増、営業利益は13.7%増と増収増益、配当は30円予想で据置き。施策で注目すべきは、先期の減益要因ともなっているタイでの事業ですか。海外駐在員向けサービスってニーズあるんでしょうかね、うまく行けば他のアジア地域でも展開できるので面白そうですけど、現状は過度な期待は禁物かなと思いますので、個人的にはシニア&若者向けサービスに引き続き注目していきます。

    株価はアベノミクス相場の中でも完全に蚊帳の外という感じで、ずっと横ばいが続いています。決算内容も株価も、特に投資判断を変えるようなネタはないので、このままホールド継続の方針です。

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    先週金曜日に10月決算企業、1383 ベルグアースの1Q決算発表がありました(→リンク)。

    早速、決算の内容を見ていきます。

    20131Q     売上;4.0億  営利;-1.4億 経利;-1.4億  当期純利;-0.8
    2013通(予想) 売上;37.9億 営利;1.9億  経利;2.0億  当期純利;1.2億
    20121Q(前年) 売上;3.9億 営利;-1.3億  経利;-1.3億  当期純利;-0.8

    売上は前年同期比2.0%増でしたが、規模拡大に伴う製造コスト増加のため、赤字幅は拡大。主力製品である野菜苗需要が1Qは減少するという事で、赤字も織り込み済とは思いますが、ぱっと見た目が良くないですよね。

    セグメントは野菜苗生産販売事業と流通事業の2つのみ、しかも大半が野菜苗事業という構成で、まずはこの事業をチェックしておけば良いのかなと思いますが、前年度比4.8%増と売上は増加しています。売上は伸びていますが、製造原価の増加(原価率が増えてますね)と販管費の増加で赤字幅が拡大しているという結果ですね。あと、この会社はキャッシュフローに注意が必要かなと思っていますので、キャッシュフロー計算書が出たらチェックしておきたいと思います。

    直近で農業&TPP関連として株価が上昇していたため、この赤字決算で今日はかなり売られましたね~。私はまあこんな物だろうと思っていたので、基本はこのままホールド、大きく下げたら買い増したいと思います。

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    ちょっと時間が空いてしまいましたが、3031 ラクーンの3Q決算発表をチェックします(→リンク)。

    早速、決算の内容から。これまで同様、業績予想はワーストケースの数字で見ています。

    20133Q    売上;72.4億  営利;1.3億 経利;1.3億  当期純利;0.8億
    2013通(予想) 売上;100.0億 営利;1.6億  経利;1.5億  当期純利;1.1億
    20123Q(前年) 売上;67.1億 営利;1.1億  経利;1.0億  当期純利;0.9億

    中間は前年同期比で売上8.0%増、営業利益23.3%増。増収増益ですが、増収率、増益率は小さくなってきてますね。純利益ベースでマイナスなのも変わらず。ここは良くも悪くも決算にサプライズのない会社ですが、今回は期待先行で上げていた分、ネガティブなのは変わらないですね。

    いつも通り事業別の動向を見ておきますと、まずEC事業の売上高の推移は21.0億→21.4億→23.3億→23.4億⇒23.0億→23.0億→24.5億と前四半期で増加、出展企業数は減りましたが会員小売店数、商材掲載数は伸びているので、まあ順調と見て良いでしょう。セグメント利益は、0.2億→0.2億→0.3億→0.2億⇒0.2億→0.3億→0.5億と2Qから更に増加。一方で販管費は、0.32億→0.34億→0.34億→0.36億⇒0.36億→0.35億→0.36億と横ばいで、売上が増えた分だけ利益が増えていく感じですね。

    もう一つの売掛債権保証事業は、売上高が0.67億→0.67億→0.77億→0.81億⇒0.87億→0.85億→1.03億とこちらも順調に増加中。利益は営業人員を増やした影響もあり0.08億→0.01億→0.05億と横ばいですが、まだ売上規模が小さいので基本は赤字にならなければ良いと思います。

    株価は決算までに急騰していた事もあり、発表後は急落しましたが、特に決算内容には問題はないので、引き続きホールドの予定です。

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    続いて、最近のPFの中での問題児、2415 ヒューマンホールディングスの3Q決算です(→リンク)。

    早速、決算内容をチェック。

    20133Q         売上;389.3億 営利;9.2億 経利;9.5億  当期純利;5.6億
    2013通(予想) 売上;532.8億 営利;12.8億  経利;12.9億  当期純利;7.3億
    20123Q(前年)売上;357.5億 営利;9.2億  経利;10.2億  当期純利;6.7億

    3Qは売上が前年同期比8.9%増、営業利益は0.2%増で一応増収増益ですが、子会社の繰越欠損金解消に伴う法人税の増加により、当期純利益では15.8%減の大幅減益となっています。これが売られている原因ですか・・・。通期の業績予想に対しては75%超の進捗ですが、例年4Qは営業利益が低い傾向にあるので、下振れリスクが高いと見られているのもあるんでしょうね。ま、中身を見てみないと何とも言えないので、早速見て行きましょう。

    まずは主力の人材関連事業。今期は71.9億→74.0億→77.8億と売上が右肩上がりで増加中。期待していた人材紹介事業はいまいちですが(笑)、業務受託や人材派遣(特にコールセンターですか)が伸びてますね。人材関連事業としては、売上は前年同期比11.3%増、営業利益は同209%増と増収増益。このセグメントは景気との相関が高そうなので、景気動向に注意ですかね。

    続いて、教育事業。こちらは39.1億→33.6億→34.2億と横ばいですが、前年同期比では売上3.0%増、営業利益は22.1%と増収減益。このセグメントは大きな売上増は望めないのかなーと思いますが、手堅く売上、利益を稼げていればまずは良いのかなと。社会人教育ではネイル、カラーなどデザイン系講座が好調、全日制教育ではビジネス講座が好調という事ですが、この辺も年によって大きく変わるんでしょうね。

    最後に、介護事業。売上は15.1億→16.1億→16.4億と増加中、このセグメントは売上が四半期毎に伸びていかないと厳しいので、売上は押さえておいた方が良いですね。営業利益は減益ですが、投資が先行している状況ですので、売上が伸びていれば良しだと思います。

    こうして全体を俯瞰して見ると、景気による人材関連事業の回復と介護事業の拡大が成長ドライバなんですが、この2点が評価されづらいので低PERなんでしょうね。あと、過去2年はほとんど4Qに営業利益を稼げていないので、今期の業績が大丈夫か・・・という心配が確かにあります。

    とは言え、今の株価は今期予想PERで6倍くらいですし、仮に今期減益でも来期の拡大期待はあるので、上げればホールド、下げれば買い増しで問題なさそうな感じです。

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    順番が前後してしまいましたが、先週12日に発表された8850 スターツコーポレーションの3Q決算発表を見ておきます(→リンク)。

    早速、決算の内容から。

    20133Q           売上;897.6億  営利;93.4億 経利;88.7億 当期純利;31.9億
    2013通(予想)  売上;1280億 営利;122億 経利;110億 当期純利;36億
    20123Q(前年)
    売上;827.9億 営利;77.4億 経利;70.5億 当期純利;24.5億

    3Q決算は前年同期比で売上8.4%増、営業利益は20.7%増。増収増益の幅は中間期より若干小さくなりましたが、引き続き好調な決算です。

    前回同様、公表されている住宅管理戸数、駐車場管理台数を押さえておきますと、住宅管理戸数は3月末時点を起点として376,697戸→390,105戸→395,030戸→409,207戸と増加。駐車場管理台数は、同じく119,346台→120,106台→124,433台→126,145台とこちらも増加傾向。仲介・賃貸管理事業としては、前年同期比で売上5.5%増と伸びています。

    そして建設事業は、受注高が51.1億→93.3億→117.4億と2Qから更に増加。受注残高は702.5億→663.3億→660.8億→671.0億と1Qと同水準を維持しており、売上高は前年同期比16.4%増とこちらも好調ですね。

    株価は700円を前に足踏み状態が続いていますが、決算上特に問題もなく、目標はまだまだ上なので、引き続きホールド予定です。


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    続いて、先週発表の4331 テイクアンドギヴ・ニーズの3Q決算です(→リンク)。3Q発表と同時に、通期業績予想の上方修正と増配を発表しました(→リンク)。

    まずは上方修正の内容から。

    修正前 → 売上;500.0億 営利;26.0億 経利;20.0億 当期純利;8.0億
    修正後 → 売上;525.0億 営利;26.5億 経利;21.0億 当期純利;9.0億

    足下の業績が好調である事と、12月に子会社化したブライズワードの貢献により上方修正になったと説明されています。決算説明資料を見ますと、ブライズワードの昨年度12月期の決算は売上67.4億、営業利益4.8億。閑散期である事を考慮しても、上方修正はブライズワード分がほとんどなのかなという感じですね。

    来期はこれがフル貢献してくるので、売上、営業利益共に10%超押し上げる期待があり、この数字通りなら大きいですねえ。ここの株式を60%取得するのに9.4億使ったという事は、15億円程度で評価されていたという事であり、ちょっと安いなという感じもしますけども(ま、有利子負債33億を考慮すれば50億程度なので、そんな物なのかな)、数字通りの良い買い物だったのか、はたまた何か裏があるのか、その辺は来年度にならないと分からないですね。

    最後に、この上方修正IRと合わせて増配が発表されており、期末配当が100円→120円へ変更、これは個人的にはポジティブサプライズ!でした。

    前段が長くなってしまいましたが、続いて3Q決算の内容をチェックします。

    20133Q          売上;382.2億 営利;20.3億 経利;17.1億  当期純利;8.8億
    2013通(予想) 売上;525.0億 営利;26.5億 経利;21.0億  当期純利;9.0億
    20123Q(前年)売上;356.0億 営利;15.4億 経利;11.6億  当期純利;3.0億

    3Q時点でも、売上が前年同期比7.4%増、営業利益は同31.6%増と増収増益を継続。過去最高の売上高をあげつつ、営業利益率を前年より高めているという素晴らしい決算です。

    中間期同様に事業別の動向を見ておきますと、主力の国内ウェディング事業は、直営型が取扱組数、平均単価共に増加して前年同期比で約5%の増収と堅調。成長領域と位置付けているプロデュース型は約25%の増収率で、中間期から増収率は小さくなったものの。高成長率は維持しています。もう一つの成長事業、海外・リゾートウェディングは中間期から増収率が拡大して、約15%の増収。心配される中国の影響は数字には表れていません。

    株価は決算発表翌日に久々に10,000円台に乗せ、一時は昨年来高値を更新したものの買いが続かず、直近は足踏み状態が続いていますが、業績は引き続き好調で決算上特に問題もなく、来期も見据えれば株価はまだ上が狙えると思っていますので、このままホールド継続でいきます。

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