直感重視の素人投資家、天地人の株日記です。株や経済に関するネタを中心に書いていく予定です。
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早や約2週間遅れとなってしまいましたが、先々週に発表になった3778 さくらインターネットの決算を見ておきます(→リンク)。決算発表に先立ち中間業績予想の上方修正を発表済です(→リンク)。 まずはいつも通り、業績予想修正の内容から。 修正前→売上;42.0億 営利;4.3億 経利;4.2億 当期純利;2.4億 修正後→売上;42.0億 営利;5.4億 経利;5.3億 当期純利;2.8億 売上は変わらずですが、営業利益、経常利益共に大幅上方修正!売上が計画通りなのに利益が上方修正になっているあたり、見通しが甘いなという感じがしますが・・・、ソーシャルアプリやモバイルコンテンツなど、今が旬のビジネスが順調に伸びているという事なので、素直に好材料と見て良いと思います^^ 続いて、1Q決算の内容をチェック。 20111Q 売上;20.9億 営利;3.1億 経利;3.1億 当期純利;1.1億 2011中(予想) 売上;42.0億 営利;5.4億 経利;5.3億 当期純利;2.8億 20101Q(前年) 売上;18.7億 営利;1.1億 経利;1.0億 当期純利;0.9億 前年同期比で売上11.8%増、営業利益は何と184.7%増!!企業のIT投資の抑制を背景にハウジングサービスは前年比横ばいに留まっているものの、上方修正の理由にも書かれている通り、ソーシャルアプリやモバイルコンテンツ市場の拡大を受けて専用サーバやレンタルサーバサービスの売上が前年比約30%増加し、成長を支えています。 四半期毎の売上推移は、(17.6億→17.5億→17.8億→18.1億)→(18.7億→19.5億→19.6億→20.3億)→20.9億と順調に増加。フリーキャッシュフローも1Qだけで+2億円あり、手元の現金が3億円増加しているという・・・何だかすごい事になってきています。 株価は3月、4月の急騰以降、15万円を挟んで±2万円くらいのレンジで動いていますが、地合いが良くなって市場に資金が戻ってくれば、もう一度20万円台にトライできそうな・・・それが期待できる業績なので、もうしばらく付き合っていきたいと思います^^ ![]() PR 自分用メモ。主に3月決算企業の通期決算発表日程をまとめておきます。いつも通り、現時点で未定の企業に関しては随時更新していきます。 【所有銘柄】 3778 さくらインターネット 7/15 4290 プレステージ・インターナショナル 7/30 8929 船井財産コンサルタンツ(中間) 8/3 9427 イー・アクセス 8/4 7722 国際計測器 8/9 9616 共立メンテナンス 8/9 8423 フィデック 8/10 2483 翻訳センター 8/11 【監視銘柄】 6727 ワコム 7/29 2412 ベネフィット・ワン 7/30 2131 アコーディア・ゴルフ 7/30 6376 日機装 8/2 4331 テイクアンドギヴ・ニーズ 8/6 4837 シダックス 8/6 2400 メッセージ 8/9 3390 ユニバーサルソリューションシステムズ 8/11 3794 エヌ・デーソフトウェア 8/11 3808 オウケイウェイヴ(6月通期) 8/中 3733 ソフトウェア・サービス(4月1Q) ??? 【株価ウォッチング銘柄】 9983 ファーストリテイリング(8月3Q) 7/8 9861 吉野家ホールディングス(2月1Q) 7/8 3073 ダイヤモンドダイニング(2月1Q) 7/9 4842 USEN(8月3Q) 7/9 4519 中外製薬(12月中間) 7/22 4817 ジュピターテレコム(12月中間) 7/27 4329 ワークスアプリケーションズ(6月通期) 7/29 5802 住友電気工業 7/29 7201 日産自動車 7/29 2267 ヤクルト本社 7/30 4502 武田薬品工業 7/30 9202 全日本空輸 7/30 3343 チップワンストップ(12月中間) 8/2 3635 コーエーテクモホールディングス 8/2 2371 カカクコム 8/4 7960 パラマウントベッド 8/4 3769 GMOペイメントゲートウェイ(9月3Q) 8/5 7606 ユナイテッドアローズ 8/5 9766 コナミ 8/5 2749 JPホールディングス 8/6 6405 鈴茂器工 8/6 8253 クレディセゾン 8/6 3752 ワイズマン 8/11 4819 デジタルガレージ(6月通期) 8/13 3031 ラクーン(4月1Q) 8/27 2766 日本風力開発 ??? 7956 ピジョン 9/1 2193 クックパッド(4月1Q) 9/3 2738 バルス(1月中間) 9/上 4287 ジャストプランニング(1月中間) 9/? ![]()
一週間遅れですが、ようやく決算発表資料が出ましたので8423 フィデックの決算をチェックします(→リンク)。
早速、決算の内容から。 2010通 売上;20.3億 営利;0.7億 経利;1.1億 純利;-33.9億 2011通(予想)売上;22.3億 営利;2.4億 経利;2.8億 純利;2.7億 2009通(前年)売上;32.5億 営利;7.9億 経利;7.6億 純利;-48.1億 前期の大赤字は織り込み済なので、重要なのは今期の見通しですね。決算説明資料を見ると、昨年度の1Qを底にして取り扱い額は少しずつ増加していますし、厳しい状況下でも提携社数は微増。信用低下によるシンジケートローンの金額減、金融調達コストの増加はマイナス材料ですが、売上さえ計画通り行けば利益は達成できそうな感じですね。 問題は年々悪化しているB/Sで、自己資本比率は8.4%まで低下。決算説明資料でも「早期に自己資本の充実図る」とあり、財務基盤安定化策として「資金調達手段の多様化」、「長期未収入金の回収」が施策として挙げられていますが、共に即効性があるとは思えず・・・どうもどこかで追加増資せざるを得ない予感がしますね。 ただ、先週末時点の時価総額は27億円で、増資で3割とか5割希薄化してもまだ安い水準なので、増資で財務不安が払拭される方が株価にはプラスに働きそうです。30億割れの現水準は激安だと思いますが、その分リスクも高いのであまり入れ込まないようにしたいなと思ってます(^^; ![]() 続いては8423 フィデック・・・ではなくて、9616 共立メンテナンスの通期決算です(→リンク)。フィデックは決算短信だけではよく分からないので、決算説明資料が出るのを待つ事とします。 更に続きまして、7722 国際計測器の通期決算です(→リンク)。 早速、決算の内容から。 2010通 売上;55.0億 営利;1.7億 経利;0.9億 純利;-0.3億 2011通(予想)売上;90.0億 営利;14.0億 経利;13.5億 純利;8.0億 2009通(前年)売上;95.0億 営利;10.2億 経利;11.1億 純利;7.5億 前期の業績は予想を下回る着地となってしまいましたが、重要なのは今期どうなるか。その今期予想は前期比で売上63%増、営業利益733.7%増!そして1株あたり配当が10円→30円に大幅増配!!ただし、期末配当の20円は業績予想の売上、利益達成前提での配当でしょうから、今の時点で喜ぶのはまだ早いですけどね(^^; 個人的に注目している海外売上(中国、アジア)と受注残高ですが、海外売上は3Q時点と変わらず中国は前年の3分の2程度、アジアは微減。そして、受注残高は3Q末の45.5億から更に増加して4Q末時点は53.2億円に増加!昨年末時点との比較では80%近く増えていますので、売上63%増も夢物語ではなさそうです。 株価は今年に入ってから50%近く上がっており、もう買い増すチャンスはなさそうですが、今持っている分は大事にホールドしていきたいと思います^^ ![]()
続いて、4290 プレステージ・インターナショナルの通期決算です(→リンク)。
まずは決算の内容をチェック。偶然かもしれませんが、似たような会社である2412 ベネフィット・ワンと利益率が近いですね。 2010通 売上;162億 営利;24億 経利;24億 当期純利;16億 2011通(予想) 売上;191億 営利;26億 経利;26億 当期純利;16億 2009通(前年) 売上;147億 営利;23億 経利;23億 当期純利;14億 前年同期比で売上9.8%増、営業利益3.2%増と増収増益。初めてなので、事業別をチェックしようか・・・とも思いましたが、2011年度から第三次中期経営計画に入り事業分野が変わるようなので、前年比どうというよりも何をやっているかだけ整理しておきます。 まずはロードアシスト事業、こちらはロードアシストのコールセンター代行サービスですね、エンドユーザーから自動車会社、損保会社への連絡を取り次ぐ業務です。市場自体は成長市場ではないと思いますが、アウトソースは拡大しているようですね。2013年度までの3年で71.1%成長を目標にしています。 2つ目はプロパティアシスト事業、こちらはエンドユーザーと不動産管理会社をつなぐコールセンター代行サービスです。これも市場自体は成長市場ではないが、アウトソースが拡大している分野ですね。2013年度までの3年で69.5%成長を目標にしています。 3つ目はインシュアランス事業、これは海外旅行の被保険者の海外からの連絡受付サービスや海外の日本人駐在員の傷害、病気に対処するヘルスケア・プログラム等があります。これも市場自体は伸びているとは言えないですよね。海外旅行者は減少傾向ですし、駐在員もどちらかと言えば減らす傾向ですし・・・アジア向けは増えているかもしれませんが。2013年度までの3年で284.5%成長を目標にしており、大きな成長を見込んでいる分野です。 4つ目はCRM事業、これは通販会社、海外ブランド、ネットポータル運営会社などをクライアントとし、コールセンター代行、購買データ分析、データベースマーケティングなどのサービスを提供・・・という事で、ちょっとコンサル的な要素も入っていますね。2013年度までの3年で97.2%成長を目標にしています。 5つ目はカード事業、これはその名の通りカード会社のコールセンター代行業務ですね。売上高が小さく、また2013年度までの3年で7%成長と事業比率としては小さいです。 主要事業としてはここまで、他にIT事業、派遣事業等ありますが、売上、営業利益共に非常に小さいです。先日の第三次中期経営計画では2013年度に売上315億、営業利益40億が中期目標と発表されていますので、この数字と直近の業績を意識して投資していけば良いかなと。 株価は今期予想PERで約7倍。当期純利益が前期ほぼ変わらずの予想だったのは少し残念ですが、株価的には十分安いのでこの決算で買われないようなら少し買い増ししたいですね。成長企業ですし、PER20倍くらいは評価されても良いかなと思います。 ![]()
さて、それでは順番に見て行きますか・・・、まずは証券コードの若い順からという事で、2483 翻訳センターの通期決算から(→リンク)。先日業績予想の修正は発表済(→リンク)、今回は決算発表と合わせて第三者割当増資(→リンク)と2413 エムスリーとの業務、資本提携のIR(→リンク)がありました。
まずは、決算の内容から。 2010通 売上;42.4億 営利;2.4億 経利;2.4億 当期純利;1.1億 2011通(予想) 売上;45.0億 営利;3.1億 経利;3.1億 当期純利;1.6億 2009通(前年) 売上;46.0億 営利;2.5億 経利;2.5億 当期純利;1.4億 決算を見るのは今回が初めてなので、まずは分野別の業績を整理しておきますと、特許分野は前期比17.3%減、医薬分野は同6.4%増、工業分野は同7.3%減、金融分野は同10.8%減。売上比率では特許35%、医薬35%、工業25%、金融5%とかそんな感じですかね。今期も環境は厳しいとの見立てながら、増収増益を予想していますが、後述の第三者割当増資による株式希薄化で一株あたりの純利益はほぼ変わらずです。 続いて、エムスリーへの第三者割当増資&資本・業務提携についてですが、今回の提携自体はビジネスチャンス拡大につながるなら良いと思いますが、今期の業績予想に提携効果が数字として表れていないんですよね。また、割当価格の100,600円は、純資産が12万円ある会社にしてはちょっと買い叩かれたなという感じがするのと、調達する約3.7億円の使い道があまりピンと来ないなと。。。希薄化率が28.64%と非常に大きいので、今後の決算でちゃんと提携効果が出ているかどうかチェックしていくべきかと思います。 決算、第三者割当増資の内容共に、現時点で投資判断を大きく変えるものではありませんでしたので、今後提携効果でビジネス拡大の機会が来る事を期待しつつ、当面はホールド継続します。 ![]() 昨日発表された9427 イー・アクセスの通期決算をチェック(→リンク)。決算説明会の動画アップ待ちで1日遅れました(^^; まずは決算の内容から。 2010通 売上;831億 営利;192億 経利;108億 当期純利;41億 2011通(予想) 売上;1900億 営利;250億 経利;126億 当期純利;90億 2009通(前年) 売上;945億 営利;167億 経利;-26億 当期純利;-98億 前期はネットワーク事業(ADSL)がアッカとの統合効果で売上、営業利益共に増加したものの、デバイス事業の売上が大幅に減ったため(利益は微減)、売上は大幅減。ただ営業利益は増益で、更には持分法適用会社であるイー・モバイルの収益改善で持分法による投資損失が減り、3期ぶりに当期純利益が黒転しました。 今期は7月1日付でイー・モバイルとの統合を予定している事もあり、売上、営業利益共に大幅な増収増益予想。ただし、今回の株式交換が「逆取得」に該当するという事で連結決算処理が複雑になっていまして、通期予想がそのまま実力値とはなっていません。予想では当期純利益は90億円となっていますが、実際はイー・アクセス84億、イー・モバイル40億、のれん等々で10数億消去したとして、110億前後が実力だと思われます。 注目のイー・モバイル事業ですが、2011年3月末の目標は320万契約で、この1年で約85万件の純増です。音声サービス開始から2年が経ち、解約数が今後徐々に増えてくるでしょうし、ここ最近の頭打ち傾向を打破しないと85万件もそう楽観できる数字ではないと思います。決算説明会でも触れられていましたが、iPad含めたタブレットPCや電子書籍、デジタルフォトフレームなどWiFi対応デジタル機器の需要をいかに創造し取り込んでいくかが勝負ですね。 株価は決算発表を受けて大きく下げましたが、当期純利益110億を是とすると今はPER25倍くらいの水準ですよね!?(統合後の350万株×7万円≒2500億)。決算説明会のQ&Aの中で2012年度には営業利益倍増?なんて話が出ていましたが、来年度に更に大幅増益が見込めるのであれば、かなり安い水準ではないかと思いますけどね。第三者割当増資の増加(300億→450億)の株式希薄化への影響については、別に記事を立てて考察します。 ![]() 本日は8929 船井財産コンサルタンツの1Q決算発表がありました(→リンク)。 早速、決算の内容から。 20101Q 売上;11.1億 営利;2.0億 経利;1.9億 純利;2.1億 2010通(予想) 売上;65.5億 営利;7.0億 経利;6.9億 純利;6.5億 20091Q(前年)売上;7.9億 営利;-3.9億 経利;-5.4億 純利;-3.0億 まず恒例の財産コンサルティング収益をチェックしますと、四半期の推移で14.5億→5.5億→4.9億→7.0億⇒4.6億→3.9億→4.2億→5.4億⇒6.4億と前年比では大幅増ですが、2年前の水準から比べるとまだまだですね。プロジェストとの統合効果と説明されていますので、これが継続するかどうか見守る事とします。 前年から黒字転換した最大の理由は販管費の削減で、7.5億→3.5億と一気に4億円も減少しています。昨年の1Qは極端に多かったとは言え、2Q~4Qの平均でも4億くらいですから、そこから見ても下がってますね。これも一過性の物なのかどうか、2Q以降もチェックしたいところ。もし四半期で0.5億下げられているなら、それだけで年間2億の増益効果となりますので。 決算内容は概ね好調と言えるかと思いますが、一つ気になる点を挙げるとすれば、先日の上方修正につながったコンサルティング売上がいつ計上されるのかってところでしょうかね。私は1Qに全て計上かと思っていたんですが、この売上金額だと含まれてなさそうですし・・・。2Qに計上なんでしょうか。 株価は4万円台、今期予想PERで7倍くらいの水準です。黒字確保している限りは下値は限定的だと思いますので、中間復配や上方修正に期待しつつ、このままホールドで行きます。 ![]()
決算説明会の資料が発表になりましたので、2412 ベネフィット・ワンの通期決算をチェックします(→リンク)。
2010通 売上;138億 営利;23億 経利;24億 当期純利;15億 2011通(予想) 売上;158億 営利;24億 経利;25億 当期純利;15億 2009通(前年) 売上;147億 営利;23億 経利;24億 当期純利;13億 前年同期比で売上6.3%減、営業利益0.5%増、経常利益1.9%増。主力の福利厚生会費が成長鈍化+景気後退の影響で前年比5.8%の減少ですので已むなしでしょう。福利厚生の会員数自体は公務マーケット会員が10万人増となった事で、259万人→262万人と増えてるんですけどね。福利厚生が充実しているが故に、今後アウトソーシングによるコストダウンへの要求も強いであろう公務マーケットの獲得が今後キーになってくると思います。 今期の予想は売上17.9%増、営業利益4.5%増。今期は福利厚生事業の回復を見込んでいるようですが、4月末時点会員数が262万人→326万人とかなり強気な予想なので、ちょっと割り引いてみた方が良いのかなと思います。一時期待していたヘルスケア事業は大口の解約があり減収予想でして、CRM事業の方が次の柱になるんでしょうかね。コールセンター開設等によるコストダウン効果もそろそろ限界でしょうし、業績的には今期、来期あたりは踏ん張りどころかなと。 株価は減益予想を嫌気して下げましたが、既に割安な水準でしたので・・・地合いが悪化しない限りここから暴落するリスクは少ないと思いますが、逆に上がる要素も少なくローリスク・ローリターンになりそうですね。すぐに売らなきゃという内容ではありませんが、他に良い銘柄が見つかったら乗り替えるかもしれません。 ![]() |
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