直感重視の素人投資家、天地人の株日記です。株や経済に関するネタを中心に書いていく予定です。
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少し遅くなってしまいましたが、先週発表になった3778 さくらインターネットの決算をチェックします(→リンク)。決算発表に先立ち業績予想の上方修正を発表済で(→リンク)、これが一度は相場過熱の材料になったんですけどね。 まずは、いつも通り決算内容をチェック。 2010通 売上;78.1億 営利;7.5億 経利;7.2億 当期純利;5.7億 2011通(予想) 売上;87.0億 営利;9.0億 経利;8.8億 当期純利;5.2億 2009通(前年) 売上;71.1億 営利;3.9億 経利;3.5億 当期純利;3.7億 先期の業績は既に上方修正済でしたが、前年比で売上9.9%増、営業利益90.8%増となり、3Qから更に上昇幅が広がりました。事業別に見ると、ホスティングサービスやレンタルサーバサービスなど、サーバー&インフラを提供するいわゆるクラウドサービス関連事業が順調に伸びてますね。 四半期毎の売上推移は、17.6億→17.5億→17.8億→18.1億→18.7億→19.5億→19.6億→20.3億と4Qも順調に伸びていますし、今期の予想も売上11.4%増、営業利益20.2%増と文句なしなんですが、ただ一点、法人税や住民税の増加で当期純利益では前期比マイナスとなるのが株価にとっては痛かったですね。 株価は3月、4月の急騰で今期予想PERで15倍の水準まで上昇しましたので、ここから上に行くには、業績上方修正や業界他銘柄の上昇など何か新たな材料が必要な感じがします。業績自体は好調で、今期も期待できると思いますので、私は今持ってる分は引き続きホールドでいきます。 ![]() PR 自分用メモ。主に3月決算企業の通期決算発表日程をまとめておきます。いつも通り、現時点で未定の企業に関しては随時更新していきます。 【所有銘柄】 3778 さくらインターネット 4/26 2412 ベネフィット・ワン 5/7 8929 船井財産コンサルタンツ(通期) 5/11 9427 イー・アクセス 5/12 2483 翻訳センター 5/14 4290 プレステージ・インターナショナル 5/14 7722 国際計測器 5/14 8423 フィデック 5/14 9616 共立メンテナンス 5/14 【監視銘柄】 4817 ジュピターテレコム(通期) 4/28 3808 オウケイウェイヴ(中間) 5/7 6376 日機装 5/7 2131 アコーディア・ゴルフ 5/10 2400 メッセージ 5/10 3390 ユニバーサルソリューションシステムズ 5/14 3752 ワイズマン 5/14 4331 テイクアンドギヴ・ニーズ 5/14 3733 ソフトウェア・サービス 6/中 【株価ウォッチング銘柄】 9983 ファーストリテイリング(8月中間) 4/8 4842 USEN(8月中間) 4/9 3073 ダイヤモンドダイニング(2月通期) 4/13 9861 吉野家ホールディングス(2月通期) 4/14 4519 中外製薬(12月1Q) 4/23 4329 ワークスアプリケーションズ(6月3Q) 4/26 6727 ワコム 4/30 9202 全日本空輸 4/30 3343 チップワンストップ(12月1Q) 5/6 2749 JPホールディングス 5/10 3635 コーエーテクモホールディングス 5/10 3769 GMOペイメントゲートウェイ(9月中間) 5/10 7606 ユナイテッドアローズ 5/11 4502 武田薬品工業 5/12 7201 日産自動車 5/12 2371 カカクコム 5/13 4819 デジタルガレージ(6月3Q) 5/13 7960 パラマウントベッド 5/13 9766 コナミ 5/13 2267 ヤクルト本社 5/14 2766 日本風力開発 5/14 3794 エヌ・デーソフトウェア 5/14 5802 住友電気工業 5/14 8253 クレディセゾン 5/14 6405 鈴茂器工 5/17 7956 ピジョン 6/3 2193 クックパッド(4月通期) 6/11 2738 バルス(1月1Q) 6/上 3031 ラクーン(4月通期) 6/上 4287 ジャストプランニング(1月1Q) 6/中 ![]()
所有銘柄の中で唯一決算時期がずれている3733 ソフトウェア・サービスが3Q決算を発表しました(→リンク)。
20103Q 売上;53.3億 営利;12.7億 経利;12.7億 当期純利;7.4億 2010通(予想) 売上;80.0億 営利;16.0億 経利;16.1億 当期純利;9.8億 20093Q(前年)売上;34.3億 営利;4.0億 経利;3.8億 当期純利;1.8億 売上は月次で発表されていますので想定線。昨年度と比較して原価率が70%→65%に改善しているのと、売上の伸びにも関わらず販管費が前年並の水準だった事が大幅利益増につながっています。特に販売戦力は増やさずに売上が拡大できていますので、売上が昨年並の水準まで落ち込んだとしても利益が出せる体質って事ですね。財務も良いですし、手堅いビジネスをやっているんじゃないでしょうか。 株価は受注の勢いの陰りを折り込む形で今年に入ってから(≒私が買ってから)更に下落を続けています。相場の状況から見て、ここから極端に下がる事はないと思うんですが、上がるかどうかは今期の残り3ヶ月の受注状況次第ですね。結果、こりゃ来期は伸びないなとなると低め安定になってしまうかも。。。 ![]() 先日ADVANTAGE CLUBの販売中止を発表して(→リンク)動向が注目された8929 船井財産コンサルタンツですが、予想通り(?)業績予想の上方修正を発表しました(→リンク)。合わせて、過年度の決算短信の修正を発表しています(→リンク)。 今回の上方修正には同時発表した過年度の決算修正が関わっているようなので、最初にその内容をさらっと。とは言っても素人にはよく分からない会計処理なんですが・・・、要は今期3月に販売する販売用不動産の売却損失のみを先期の決算に計上し(先期は下方修正)、同時に契約される売却先に対するコンサルティングの売上、利益が今期計上され上方修正となるようです。先期は元々大赤字でしたから、そちらに売却損失が付けられるように色々調整したんでしょうね(^^; それを踏まえて、修正内容を見て行きます。 修正前(中間)→売上;17.7億 営利;1.1億 経利;1.1億 純利;0.8億 修正後(中間)→売上;35.6億 営利;3.8億 経利;3.7億 純利;3.8億 修正前(通期)→売上;46.4億 営利;3.2億 経利;3.1億 純利;2.3億 修正後(通期)→売上;65.5億 営利;7.0億 経利;6.9億 純利;6.5億 中間期時点で売上、営業利益共に大幅上方修正。今回の取引によるコンサルティング収益は大半が上期に計上されるみたいですね。下期は売上はほとんど事前予想と変わらず、利益が若干上方修正になってますがコストダウンでしょうか。 先の決算発表時点では、今期の黒字化はちょっと微妙かなあと思っていましたが、今回の上方修正でまずは一安心ですかね^^ この修正で今期の予想PERは約5倍と一気に割安になりましたが、上方修正が一発の大口取引によるものなので、どこまで評価されるかはちょっと微妙ですね~。それでも安心してホールドできるようになったのは大きいかな。 もう一つ同時に発表されたIRがありまして(→リンク)、この中で繰越利益剰余金の填補が発表されています。もしかしたら中間配当復活もあるのかなと勝手に期待を膨らませてしまいますが・・・どうなるでしょうか。 ![]() 2月の決算発表はここで最後ですかね、8929 船井財産コンサルタンツの通期決算です(→リンク)。 早速、決算の内容を見ていきます。 2009通 売上;54.1億 営利;-32.5億 経利;-38.1億 純利;-43.8億 2010通(予想)売上;46.4億 営利;3.2億 経利;3.1億 純利;2.2億 2008通(前年)売上;152.7億 営利;17.9億 経利;9.5億 純利;0.5億 まずは財産コンサルティング収益をチェックしますと、四半期の推移で14.5億→5.5億→4.9億→7.0億→4.6億→3.9億→4.2億→5.4億とやや盛り返してきました。販管費は4Qだけで見ると4.1億ですからほぼ変わりなし・・・内訳を見て気付いたんですが、実は人件費って昨年比で増えてるんですね。早期退職を募ったりで人件費削減してるのかと思いきや、ちょっと意外。営業収入-営業原価の営業総利益(不動産除く)を見ると3Q→4Qでほとんど利益が増えていませんから、売上が盛り返したからといって収益力が高まったという事でも無さそうです。残念ながら不動産頼みの状況に変化は無いですね。 今期は黒字見通し。ADVANTAGE CLUBの販売を再開したので不動産収益が改善するのかなと思ったんですが、今期の見通しの内訳を見ると、財産コンサルティングが22.5億、不動産取引が10.3億と不動産取引の割合はかなり減ってます(現在発売しているADVANTAGE CLUBが7億円なので、それでほぼ達成!?でしょうか?)。財産コンサルティングは4Qで盛り返したとは言え、5.4億×4でもまだ目標には届きませんから、今期頑張ってもらわないといけないですね。不動産中心のビジネスから、本業の財産コンサルティングビジネスに回帰するという事で、重要な1年になると思います。業態の転換が上手く行けば、次の不動産相場までじっくり待てますしね。 株価は今期の予想PERで約13倍。不動産ビジネスが無ければ、株価はまあこんな物でしょう。不動産市況の回復と共に超割安になると思いますので、それまで忍耐強く待つしかないです。市況回復にはまだ数年掛かりそうですが・・・アジアマネー来ませんかね(^^; ![]() ようやく4社目、9616 共立メンテナンスの3Q決算です(→リンク)。合わせて、業績予想の下方修正を発表しています(→リンク)。今回、記事を書いている途中で2回も消えてしまいました・・・(T_T)。 続いて3社目は9427 イー・アクセスの3Q決算です(→リンク)。今回、合わせて通期業績予想を僅かですが上方修正しています。 20103Q 売上;632億 営利;156億 経利;85億 当期純利;32億 2010通(予想) 売上;820億 営利;190億 経利;108億 当期純利;45億 20093Q(前年) 売上;704億 営利;122億 経利;-26億 当期純利;-78億 売上は上期に比べてやや減りましたが、コスト削減効果により営業利益では大幅増益を確保、アッカとの統合効果で過去最高更新を続けています。ただ、過去最高なんて景気の良い話も今年度だけで、統合効果の無くなる来年度からはまた微減傾向に戻るんでしょうね・・・だからイー・モバイル子会社化って話なんでしょうけど。 注目のイー・モバイル事業は、この3Qでついに四半期ベースで営業利益の黒字化を達成!3Qの純増シェアは25.1%と2Qから更に増加。月次をチェックしていた時は純増数が伸びないなあと思っていましたが、携帯の市場全体が停滞していたって事みたいですね。ぼちぼち携帯市場の飽和を心配する時期を迎えているのかもしれません。月次チェックの時に気を付けよう。。。 今回の好調な決算発表を受けて株価は大幅上昇!あとはイー・モバイル子会社化の交換比率のみ。あとはこれが常識的な範囲(前の統合比率は常識的で無かったという前提で)に収まれば、一気に上昇!なんて期待も出てきました(^^)v まあそうは言っても、イー・モバイルの大株主のメンバーを見たら期待は・・・ですけどね。 ![]()
1日遅れですが、明日は休みですし何とかキャッチアップを・・・という事で、昨日発表の決算2社目の7722 国際計測器の3Q決算から見ていきます(→リンク)。
20103Q 売上;34.0億 営利;-2.6億 経利;-3.5億 当期純利;-2.4億 2010通(予想) 売上;60.0億 営利;5.0億 経利;3.5億 当期純利;2.0億 20093Q(前年) 売上;57.4億 営利;2.1億 経利;2.4億 当期純利;1.8億 今回初めて決算を見るんですが、個人的にチェックすべきと思うのは中国を初めとしたアジア向け売上と受注残高ですかね。 まず海外売上高ですが、3Q時点で中国は前年の3分の2程度、アジアは微減。アジアも中間期までは前年を上回っていましたから、決して良いというわけでは無さそうです。そして受注残高。2Q時点の34.7億から3Qで45.5億に増加!どちらかと言うと今の売上より将来につながる受注残の方が重要なので、まずは一安心と言った所でしょうかね。 あとはP/Lを見ると、人件費は減らしているものの研究費は前年より増やしていますし、売上は減ってもフリーキャッシュフローはプラス、かつ短期借入返済→新規長期借入が行えており、財務的にも当面は心配なし。市況が良くなればかなり期待できるんじゃないでしょうかね!?見た目は赤字決算だったからか本日は株価が下落しましたが、もう少し比重を増やしても良いかなと思える決算だったので、安くなってくれたら買い増したいと思います^^ ![]() 今日は決算発表が4社、そんなに見れませんって・・・集中しすぎ。とりあえずは証券コード順に3752 ワイズマンの3Q決算から見ていきます(→リンク)。 3月決算企業の3Q決算シーズン、私の所有銘柄の一発目はいつも通り3778 さくらインターネットです(→リンク)。今回は3Q決算発表と合わせ、通期業績予想の再上方修正、そして何と増配!を発表しました(→リンク)。 |
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