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直感重視の素人投資家、天地人の株日記です。株や経済に関するネタを中心に書いていく予定です。
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    皆様、2024年、新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。新年早々、能登半島地震が起き予断を許さない状況が続いていますね、北陸地方を中心に多くの方が避難を強いられるなど生活に大きな影響を受けていると思います、お見舞いを申し上げると共に早く状況が落ち着いて日常生活に戻れる事を祈念しております。

    さて、今年も恒例の記事として、昨年の振り返りと今年の展望について書きたいと思います。昨年は泥沼化するウクライナ情勢に加えて、中東でもイスラエルのガザ地区侵攻があり、更に世界が分断し不安定さが増した1年でした。経済的には前半のインフレとの戦いから、その後の景気後退→利下げに焦点が移ってきて、実態経済は極めて不安定ながら利下げ期待から株は上がるという不景気の株高のような状況になってきています。来年は景気後退から企業業績がV字回復するという市場が期待するシナリオになるのかが注目です。

    なかなか先を見通しづらい状況になっていますが、例年通りに昨年の振り返りと今年の展望を記録しておきたいと思います。まずは昨年の振り返りから。

    【2023年予想と結果】
    ・年前半は景気後退が懸念から現実へと変わり、足下は悪くなくても23年度は各企業慎重な見通しになると予想。その予想が出てくる4-5月を前に先駆けて株価は下落すると思いますが、下げても昨年3月安値の24,600円あたりを維持できるかがポイントですね。
    →これは外れ、年初から上昇してしばらく足踏みは続いたものの、ほぼ押し目らしい押し目もなくその後一気に上昇していきました。インフレ懸念による利上げへの警戒感と、急ピッチで利上げが進んだことで逆に将来の利下げへの期待が醸成されるという相反する2つの要素が"都合よく"解釈された1年だったのかなと。

    ・年中盤から後半にかけては、景気後退から再度金融緩和への期待が出始めて株価は綱引きになると予想。ただ緩和再開となると再度円高になる可能性が高く、円高が進めば日経平均はレンジを切り下げる可能性が高いと思います。24,000円~26,000円あたりを予想。
    →これも外れですかね、確かに日銀の政策変更により円高が進みレンジを切り下げる場面はありましたが、日経平均は24,000円~26,000円ではなく、31,000円~33,000円でした。全くレンジが違いますね。。。

    ・今年心配なのは引き続きグロース株とREIT。グロース株はナスダックが昨年末に年初来安値を更新、一昨年にバブル的に買われてしまったのでしばらくはダメでしょう・・・その影響+景気後退の影響を受けやすい事からグロース株は引き続き厳しいと思います。一昨年・昨年と既にかなり下げていますので、もうひと下げキツいのが来ればそこが反転のきっかけとなるでしょうか。一方のREITは金利上昇が懸念、あとここ数年は物件売却益で分配金を押し上げてきましたが、不動産高騰で回転が効かなくなってくると思うので、金利上昇と売却益減少のダブルパンチでどこまで下がるかがポイントかと思います。
    →これは読みとしては当たっていましたね。問題はこの読みを全く投資に活かせていないという事ですが・・・。こうして見るとグロースの下げも3年目に入ってきているので、まあ良い所まで下げてきたのかなと思います。ライブドアショック後の下げも約3年でしたので、今回もこの辺りで反転してくれると良いのですがどうなりますか。

    【2024年の展望】
    引き続き世界各地で地政学リスクが顕在化し不安定な状態が続き、中国の景気減速など更なるリスクも見えてきている中、今の高値がどこまで維持できるのか、正当化できるのかが2024年相場の焦点かなと思います。

    ・年前半は米国株は既に利下げを織り込んでいる状況から、実際の利下げが始まると景気後退が意識され足踏みもしくは下落する展開になると予想。実際の利下げがいつ始まるかが焦点だが、年前半には始まるか。日経平均は利下げ→円高→株安の状況は避けづらく、こちらは企業業績よりも為替がどこまで円高に戻るかの方が大きいか。円高になれば昨年頭の水準まで戻るリスクがありそう。
    ・年中盤から後半にかけては、景気後退が予想通り現実化していれば今度はある程度調整に入らざるを得ないと予想。年前半に下げている場合は、最悪そのまま下げ続ける展開もありそうで、ダウで言えば30,000ドル割れ水準、日経平均は25,000円割れ水準が一つの目安か。下げが早ければその分反発も早くなりますが、このシナリオの場合はそれでも年後半までは厳しくなりそう。
    ・グロース株は相場全体が崩れると売られざるを得ず、今年のどこかで最後の売りが出た所が反発のきっかけとなるか。REITは利下げ傾向は歓迎材料ですが、一方で日本国内の利上げは重石なのでそれが綱引き、総じて今の1800ポイント水準前後で推移し、利下げが急速に進めばもう少し水準切り上げが見込めそうで、年末にかけてはプラス期待の方が大きいか。

    最後に今年の注目銘柄ですが、人材不足(飲食・物流)と環境技術あたりは昨年から続き今年もテーマになりそうですよね。それもあって4391 ロジザード、6558 クックビズあたりは所有銘柄の中で期待しているのと、9519 レノバとかは少し面白いのかなと思います。あとは最近ネット広告が厳しくなっており、このマーケティング資金が次はどこに流れるのかはぼんやり考えています。

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    皆様、2023年、新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

    今年も恒例の新年一発目の記事として、昨年の振り返りと今年の展望について書きたいと思います。昨年は何と言ってもロシアによるウクライナ侵攻ですね、エネルギー価格によるインフレ加速、そして各国中銀が利上げ、特にFRBの利上げによる急激な円安進行、と昨年の相場に決定的な影響を与える出来事となりました。直近の流れになっていたグローバルからローカルへの流れを一層加速させ、中期的に世界の枠組み変更が加速するきっかけを作った1年という評価に後年なるかもしれませんね。

    昨年初めに予想した時点ではウクライナ侵攻など想像だにしていませんでしたので、振り返りも何も全く異なる理由で異なる結果になっていますが、例年通りに昨年の振り返りと今年の展望を記録しておきたいと思います。まずは昨年の振り返りから。

    【2022年の予想と結果】
    ・年前半は、引き続きオミクロン株などコロナ影響が残る中で利上げが徐々に始まり、今年後半のようにイベント毎に上下はするものの材料をこなしながら横ばいの動きになると予想。上がるとしたら、逆にコロナウイルスの影響が深刻化し長引くパターンくらいしかないかなと思っています。
    →年前半はウクライナ侵攻の影響で3月にかけて急落、資源価格高騰とサプライチェーン問題の継続でインフレが進み、利上げは徐々にではなく急ピッチで年間を通じて行われました。その影響で特にグロース株や暗号資産などには厳しい一年でしたね。

    ・年中盤から後半にかけてが、業績相場が続くか逆金融相場になるかの別れ道。普通に考えると業績相場入りなのでしょうが、今回はコロナで金融緩和が長期化してここまでかなり買われているので、業績相場はほぼないかあったとしても期間は短く、金融引き締めによる負の影響が早期に出てくると予想、相場としては横ばいから右肩下がりに移行すると考えています。
    →急激な利上げの影響とインフレによる景気後退懸念から、完全に業績相場は飛ばして逆金融相場に入りました。企業業績も減速の傾向は見えてきており逆業績相場入りとなりそうで、足下では2023年に米国が景気後退入りする可能性が指摘されていますね。

    ・日本株は前半は昨年後半のように日経平均30,000円台を天井にして28,000円~29,000円台を推移、その後は海外市場の流れに影響されレンジを下に切り下げると思います。現時点では相場全体として今年中に本格的な下げ相場になるとは予想していませんが、新興・中小型は既に資金が抜け始めており、当面戻りも見込めないので正直厳しいと思います。
    →年初から調整していた所でウクライナ侵攻で3月にかけて急落。その後は上下ありましたけど26,000円から28,000円のボックス圏内で上下していました。新興・中小型は予想通り厳しい1年になり、利上げにより米国でもグロース株が売られ、更に下げが加速した感じですね。

    【2023年の展望】
    ロシアとウクライナの紛争は収まる気配がなく23年も影響を与えそう、米国FRBの利上げペースは鈍化しそうですが景気後退の懸念が大きい、日本も日銀が長期金利の上限を変更するなど緩和縮小の兆しが見られる、という事で、円高株安・グロースとREITに引き続き大きな懸念という感じですかね。

    ・年前半は景気後退が懸念から現実へと変わり、足下は悪くなくても23年度は各企業慎重な見通しになると予想。その予想が出てくる4-5月を前に先駆けて株価は下落すると思いますが、下げても昨年3月安値の24,600円あたりを維持できるかがポイントですね。
    ・年中盤から後半にかけては、景気後退から再度金融緩和への期待が出始めて株価は綱引きになると予想。ただ緩和再開となると再度円高になる可能性が高く、円高が進めば日経平均はレンジを切り下げる可能性が高いと思います。24,000円~26,000円あたりを予想。
    ・今年心配なのは引き続きグロース株とREIT。グロース株はナスダックが昨年末に年初来安値を更新、一昨年にバブル的に買われてしまったのでしばらくはダメでしょう・・・その影響+景気後退の影響を受けやすい事からグロース株は引き続き厳しいと思います。一昨年・昨年と既にかなり下げていますので、もうひと下げキツいのが来ればそこが反転のきっかけとなるでしょうか。一方のREITは金利上昇が懸念、あとここ数年は物件売却益で分配金を押し上げてきましたが、不動産高騰で回転が効かなくなってくると思うので、金利上昇と売却益減少のダブルパンチでどこまで下がるかがポイントかと思います。

    最後に今年の注目銘柄ですが・・・今年は難しいですね。金利上昇を意識すると金融系が良いのかなという事で7177 GMOフィナンシャルHDを最近追っているのと、ずっと監視しているものの参戦に至らない7615 YU-WA Creasion Holdingsあたりは横目には見ている感じです。

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    皆様、2022年、新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

    恒例の新年一発目の記事として、昨年の振り返りと今年の展望について書きたいと思います。コロナウイルスで人々の生活が大きく変わってから、早や2年が経過しようとしていますが、目下新たな変異ウイルスであるオミクロン株が急拡大しており、未だに予断を許さない状況。いつ通常の状態に戻るのか、あるいはもはやこれがニューノーマルなのか、いや色々起こりますねホント。

    こんな状況下で1年先の見通しを立てる事はかなり難しいですが、今年も例年通りに昨年の振り返りと今年の展望として記録しておきたいと思います。

    【2021年の予想と結果】
    ・年前半は世界的なコロナ拡大が継続、実体経済が悪化する中で大規模金融緩和と各国の財政出動があり好材料と悪材料の綱引きで高ボラティリティながら総じて堅調な相場が続くと予想。リスクとしては、最近話題になっている変異種などで今以上にコロナウイルスの脅威が高まることか、逆に早期に抑え込みに成功できる見通しが立つことでしょうか。
    →年前半は総じて見ると横ばいでしたが、時期を分けてみると1月~2月が特に堅調で、この間で日経平均が一気に30,000円を回復、その後は上値が重くなり29,000円を挟んで揉み合いでした。

    ・年中盤から後半にかけて、ワクチン接種が本格的に始まりコロナ克服の道筋がはっきりしてくると、2022年から23年の本格的な景気回復、そしてその先の出口戦略を見据えてどこかで天井をつけそうです。その前に先進国のハイテクから今資金が回っていないバリュー株や中小型株など全体的に資金が回る局面が年中盤くらいに来るか。
    ・日本株は上記の流れに乗って前半は高ボラティリティな中で堅調、後半どこかで天井を付けて調整入りを予想。中小型も金余りが続く年前半から中盤にかけては、昨年のように上昇が期待できるかと思います。
    →年中盤の6月頃から新種の変異ウイルスであるデルタ株の流行が始まり、日本国内はオリンピック前後を挟んで感染者数が急拡大。先行する海外が7月に大きく崩れて日本株も大きく下げた後、8月に金融緩和の長期化への期待からV字回復、その後は横ばい・・・。年後半も結局は前半2カ月で大きく動いて、残りは29,000円を挟んで揉み合いという前半と同じような展開でしたね。
    →年終盤にはワクチン接種が進んでコロナ克服の道筋が見えてきたか!?という所でオミクロン株登場で、また先が見えなくなりましたね。今年二回に分けて到達した30,000円が天井だったのか否か、今年結果が分かるものと思います。バリューや中小型は全体に資金が回るというよりは選別が進んだ感じ、特に今年は昨年強かったマザーズが弱く、年間を通じて右肩下がりでした。

    【2022年の展望】
    オミクロン株の拡大で景気の先行き見通しは立てづらい状況ですが、大きなシナリオとしては景気回復&米FRBの利上げ開始はある程度織り込み済み。金融相場から業績相場へ移り堅調な相場が続くのか、それとも早期に逆金融相場へ移行するのか、今年のポイントはそこですね。

    ・年前半は、引き続きオミクロン株などコロナ影響が残る中で利上げが徐々に始まり、今年後半のようにイベント毎に上下はするものの材料をこなしながら横ばいの動きになると予想。上がるとしたら、逆にコロナウイルスの影響が深刻化し長引くパターンくらいしかないかなと思っています。
    ・年中盤から後半にかけてが、業績相場が続くか逆金融相場になるかの別れ道。普通に考えると業績相場入りなのでしょうが、今回はコロナで金融緩和が長期化してここまでかなり買われているので、業績相場はほぼないかあったとしても期間は短く、金融引き締めによる負の影響が早期に出てくると予想、相場としては横ばいから右肩下がりに移行すると考えています。
    ・日本株は前半は昨年後半のように日経平均30,000円台を天井にして28,000円~29,000円台を推移、その後は海外市場の流れに影響されレンジを下に切り下げると思います。現時点では相場全体として今年中に本格的な下げ相場になるとは予想していませんが、新興・中小型は既に資金が抜け始めており、当面戻りも見込めないので正直厳しいと思います。

    最後に今年の注目銘柄ですが、コロナ禍で壊滅的な影響を受けている銘柄から、V字回復期待で6181 タメニーと8789 フィンテック グローバルに注目しています。あとは物言う株主が登場した2193 クックパッドも個別材料株として注目。

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    最後に2016-2020年のPF変遷です。株価上昇に伴い明らかに安い銘柄が減り、利益確定後に新しい投資先を探すのに苦労するようになりました。また資産規模の拡大に伴い、海外株・商品・REIT等への資産配分を増やしたため、以前のような年間50%を超すようなパフォーマンスを出すのが難しくなってきた時期でもあります。

    ★2016年末★
    1383 ベルグアース
    2152 幼児活動研究会
    2344 平安レイサービス
    2374 セントケア・ホールディング
    2406 アルテ サロン ホールディングス
    2497 ユナイテッド
    3632 グリー
    3657 ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス
    3668 コロプラ
    3796 いい生活
    4287 ジャストプランニング
    4680 ラウンドワン
    6186 一蔵
    7157 ライフネット生命保険
    7813 プラッツ
    8059 第一実業
    8789 フィンテックグローバル
    8887 リベレステ
    9202 ANAホールディングス

    銘柄数は変わらず、いくつか入れ替わった程度。この年は資産規模の拡大に伴いリスク分散を考え、国内株偏重のPFから少しずつ分散しようと海外株ETFや商品ETFへの投資を増やしました。結局、その後上昇した時に売り切ってしまい、今は国内偏重に戻ってしまいましたが。。。

    ★2017年末★
    1383 ベルグアース
    2344 平安レイサービス
    2406 アルテ サロン ホールディングス
    2440 ぐるなび
    2464 ビジネス・ブレークスルー
    3633 GMOペパボ
    3695 GMOリサーチ
    6026 GMO TECH
    6090 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ
    6186 一蔵
    7157 ライフネット生命保険
    7177 GMOフィナンシャルホールディングス
    8059 第一実業
    8789 フィンテックグローバル
    8887 リベレステ
    9202 ANAホールディングス

    銘柄数は16銘柄に。この年に組んだPFが今のベースになっている印象で、GMO関連銘柄がここで一気に登場しました。16年~17年あたりはその前に投資した過去の遺産で稼いでいたようなもので、18~19年も株式ポートフォリオは冴えない状況が続きます。株式で安い銘柄が少なくなり投資先が見つけられない一方で、REITの利回りに妙味ありと考え株式売却で得た資金を一気にREITに突っ込んだのがこの年でした。(PF内のREIT構成比率が14%→40%へ上昇)

    ★2018年末★
    1383 ベルグアース
    2406 アルテ サロン ホールディングス
    3633 GMOペパボ
    3695 GMOリサーチ
    6026 GMO TECH
    6038 イード
    6186 一蔵
    7157 ライフネット生命保険
    7177 GMOフィナンシャルホールディングス
    8789 フィンテックグローバル
    8887 リベレステ
    9202 ANAホールディングス

    銘柄数は更に減り12銘柄へ。この年は新興市場がボロボロで、安い銘柄が少なくなってきた所で残り物に手を出した結果負けたという印象を持っています。特に後半大きく下げたので、株式の集約と整理を進めました。

    ★2019年末★
    1383 ベルグアース
    2406 アルテ サロン ホールディングス
    3633 GMOペパボ
    3695 GMOリサーチ
    6026 GMO TECH
    6038 イード
    6186 一蔵
    7157 ライフネット生命保険
    7177 GMOフィナンシャルホールディングス
    8789 フィンテックグローバル
    8887 リベレステ
    9202 ANAホールディングス

    銘柄数は変わらず、中身も変わらず。そもそも取引した日が年間で5営業日しかない、本当に何もしない1年でした。

    ★2020年末★
    2193 クックパッド
    2406 アルテ サロン ホールディングス
    2468 フュートレック
    3633 GMOペパボ
    3695 GMOリサーチ
    3928 マイネット
    6038 イード
    7177 GMOフィナンシャルホールディングス
    8887 リベレステ

    そして今年末、現在9銘柄を保有。コロナショックと後半の株式上昇を受けて入替を行いましたが、これまで以上に安い銘柄がない状態なので、次に下に大きく動くまでは今のPFベースで行くのかなと思います。

    以上、15年間を振り返ってみました!その時その時で自分が何を考えていたかが銘柄を見るとある程度分かるので面白いですね。また次は5年後にやりたいと思います。明日は大発会、今年も頑張ってまいりましょう!!

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    続いて2011-2015年のPF変遷です。この時期はまだ時価総額が安い優良銘柄がゴロゴロ転がっていましたね、相場環境も良く特にアベノミクスが始まって以降はこの上ない環境だったかと思います。

    ★2011年末★
    2124 ジェイエイシーリクルートメント(現JAC Recruitment)
    2131 アコーディア・ゴルフ(上場廃止)
    2305 スタジオアリス
    2374 セントケア・ホールディング
    2468 フュートレック
    3768 リスクモンスター
    3794 エヌ・デーソフトウェア(上場廃止)
    4290 プレステージ・インターナショナル
    4331 テイクアンドギヴ・ニーズ
    7722 国際計測器

    更に銘柄が増えて10銘柄に、わかりやすい(笑)この頃は決算発表や株価の動向を見ながら結構入れ替えを行っていましたね。アコーディア・ゴルフは所有している間に敵対的POBがあり、プロキシファイトを初めて体験しました。

    ★2012年末★
    2374 セントケア・ホールディング
    2412 ベネフィット・ワン
    2417 ツヴァイ
    3031 ラクーン(現ラクーンホールディングス)
    3325 ケンコーコム
    3675 クロス・マーケティング(現クロス・マーケティンググループ)
    3778 さくらインターネット
    3831 パイプドビッツ(現パイプドHD)
    4331 テイクアンドギヴ・ニーズ
    4845 フュージョンパートナー(現スカラ)
    7707 プレシジョン・システム・サイエンス
    7722 国際計測器
    8850 スターツコーポレーション

    アベノミクス相場に臨んだ布陣。低時価総額を狙うスタンスは変わっていませんが、アベノミクスで不動産がこれから良いと思い、REITのETFへ投資したりスターツを組み入れたりという事を始めたのがこの頃です。このPFの中で三羽ガラスと位置付けていたラクーン・ケンコーコム・パイプトビッツがこの後大当たりして、今の資産を築く上での基盤になりました。

    ★2013年末★
    1383 ベルグアース
    2128 ノバレーゼ(上場廃止)
    2131 アコーディア・ゴルフ(上場廃止)
    2152 幼児活動研究会
    2305 スタジオアリス
    2374 セントケア・ホールディング
    2406 アルテ サロン ホールディングス
    2415 ヒューマンホールディングス
    2417 ツヴァイ
    2668 タビオ
    3031 ラクーン(現ラクーンホールディングス)
    3778 さくらインターネット
    3796 いい生活
    4680 ラウンドワン
    4845 フュージョンパートナー(現スカラ)
    4848 フルキャストホールディングス
    7722 国際計測器
    7865 ピープル
    8059 第一実業
    8769 アドバンテッジリスクマネジメント
    8789 フィンテックグローバル
    8887 リベレステ
    8945 日本社宅サービス(現サンネクスタグループ)
    9792 ニチイ学館(上場廃止)

    銘柄数が一気に増えて24銘柄へ。この2013年~14年頃がPFが一番ぶくぶくに膨らんでいた時期ですね。1銘柄あたりの資金量を変えず資金が増えた分だけ銘柄を増やしていましたが、その後自分の管理能力の限界から、銘柄数を絞って1銘柄あたりの資金量を増やす方向に方針転換し、今に至ります。今は10銘柄くらいが目安です。

    ★2014年末★
    1383 ベルグアース
    2128 ノバレーゼ(上場廃止)
    2131 アコーディア・ゴルフ(上場廃止)
    2152 幼児活動研究会
    2305 スタジオアリス
    2374 セントケア・ホールディング
    2406 アルテ サロン ホールディングス
    2415 ヒューマンホールディングス
    2417 ツヴァイ
    2497 ユナイテッド
    2668 タビオ
    3031 ラクーン(現ラクーンホールディングス)
    3359 タイセイ(現cotta)
    3657 ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス
    3768 リスクモンスター
    3778 さくらインターネット
    3796 いい生活
    4680 ラウンドワン
    4848 フルキャストホールディングス
    6050 イー・ガーディアン
    7157 ライフネット生命保険
    7722 国際計測器
    7865 ピープル
    8059 第一実業
    8789 フィンテックグローバル
    8887 リベレステ
    8945 日本社宅サービス(現サンネクスタグループ)
    9202 ANAホールディングス
    9792 ニチイ学館(上場廃止)

    この年は更に銘柄数が増え29銘柄まで拡大。今見るとよくこれだけの銘柄数を管理できていたなと思います。見ている銘柄が偏っているので、同じ銘柄が出たり入ったりしているのが振り返ってみるとよく分かります。

    ★2015年末★
    1383 ベルグアース
    2128 ノバレーゼ(上場廃止)
    2152 幼児活動研究会
    2344 平安レイサービス
    2374 セントケア・ホールディング
    2406 アルテ サロン ホールディングス
    2415 ヒューマンホールディングス
    2497 ユナイテッド
    3657 ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス
    3796 いい生活
    4287 ジャストプランニング
    4680 ラウンドワン
    6050 イー・ガーディアン
    7157 ライフネット生命保険
    8059 第一実業
    8789 フィンテックグローバル
    8887 リベレステ
    8945 日本社宅サービス(現サンネクスタグループ)
    9202 ANAホールディングス

    少し銘柄を整理して19銘柄へ。この年から少しインカムゲインを意識して個別REITに投資するようになりました。以降、株式で利益確定した資金の再投資先としてREITを入れるようになり、配当(分配金)投資の楽しさを覚えて今は株式とREITが半々くらいになってしまいました。

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    年末年始で振り返りを色々していたのですが、2006年に投資を始めて今年で約15年、自分の投資スタンスがどのように変化しているか知るのも面白いかと思い、過去年末時点で保有していた銘柄をまとめてみることにしました。まずは2006年-2010年末の変遷を振り返ってみます。

    ★2006年末★
    2267 ヤクルト本社
    2400 メッセージ(上場廃止)
    3808 オウケイウェイヴ
    7201 日産自動車
    7817 パラマウントベッド
    9202 全日本空輸(現ANAホールディングス)
    9418 USEN(USEN-NEXT HOLDINGS)
    9427 イー・アクセス(上場廃止)
    9616 共立メンテナンス
    9654 コーエー(現コーエーテクモホールディングス)
    9766 コナミ(現コナミホールディングス)

    投資を始めた年なので優待目当ての銘柄と自分が知っている会社が多く入ってます。当時は介護や通信に注目してましたね。

    ★2007年末★
    2267 ヤクルト本社
    2400 メッセージ(上場廃止)
    3390 ユニバーサルソリューションシステムズ(現INEST)
    4331 テイクアンドギヴ・ニーズ
    4817 ジュピターテレコム(上場廃止)
    6405 鈴茂器工
    7817 パラマウントベッド
    8929 船井財産コンサルタンツ(現青山財産ネットワークス)
    9427 イー・アクセス(上場廃止)
    9616 共立メンテナンス

    少し知恵を付けて、優待株を残して他は新興市場株にシフトしています。この辺の銘柄は損した記憶しかない・・・。当時新興市場は2006年のライブドアショック後で落ちるナイフ状態だったのですが、1年前の価格と比べてナニコレ安いと思って買っていました。こんな感じのPFで2008年のリーマンショックに突入、結果はお察しの通り。

    ★2008年末★
    2400 メッセージ(上場廃止)
    3390 ユニバーサルソリューションシステムズ(現INEST)
    3778 さくらインターネット
    4331 テイクアンドギヴ・ニーズ
    7817 パラマウントベッド
    8929 船井財産コンサルタンツ(現青山財産ネットワークス)
    9427 イー・アクセス(上場廃止)
    9616 共立メンテナンス

    前年末から意外と顔ぶれは変わらずですが、年末時点で全銘柄含み損。マイナスも激しくUSシステムズ-48%、T&Gニーズ-59%、船井財産-60%など。ほかの銘柄も軒並み-20-30%の含み損を抱えています。銘柄が変わっていない分、暴落を食らってどうなったかがよく分かります。。。

    ★2009年末★
    3733 ソフトウェア・サービス
    3752 ワイズマン(上場廃止)
    3778 さくらインターネット
    8929 船井財産コンサルタンツ(現青山財産ネットワークス)
    9427 イー・アクセス(上場廃止)
    9616 共立メンテナンス

    資産の減少と共に保有する銘柄数が減り、6銘柄になりました。今思うと、1銘柄に入れる資金を減らさず銘柄を減らした事がこの後の結果につながっていると思います。リスクをとって資金を集中することが重要。この頃はソフトウェア(SaaS)に注目していて、データセンターや介護関連のSaaS銘柄に投資しています。

    ★2010年末★
    2124 ジェイエイシーリクルートメント(現JAC Recruitment)
    2468 フュートレック
    2483 翻訳センター
    3778 さくらインターネット
    3794 エヌ・デーソフトウェア(上場廃止)
    4290 プレステージ・インターナショナル
    4779 ソフトブレーン
    7722 国際計測器


    資産の回復と共に銘柄数も8銘柄に増加。この頃から低時価総額の成長期待銘柄に投資するようになりました。PFの多くを当時の低時価総額銘柄(20-40億円くらい)が占めています。

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    皆様、2021年、新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

    恒例の新年一発目の記事として、昨年の振り返りと今年の展望について書きたいと思います。昨年は年初時点で予想だにできなかった出来事が年中で起きて、それが1年間の相場を決めましたので、結局は都度世の中の動きや相場の動きに対応しながらやっていくしかないんですけどね(^^;

    とはいえ、例年通りに昨年の振り返りと今年の展望として記録しておきます。

    【2020年の予想と結果】
    ・年前半は米中貿易摩擦の問題が続き、また原油安や各種指標の鈍化など実体経済の変調を示すデータが出てくる事で、全世界的に弱気な展開を予想。日本市場は海外株安に円高という二重苦になり、米国以上の調整は避けられないかなと思います。
    →年前半は調整でしたが、全く予想していたものではなく・・・コロナショックで一気に売りが出ましたね。その分アク抜けも早くて後半の伸びにつながったかと思います。

    ・年中盤から後半にかけては、米FRBの金融政策転換をきっかけに米国株が反騰すると予想。円高が止まれば、日本市場も連れ戻しが期待でき、2019年はV字型の相場で年末には(期待も込めて)プラス水準で終了と予想します。
    →金融政策としては、FRBが金融クラッシュを避けるために2023年までは大規模緩和を継続するとなり、金余りで資金がいろんな所に流れ込み、局所的にバブルを形成する流れになりました。年後半の暗号資産の急騰などは見ててこういう動きが出てくるとちょっと怖いなと思います。

    ・日本の中小型は逃げ足の早い資金が中心なので、年前半は引き続き買いが入らない閑散状態の中で下落。年後半の反転相場でも戻しは限定的で、昨年に続き個別銘柄で当たり外れが大きく分かれる1年になるかなと思います。
    →ここが一番見立てが外れましたね。金余りの資金は新興市場にも流れ込み、特にネット系のWithコロナ銘柄の多いマザーズ市場は今年大きく上昇しました。各所で言われていますが、今年は銘柄による勝ち負けがはっきり分かれた1年でした。

    【2021年の展望】
    昨年は年末時点でダウは3万ドル超え、日経平均も30年ぶりの高値と歴史的な高値で締めくくりました。すでにコロナは材料としてはいったん終わり、金融緩和&財政出動からの景気急回復を織り込んできていますね。今年は景気急回復のその先は何かがテーマになりますが、今の相場の根幹は大規模金融緩和による金余りだと思うので、出口戦略が意識され始めた時が転換点になるでしょうか。その意味では、コロナが長引けば長引くほど相場環境は良いという不思議な状態になるのかなと思います。

    ・年前半は世界的なコロナ拡大が継続、実体経済が悪化する中で大規模金融緩和と各国の財政出動があり好材料と悪材料の綱引きで高ボラティリティながら総じて堅調な相場が続くと予想。リスクとしては、最近話題になっている変異種などで今以上にコロナウイルスの脅威が高まることか、逆に早期に抑え込みに成功できる見通しが立つことでしょうか。
    ・年中盤から後半にかけて、ワクチン接種が本格的に始まりコロナ克服の道筋がはっきりしてくると、2022年から23年の本格的な景気回復、そしてその先の出口戦略を見据えてどこかで天井をつけそうです。その前に先進国のハイテクから今資金が回っていないバリュー株や中小型株など全体的に資金が回る局面が年中盤くらいに来るか。
    ・日本株は上記の流れに乗って前半は高ボラティリティな中で堅調、後半どこかで天井を付けて調整入りを予想。中小型も金余りが続く年前半から中盤にかけては、昨年のように上昇が期待できるかと思います。

    最後に今年の注目銘柄(というか今注目している銘柄)ですが、ネットメディア・マーケティング関連の銘柄から、V字回復期待で6172 メタップスと6047 Gunosyの2銘柄に注目しています。

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    皆様、2020年、新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

    恒例の新年一発目の記事として、昨年の振り返りと今年の展望について書きたいと思います。今年も年初から為替が騒がしいようで、皆不在時のアルゴ取引?による不安定な動きは毎年恒例になっていくのでしょうか。

    私個人としては、昨年はほとんど何もしない1年でした、調べてみると取引した日が僅か5営業日しかありません(汗)。これだけ何もしなかった年は始めてですね。2017年に資産の約半分をJ-REITに移したことと、残りの半分の株式は18年末のポジションから年初に戻しただけでその後は大きな値動きがなく、それを何もせずそのまま放っておいたのでそうなってます。今年も大きく動かなければそのままかな・・・あまりに動かないようだったらどこかで見切りを付けるかどうか。決算がその契機になるとは思うんですけれども。

    そんなロクに相場に向き合えていない状態ですが、一応例年通り、昨年の振り返りと今年の展望を記録しておきます。

    【2019年の予想と結果】
    ・年前半は米中貿易摩擦の問題が続き、また原油安や各種指標の鈍化など実体経済の変調を示すデータが出てくる事で、全世界的に弱気な展開を予想。日本市場は海外株安に円高という二重苦になり、米国以上の調整は避けられないかなと思います。
    →外れ。調整は年初の早い段階で終わり、その後4月までは上昇基調。その後5月に調整に入るも、年前半はプラスでした。

    ・年中盤から後半にかけては、米FRBの金融政策転換をきっかけに米国株が反騰すると予想。円高が止まれば、日本市場も連れ戻しが期待でき、2019年はV字型の相場で年末には(期待も込めて)プラス水準で終了と予想します。
    →これは当たり。金融政策転換の時点で株価がすでに高かったことと、年末に掛けて思った以上に上昇し、年間で見れば記録的な上昇になりました。

    ・日本の中小型は逃げ足の早い資金が中心なので、年前半は引き続き買いが入らない閑散状態の中で下落。年後半の反転相場でも戻しは限定的で、昨年に続き個別銘柄で当たり外れが大きく分かれる1年になるかなと思います。
    →これは外れかな。マザーズ指数はまさに「戻しは限定的」という感じでしたが、ジャスダック指数は年後半きれいな右肩上がりで、日経平均を超える上昇率でした。ジャスダックが強いというよりは、マザーズの弱さが目立つ感じです。

    【2020年の展望】
    2020年の相場の注目は、海外要因では米国の大統領選挙、国内要因では東京オリンピックですね。大統領選挙が年後半にある事で相場にはプラスだと楽観的な見方が多いように思いますが、特に米株はすでに資金が集まり買われすぎの感があり、大統領選後も株価の維持ができるのかどうか。それを見据えた金融・財政政策でどんなものが出てくるかがカギですかね。日本株も、大統領選とオリンピックが終わった後、何か支えるものがないと厳しい感じがしています。

    ・年前半は、今年末までにかなり上昇している事もあり、米の金融・財政政策待ちで一旦は調整でしょうか。米中貿易摩擦、英ブレグジットなど、相場が下げるネタには事欠かない状態かと思います。
    ・年中盤から後半にかけて、米国の金融・財政政策への期待から反転。そのまま大統領選挙へ・・・がメインシナリオだと思いますが、素直に一本調子で上がるかは正直疑問で、インフレリスク等も取り沙汰され、値動きが激しくなると予想。特に大統領選後が危なく、年末は年初よりも下落しているのではないかと予想します。トントンで終われれば御の字。
    ・日本株は夏に終わるオリンピックが焦点。年前半弱く、年中盤も戻せず、年後半も海外株と合わせて弱いというのが最悪のシナリオですね。正直あまり良い材料がなく、何か金融・財政政策で有効なものが出てこなければ、こうなってしまうと思います。

    最後に今年の注目銘柄ですが、グリーンエネルギー関連で9514 エフオン、以前持っていたうつ病マーカーの6090 HMT、昨年から引き続きV字回復・新規事業期待で2193 クックパッドの3銘柄に注目しています。

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    皆様、2019年、新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

    恒例の新年一発目として、昨年の振り返りと今年の展望について書きたいと思います。一昨年の記事で2018年は相場の転換期が来るかもなんて書いていましたが、12月に入ってまさかの急落。年末日本市場が休みの間にドル円は110円を割って109円台に突入しており、2019年は年初から気の抜けない相場展開になりそうですね。私も昨年10月以降は防戦一方で結構な損切りもしてきましたけど、年初から忙しくなりそうです。

    例年通り、今年も昨年の振り返りと展望を記録しておきます。

    【2018年の予想と結果】
    ・日本市場は4月の黒田総裁再選を前提とすれば年前半は堅調を予想。夏過ぎくらいから企業業績が好調なら出口政策の議論・不調なら業績その物の不安で上値が重くなりそうで、いずれにしろ年中盤から後半にかけて調整入りを予想します。
    →これは半分当たり!?年前半9月まで相場は堅調でしたし、米中貿易戦争や世界景気全体の先行きへの不安から調整入りはしましたからね。思っていたよりは上にも下にも大きく振れた印象ではあります。

    ・そう考えると、J-REITは今年も下げそう。前半は投信の資金流出が続くでしょうし、後半は金利上昇の懸念が出てきますし。あとオフィス大量供給の話もあり。但し昨年1年間ずっと調整してきたので、上がらないにしてもソフトランディングは出来るのではと予想しています。
    →外れ。株式市場が下げる中でJ-REITはまさかの年間プラスでした。オフィスの大量供給はあまり話題になりませんでしたし、金利上昇の話はほぼ出てこなかったですね。投信の資金流出は続いていたようですが、悪材料が少ない中で前年売られていた分の買戻しが入ったでしょうか。

    ・海外市場は、さすがに米国市場が今のまま一本調子で上げていく事はないでしょう。米国市場が調整入りした後、余ったマネーが新興国に行くのか仮想通貨に行くのか、いずれにしろ値上がり期待や利回り期待の高い所でバブル的な動きが加速するように思います。
    →外れ。警戒していた仮想通貨バブルは年初早々に崩壊。株式市場も下げましたが、その後は米国株、特にFANGのような中核銘柄に資金が集中してバブル的な上昇がありましたね。年終盤の急落局面で崩れたので、米国のハイテク系はしばらくお休みなのかなと思います。

    【2019年の展望】
    2019年の相場の注目は、米国FRBの金融政策ですね。今年の利上げの回数についての議論ももちろんありますが、重要なのはほぼ確実に今年で利上げは打ち止めとなり、金融政策が引き締めから緩和へ変わる(もしくは近いうちに変わる)タイミングがどこかで来るという事。そのポスト金融引き締めの相場がどうなるかが今年の予想をするうえでは重要かなと思います。

    ・年前半は米中貿易摩擦の問題が続き、また原油安や各種指標の鈍化など実体経済の変調を示すデータが出てくる事で、全世界的に弱気な展開を予想。日本市場は海外株安に円高という二重苦になり、米国以上の調整は避けられないかなと思います。
    ・年中盤から後半にかけては、米FRBの金融政策転換をきっかけに米国株が反騰すると予想。円高が止まれば、日本市場も連れ戻しが期待でき、2019年はV字型の相場で年末には(期待も込めて)プラス水準で終了と予想します。
    ・日本の中小型は逃げ足の早い資金が中心なので、年前半は引き続き買いが入らない閑散状態の中で下落。年後半の反転相場でも戻しは限定的で、昨年に続き個別銘柄で当たり外れが大きく分かれる1年になるかなと思います。

    最後に今年の注目銘柄ですが、今アセットとしては金が面白いと思っているので5713 住友金属鉱山、業績が悪いとは言え200円台はさすがに売られすぎに見える2193 クックパッド、去年も挙げましたが引き続きムーミン期待の8789 フィンテックグローバルに注目しています。

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    皆様、2018年、新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

    恒例の新年一発目、昨年の振り返りと今年の展望について書きたいと思います。昨年前半はあまりやる事もなくほとんど相場に時間を割いていませんでしたが、9月以降は持ち株が急騰した事もあり、PF入替のため連日取引するなど久々に相場に向き合った感じがします。

    年末でPF入替がほぼ終わり当面やる事はありませんが、2018年は相場の転換期が訪れる可能性もあるので、アンテナを高く張り変化を見逃さないようにしたいなと思います。

    例年通り、今年も昨年の振り返りと展望を記録しておきます。

    【2017年の予想と結果】

    ・日本市場は為替がどうなるか次第だが、トランプ政権が順調にスタートし、利上げも予定通り3-4回行われれば、途中イベントで大きく下落する事はあっても、最終的にはドル円が120円を目指して20,000円超えというシナリオを予想。日経平均が水準を切り上げれば、小型新興株にも恩恵あり。
    →外れ。為替は終わってみれば年初が一番円安で、後はずっとレンジ内で動いてましたね。日経平均は9月まではずっと昨年から続くレンジ内をヨコヨコ、10月からカチ上げて一気に20,000円を突破しましたが、上昇過程では為替とは全く関係なく上昇していきました。金融緩和と株価上昇で金余り気味のマネーが新興市場や仮想通貨市場にも流れ込み、特に仮想通貨市場は年末大盛り上がりでしたね。

    ・海外ではドル高が続けば新興国は一旦は厳しい状況に。但し通貨安が進めばいずれはプラスに転ずるので、年前半は悪くても年後半は持ち直す。政治的なイベントが続くのでボラティリティは高そうだが、米国の財政出動やドル高で日本や欧州は恩恵を受け、先進国株は堅調を予想。
    →これは当たり!?海外市場は米国市場がほぼ右肩上がりで上昇するなど、先進国株は堅調でした。ドル高も極端には振れず、心地よい水準の中で先進国も新興国も株価が上昇しました。

    【2018年の展望】

    2018年の相場の注目は、まずは日銀で金融緩和から引き締めへの政策転換があるかどうかですね。4月に現黒田総裁が任期満了を迎え、後任の総裁が今よりも引き締め方向に動くようだと先行き不安が出てくるかなと思います。他では当然ながら目の前にある危機として北朝鮮リスク、あと個人的には仮想通貨バブルが相場に与える影響も気になります。仮想通貨は今は投機資金が中心なので相場が崩れても大丈夫なんでしょうが、ETFやら何やら流入し投資資金も含めてバブルが膨らむようだといよいよ危ないのではないかと思います。

    ・日本市場は4月の黒田総裁再選を前提とすれば年前半は堅調を予想。夏過ぎくらいから企業業績が好調なら出口政策の議論・不調なら業績その物の不安で上値が重くなりそうで、いずれにしろ年中盤から後半にかけて調整入りを予想します。

    ・そう考えると、J-REITは今年も下げそう。前半は投信の資金流出が続くでしょうし、後半は金利上昇の懸念が出てきますし。あとオフィス大量供給の話もあり。但し昨年1年間ずっと調整してきたので、上がらないにしてもソフトランディングは出来るのではと予想しています。

    ・海外市場は、さすがに米国市場が今のまま一本調子で上げていく事はないでしょう。米国市場が調整入りした後、余ったマネーが新興国に行くのか仮想通貨に行くのか、いずれにしろ値上がり期待や利回り期待の高い所でバブル的な動きが加速するように思います。

    最後に今年の注目銘柄ですが、いよいよメッツァが開業する8789 フィンテックグローバル、うつ病マーカーで動きがありそうな6090 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ、昨年末参戦でFXレバレッジ規制と仮想通貨という強弱両方の材料がある7177 GMOフィナンシャルホールディングス、あたりに注目しています。

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