月曜夜に米下院で金融安定化法案がまさかの否決、ダウが暴落し過去最大の下落率を記録。今にして思えば、ここが全ての始まりでしたね。。。日本市場も火曜から軟調推移となり11,000円割れ。新興はマザーズ、ヘラクレスがこの週全敗、木曜ぐらいから異常な投げ売りも出て、次週の暴落の兆候がやや出始めていた10月第1週(9/29~10/3)のデータです。
【東証一部】(日経平均株価 9/26;11893.16→10/3;10938.14)
証自(28%) 買;2兆9035億 売;2兆7452億 差引;+1583億
法人(9%) 買;9224億 売;8238億 差引;+986億
個人(15%) 買;1兆5158億 売;1兆4258億 差引;+900億
外人(47%) 買;4兆5834億 売;4兆9260億 差引;-3427億
証委(1%) 買;1470億 売;1422億 差引;+48億
合計(100%) 買;10兆720億 売;10兆630億 差引;+91億
【ジャスダック】(ジャスダック指数 9/26;52.86→10/3;49.80)
証自(9%) 買;52億 売;43億 差引;+9億
法人(18%) 買;126億 売;65億 差引;+61億
個人(44%) 買;215億 売;255億 差引;-40億
外人(29%) 買;146億 売;162億 差引;-15億
証委(2%) 買;8億 売;8億 差引;+0.4億
合計(100%) 買;547億 売;532億 差引;+15億
まずは東証一部。外人が前週に続いて売り継続、さすがに金額的にも売り越し額が大きくなっていますね。一方で、証券会社、法人、個人の日本勢は全て買い越し。これが翌週の暴落でどう変わるのか、あるいは変わらないのかは非常に興味ある所ですね。外人の売り継続はまあ既定路線だと思いますが、証券会社が個人がどう動いたのか、次週の統計は注目です。
続いてジャスダック。こちらは個人と外人が売り継続ですが、外人の売りは少し落ち着いてきたか。。。結局週後半の売りが個人なのか外人なのかは、このデータからは分からずですね。こちらも次週に要注目と言う所でしょうか。
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